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HTC U11 life レビュー

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HTC U11 life 詳細

HTC NIPPONは、2018年3月8日にSIMフリーのAndoroidスマホ「HTC U11 life」の国内発売を発表しました。Y!mobile (ワイモバイル) から発売されている「Android One X2」のベースで、「HTC U11」の特徴を承継したミッドレンジモデル。日本版はおサイフケータイ (Felica) にも対応しています。3月22日より楽天モバイルにて販売開始されており、価格は43,780円 (税込) となっています。

ボディ

水のように滑らかな質感の「リキッド・サーフェイス デザイン」を踏襲した「HTC U11 life」は、背面にアクリルガラスを採用。屈折率の高い素材を幾重にも重ねて実現した「光学スペクトル・ハイブリッドカラー」技術により、光の反射によって2色が入り混じった鮮やかで複雑な色合いを生み出します。どの角度からでもスリムに握る事が可能な「全方位対称フォルム」に、IP67準拠の防水・防塵性能を備え、約142gと軽量なボディは、美しいデザインと快適な操作性を両立させています。

防水・防塵 (IP67)

粉塵が内部に侵入するのない防塵性能、水深1mに30分間水没しても内部に浸水しない程度の防水性能を備えています。

ディスプレイ

5.2インチサイズのIPS液晶ディスプレイ (Super LCD 3) を採用し、解像度は1080×1920 (フルHD)。3Dガラス (Gorilla Glass 3) によって覆われた画面は、耐久性が高く、割れや傷がつきにくくなっています。

Corning® Gorilla® Glass 3

アメリカのコーニング社によって開発された、高い透明度と強度を誇る特殊ガラス。強度については、プラスチックの数十倍となっています。

リアカメラ

リアカメラは、1,600万画素BSI型 (裏面照射型) CMOSセンサーを搭載し、レンズの明るさはF値2.0。一つ一つの画素を大きくした「ウルトラピクセル」の光センサーは、効率的に光を取り込むことが可能。位相差オートフォーカスにより、動きのある被写体でも素早くピントを合わせます。フラッグシップモデルの「HTC U11」にも搭載されている「HDRブースト」は、シャッターラグなしに白とびや黒つぶれを抑えた自然な色味で、肉眼に近い写真に常に仕上げます。前後のフレーム情報を自動で解析してノイズを除去する「3次元ノイズリダクション」機能によりクリアな動画の撮影が可能で、4K動画の録画やハイレゾ音質の録音に対応。「プロモード」では手動コントロールやRAW形式での保存が可能で、「パノラマ撮影」、「スローモーションビデオ」や「ハイパーラプス撮影」に対応しています。手ぶれ補正については、電子式手ぶれ補正 (EIS) を採用しています。

HDRブースト

被写体の暗い色味、明るい色味、通常の色味をリアルタイムで調整し続けることで、シャッターラグなしに、高精細で色味のバランスが取れた一枚を常に撮影できます。

インカメラ

インカメラは、1,600万画素BSI型CMOSセンサーにF値2.0の明るいレンズに、リアカメラと同様の「HDRブースト」や「3次元ノイズリダクション」を搭載しています。「ウルトラピクセル」の光センサーは、昼夜を問わずに高品質なセルフィー (自撮り) を実現。そのほか、被写体の静止または笑顔を検出したときに自動的に撮影する「オートセルフィー」や「ボイスセルフィー」、「10秒までのタイマー」、「パノラマセルフィー」など便利な機能を数多く搭載。「ライブ・メイクアップ」では、撮影前に肌の質感を補正できます。また、「エッジ・センス」により端末を握るだけで撮影できるので、スムーズなセルフィー (自撮り) が可能になっています。

SoC/RAM/ROM

SoCに採用している「Snapdragon 630 (オクタコア)」は、処理能力が高く快適に動作します。また、メモリー (RAM) は4GBと大容量で、マルチタスク処理にも最適。64GBの内蔵ストレージ (ROM) は、データやアプリなどを十分に保存できます。

Snapdragon 630
メーカー Qualcomm
プロセス 14nm
CPU Cortex-A53
コア数 オクタコア (8コア)
クロック 2.2GHz+1.8GHz
GPU Adreno 508

バッテリー

2,600mAhバッテリーを搭載し、最大で約1,360分の連続通話 (4G)・約237時間の連続待受 (4G) が可能。電池の消費を抑える「省電力モード」は、電池の残量によって自動でON/OFFにすることもできます。メモリ・ストレージ管理アプリ「Boost+」は、アプリなどの利用状況等を学習し、バッテリーが長持ちするよう自動で最適化します。

バッテリー
容量 2600mAh
急速充電
連続通話 FDD-LTE 約1360分
AXGP 約1460分
3G 約1220分
連続待受 FDD-LTE 約237時間
AXGP 約325時間
3G 約317時間

オーディオ

フラグシップモデル「HTC U11」と同様に、ハイレゾやノイズキャンセリング機能に対応した、Type-C接続のイヤホンが付属しています。「HTC Uソニック・ハイレゾ」は付属のイヤホンを耳に装着してから機能をONにすることで、耳内の形状を解析し最適な音質にわずか数秒で調整。「アクティブ・ノイズキャンセレーション」機能により、周囲の騒音をシャットアウトして、音楽や動画、ゲームに没入することができます。

アクティブ・ノイズキャンセレーション

イヤホンに内蔵されたマイクで周囲の雑音を拾い、その音と逆位相の音波を発生させることでノイズを低減します。

エッジセンス

HTC U11と同様に、端末を握って操作する機能「エッジ・センス」を搭載しています。本体側面の感圧センサーによって、スリープ状態から握るだけで、カメラを起動したり、写真を撮影することが可能。FacebookやInstagram、SnapchatといったSNSアプリのカメラ機能も素早く起動できます。カメラ以外にも、Googleマップや音声アシスタントなど任意のアプリを指定して起動することが可能。「Googleアシスタント」では、”OK, Google” と呼びかけなくても、握って話しかけるだけで利用できます。また、”短く握る” と “長く握る” といった2種類の動作に対応し、それぞれの動作に機能を割り当てることが可能になっています。

AIアシスタント

Alexa (アレクサ)・Googleアシスタント・HTC Sense Companion (センス・コンパニオン)と、3種類のAIアシスタントを搭載。「エッジ・センス」により、呼びかけなくても握るだけでスリープ状態から起動できます。独自の「HTC Sense Companion」は、ユーザーの日々の行動などを学習して、適切なタイミングで役に立つ情報を提供してくれます。

<センスコンパニオンの機能>

  • Power up (バッテリー充電アラート):その日の予定を確認し、空き時間での充電や外付けバッテリーの持参を通知。
  • Optimize phone perfomance (パフォーマンス・ブースト):端末の動作状態を確認し、パフォーマンスの改善を提案。
  • Weather updates (天気アラート):毎日の天気予報を表示し、傘の有無や最適な服装などを提案。
  • フィットネス・パートナー:歩数を追跡して、フィットネスレポートを作成。
  • おすすめスポット/おすすめレストラン:近くにあるお薦めの観光スポットやレストランを案内。
  • おすすめルート:Googleマップと連携し、交通状況を反映した最適ルートを案内。
  • スマートアラーム:早朝のイベントや次の休日を通知し、休日のアラームはオフにしてくれます。

対応キャリア

docomoとSoftBank (Y!mobile) のプラチナバンドや主要なバンドをカバーしているので、docomo回線とSoftBak (Y!mobile) 回線のSIMは問題なく利用できます。au回線のSIMとは、あまり相性が良くありません。

特徴・メリット

  • シャッターラグのない「HDRブースト」高精細で色味のバランスが取れた写真を常に撮影できる。
  • 「エッジ・センス」により端末を握るだけで撮影ができるので、セルフィー (自撮り) にも最適
  • 「3次元ノイズリダクション機能」により、クリアな動画の撮影が可能。
  • リアカメラは、4K動画の撮影に対応している。
  • ハイレゾ音源の再生・録音に対応している。
  • IP67準拠の防水・防塵仕様で、水回りやアウトドアでも気にせずに使用できる
  • コーニング社の化学強化ガラス「ゴリラガラス」によって覆われたディスプレイは、落としても画面が割れにくい
  • SoCには「Snapdragon 630 (オクタコア)」を採用し、4GB RAM64GB ROMを搭載。快適に動作し、保存領域も十分にある。
  • ハイレゾやノイズキャンセリング機能に対応したイヤホンが同梱されている。
  • AlexaGoogleアシスタント、独自のAIアシスタント「HTC センスコンパニオン」
  • 前面のディスプレイ下部に、ホームボタンとしても利用可能な指紋認証センサーが搭載されている。
  • ジャイロセンサーが搭載されているので、ポケモンGOなどのARやVRを楽しむことができる。
  • NFC・Felica (おサイフケータイ) に対応している。
  • docomo・SoftBank (Y!mobile) 回線のSIMなら問題なく利用できる。

デメリット・注意点

<デメリット・注意点>

  • 電子式手ぶれ補正 (EIS) は搭載しているが、光学式手ぶれ補正 (OIS) を搭載していないので、夜間など光量の少ない状況での動画撮影ではブレが発生しやすくなる。
  • 3.5mmイヤホンジャックは搭載しておらず、Type-C接続のイヤホンや変換アダプタが付属している。
  • ワンセグ・フルセグには対応していない。
  • DSDS (デュアルSIMデュアルスタンバイ) に対応していない。
  • au回線のSIMとは相性が良くない。

本体カラー

HTC U11 life Black

ブリリアント ブラック (楽天限定)

HTC U11 life Blue

サファイア ブルー

HTC U11 life White

アイス ホワイト

スペック (仕様)

htc U11 life

端末 htc U11 life
メーカー HTC
発売日 2018年3月19日
販売価格 43,780円 (税込)
ボディ アクリル製
画面 サイズ 5.2インチ
表示 IPS液晶 (Super LCD 3)
ガラス Gorilla Glass 3
解像度 1080×1920 (FHD)
OS Android 8.0 Oreo
UI HTC Sense
AIアシスタント Alexa (Amazon)
Googleアシスタント
HTCセンスコンパニオン
SoC 名称 Snapdragon 630
クロック 2.2GHz+1.8GHz
コア数 オクタコア (8コア)
GPU Adreno 508
メモリ (RAM) 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC (256GB)
カメラ アウト 1600万画素
イン 1600万画素
SIMカード nanoSIM
DSDS ×
Band FDD-LTE B1/3/8/11/19/
TD-LTE B41
W-CDMA B1/6/8/19
GSM 850/900/1800/1900MHz
通信速度/受信時 最大350Mbps
通信速度/送信時 最大37.5Mbps
CA 2CA/3CA
VoLTE
テザリング
USBポート Type-C (USB 2.0)
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth® ver 5.0
測位方式 A-GPS/GLONASS/Beidou
指紋認証
顔認証
ジャイロスコープ
その他のセンサ 環境光/加速度計/コンパス
/磁気/近接/センサーハブ/
エッジセンサ
バッテリー 2600mAh
急速充電
充電時間
連続通話 約1360分
連続待受 約237時間
ワンセグ ×
おサイフケータイ
NFC
防水・防塵 ○ (IP67)
サイズ(H×W×D) 149×73×8.1mm
重量 約142g
カラー サファイアブルー
アイスホワイト
ブリリアントブラック

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