moto g50 5G (モトジーフィフティーファイブジー)/レビュー

Androidスマートフォン moto g50 5G
Source: “Motorola Mobility“

Motorola Mobility Japan (モトローラ モビリティ ジャパン) は、moto gシリーズの最新モデル「moto g50 5G」を発表しました。ミドルレンジクラスのスペックを備えた5Gスマートフォン。2021年10月1日 (金) に発売し、公式オンラインストアでの販売価格は32,800円 (税込) となっています。

moto g50 5G/詳細

大画面と大容量バッテリーのmoto g50 5G

概要

moto g50 5G (モトジーフィフティーファイブジー) は「moto g」シリーズの最新モデルで、4,800万画素のトリプルカメラ、1,300万画素インカメラ、90Hz駆動に対応した6.5インチ (アスペクト比 20:9) のMax Visionディスプレイ、チップセット (SoC) にミドルレンジモデル向けの「MediaTek Dimensity 700 (MT6833)」を採用するほか、4GBメモリー、128GBストレージ、1回の充電で約2日間の使用が可能な5,000mAhの大容量バッテリーを搭載した5G対応のAndroidスマートフォン。

特徴・メリット (長所)

  • 高コスパなミドルレンジモデル。
  • マクロ撮影の可能な64MP+2MP+2MPのトリプルカメラシステム。
  • 90Hz駆動に対応した約6.5インチ (20:9) のMax Visionディスプレイ。
  • 2日以上の駆動が可能な5,000mAhの大容量バッテリーを搭載している。
  • 2枚のSIMで4G+5Gの同時待ち受け (DSDS) が可能になっている。

注意点・デメリット (欠点)

  • 本体のサイズが大きくて少し重い。
  • ディスプレイの解像度が少し低い。
  • IPX2 (防滴II形) の防滴性能を備えているが、防水対応ではない。
  • おサイフケータイ (FeliCa) は利用できない。

カメラ

moto g50 5Gのカメラ

アウトカメラ

背面のカメラは4,800万画素 (メイン) +200万画素 (マクロ) +200万画素 (深度)の3眼カメラ。クアッドピクセルlテクノロジーを搭載したメインカメラはナイトビジョンモードに対応し、夜間でも鮮明に撮影できるほか、2.5倍のマクロ撮影や自然な背景ぼかしが可能になっています。

概要
カメラ1
(メイン)
有効画素数48MP
画素サイズ0.8μm
画角
絞り値f/1.7
カメラ2 
(接写)
有効画素数2MP
画素サイズ1.75μm
画角
絞り値f/2.4
カメラ3
(深度)
有効画素数2MP
画素サイズ1.75μm
画角
絞り値f/2.4
オートフォーカスPDAF
動画撮影FHD 30fps, HD 120fps
LEDフラッシュSingle LED Flash

インカメラ

前面のカメラは1,300万画素で、フェイスビューティのほか、フレーム内の全員が笑顔になった瞬間に自動で撮影する「自動スマイルキャプチャ」や、手の平をかすざだけでカウントダウンタイマーが起動する「ジェスチャーセルフィー」といった自撮りに便利な機能を搭載しています。

概要
カメラ1有効画素数 13MP
画素サイズ1.12μm
画角
絞り値f/2.0
オートフォーカス
動画撮影 (最大)FHD 30fps, HD 120fps
LEDフラッシュ

ボディ

moto g50 5Gの外観

外観/デザイン

前面は上部中央に水滴型ノッチ (切り欠き) を備えた6.5インチのMax Visionディスプレイ。本体ボディにはプラスチック素材を採用し、少々の水は弾いてくれる撥水設計。本体サイズは約167mm (高さ) ×約76.4mm (横幅) ×約9.26mm (厚さ)、重量は約206g、カラーバリエーションは「メテオグレー」「テンダーグリーン」の2色なっています。

概要
カラーMeteor Grey, Tender Green
防水/防塵IP52
サイズ 縦幅 約167mm
横幅約76.4mm
厚さ約9.26mm (最薄部)
重量約206g

ディスプレイ

moto g50 5Gのディスプレイ

画面/表示

約6.5インチ (縦横比 20:9)IPS液晶ディスプレイを採用し、解像度はHD+ (1,600×720ドット)90Hzリフレッシュレートに対応し、ゲームや映画などのコンテンツを滑らかに滑らかに描写してくれます。

概要
画面サイズ約6.5インチ
アスペクト比20:9
カメラ部分水滴型ノッチ
パネル種類IPS液晶
画面解像度1,600×720 (HD+)
画素密度269ppi

パフォーマンス

moto g50 5Gのチップセット

チップセット/メインメモリー/ストレージ

チップセット (SoC) に7nmプロセスの「MediaTek Dimensity 700」を採用し、メインメモリ (RAM) は4GB、内蔵ストレージ (ROM) は128GB、外部ストレージは最大512GBmicroSDXCに対応。ミドルレンジクラスのスペックで、普段使いには十分な性能を備えています。

概要
SoC  メーカーMediaTek
モデルDimensity 700
プロセス7nm
CPUArm Cortex-A76 + Arm Cortex-A55
コア数オクタコア (8コア)
クロック最大2.2GHz
GPUArm Mali-G57 MC2
RAM容量4GB
規格LPDDR4x
ROM 容量  128GB
規格UFS 2.1
microSD 容量最大512GB 
規格SD, SDHC, SDXC

バッテリー

moto g50 5Gのバッテリー

容量/充電

1回の充電で2日間以上の駆動を実現する大容量の5,000mAhバッテリー。15Wの急速充電に対応し、10Wチャージャーが同梱されています。

概要
容量5,000mAh
急速充電15W
充電時間
連続通話 LTE  
3G
連続待受LTE
3G
ワイヤレス充電 非対応

ネットワーク

対応キャリア

5G NRはn77/n78、4G LTEはBand 1/Band 3/Band 8/Band 18/Band 19/Band 26/Band 28/Band 41/Band 42、3G (W-CDMA) はBand 1/Band 8をサポート。4キャリア (MNO) の主要な周波数帯をほとんどカバーしていますが、楽天モバイルの公式サイトの楽天回線対応製品には記載されていません。

対応キャリア
docomo回線5G通信 〇 (n79は非対応)
4G通信
3G通信
au回線5G通信
4G通信
3G通信
SoftBank回線5G通信  
4G通信
3G通信
Rakuten回線5G通信  (ー)
4G通信(ー)

カラーバリエーション

本体のボディカラーは「Meteor Grey (メテオグレイ)」と「Tender Green (テンダーグリーン)」の2色から選択可能です。

Meteor Grey (メテオグレー)

moto g50 5Gのメテオグレー

Tender Green (テンダーグリーン)

moto g50 5Gのテンダーグリーン

スペック一覧

スペック表
メーカーMotorola Mobility
モデルmoto g50 5G
型番XT2149-1
発売日2021年10月1日 (金)
販売価格32,800円 (税込)
カメラ
(背面)
画素数4,800万画素 | 200万画素 | 200万画素
画素サイズ0.8μm | 1.75μm | 1.75μm
焦点距離26mm相当 (35mm換算) | ー | ー
画角ー | ー | ー
絞り値F1.7 | F2.4 | F2.4
カメラ
(前面)
画素数1,300万画素
画素サイズ1.12μm
焦点距離
絞り値F2.0
OSAndroid 11
画面サイズ6.5インチ
種類IPS液晶
解像度1,600×720ピクセル (HD+)
SoC MediaTek Dimensity 700
RAM4GB
ROM128GB
microSD最大512GB
バッテリー容量5,000mAh
急速充電15W
Qi充電非対応
コネクタUSB Type-C (USB 2.0)
イヤホンジャック
SIMカードnanoSIM×2
DSDSDSDV対応 (5G+4G)
CA
Band5G NRFR1 (sub6): n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n66, n77, n78
4G LTEFDD-LTE: B1, B2, B3, B4, B5, B7, B8, B12, B13, B17, B18, B19, B20, B26, B28, B66
TD-LTE: B38, B39, B40, B41, B42, B43
3GW-CDMA: B1, B2, B4, B5, B8, B19
2GGSM: 850MHz, 900MHz, 1800MHz, 1900MHz
対応キャリアdocomo, au, SoftBank
VoLTE
テザリング
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac
BluetoothBluetooth® 5.0
測位方式GPS, AGPS, LTEPP
センサー類NFC, 指紋センサー, 加速度計, 環境照度センサー, 近接センサー, ジャイロセンサー
生体認証指紋認証, 顔認証
FMラジオ
ワンセグ
NFC
おサイフケータイ
ジャイロスコープ
防水性能IPX2
防塵性能IP5X
カラーメテオグレー, テンダーグリーン
サイズ167×76.4×9.26mm
重量約206g

moto g50 5G/販売情報

moto gファミリーの最新モデル「moto g50 5G」は、公式オンラインストアやECサイト、大手家電量販店のほか、IIJmio、イオンモバイル、goo Simseller (OCNモバイルONE) などのMVNOで順次に販売を開始し、格安SIMとセットなら1万円台でも購入可能になっています。

キャンペーン・セール情報

<キャンペーン/セールの一覧>

  • IIJmio (2023.4.1 10:00 ~ 2023.5.31 21:59):のりかえ (MNP) なら14,800円 (税込) で購入できるほか、新規申込時の初期費用が1,650円割引 (税込)、かけ放題オプションが6ヶ月間 410円割引 (税込) になります。
    »IIJmioのキャンペーン情報

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEは、NTTレゾナントが提供するドコモ回線の格安SIMサービス。自宅のネットとセットなら音声通話SIMの1GBプランが月額550円 (税込) で利用できるほか、人気の定額制音楽配信サービスがデータ消費ゼロになるオプション「MUSICカウントフリーオプション」も追加料金なしで利用できます

2021年10月1日 (金) 11:00 に「moto g50 5G」を発売し、現在は販売終了しています。

概要
回線docomo
初期費用3,733円 (税込)
月額料金データ858円 (税込) ~
音声550円 (税込) ~
端末代金
一括払い販売終了
分割目安
OCNモバイルONE
NTTレゾナントの「OCN モバイル ONE」はドコモ回線に対応した格安スマホサービス。ネットとのセット割引も用意されており、音声通話プランが月額550円 (税込) から利用可能。メリットやデメリットのほか、特徴、評判、口コミ、キャンペーン、セール情報、料金プランなど詳細な情報をまとめて解説しています。

 

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IIJmio (アイアイジェイミオ)

IIJmio (アイアイジェイミオ) は、インターネットイニシアティブ (IIJ) が提供するマルチキャリア対応の格安SIMサービス。2023年4月より増量される新料金プラン「ギガプラン」では、eSIMの5GBプランが月額660円 (税込)、音声通話SIM/eSIMの5GBプランが月額990円 (税込)で利用可能。

2021年10月1日 (金) 10:00 より「moto g50 5G」の取り扱いを開始し、新規番号を取得して「ギガプラン」の音声通話SIMとセットで申し込むと一括: 24,800円 (税込)/分割: 目安1,034円 (税込) ×24回、他社からの乗り換え (MNP) で「ギガプラン」の音声通話SIMとセットで申し込むと一括: 14,800円 (税込)/分割: 目安617円 (税込) ×24回で購入できます。

概要
回線docomo, au
初期費用3,520円 (税込) ~
月額料金データ528円 (税込) ~
音声850円 (税込) ~
端末代金一括払い24,800円 (税込)
分割払い1,034円 (税込) ×24回
IIJmio (アイアイジェイミオ)
老舗ISPのIIJが提供するマルチキャリアに対応した高品質な格安SIM/格安スマホ。eSIM (データ通信専用) が月額165円、音声通話SIMが月額850円から利用可能。口コミや評判、キャンペーン、おすすめ情報、メリット・デメリットなどをまとめて詳しく解説しています。

 

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IIJmio(みおふぉん)

※IIJmio公式サイトを必ず確認してから申込をお願いいたします。
※特典やキャンペーン内容はすべてIIJmio公式サイトの内容が正となります。

mineo (マイネオ)


mineo (マイネオ) は、関西電力グループ「オプテージ」が提供するトリプルキャリア対応の格安SIMサービス。既存プランの「マイピタ」では、音声通話SIMの5GBプランが月額1,518円 (税込)、音声通話SIMの20GBプランが月額2,178円 (税込)、5G通信オプションが無料で利用できるほか、eo光ネットとのセット利用で月額料金が330円割引 (税込)になります。

2021年10月15日 (金) より「moto g50 5G」の販売を開始し、価格は一括: 27,192円 (税込)/分割: 1,133円 (税込) ×24回。

概要
回線docomo, au, SoftBank
初期費用3,740円 (税込)
月額料金データ880円 (税込) ~
音声990円 (税込) ~
端末代金一括払い 22,704円 (税込) 
分割払い 946円 (税込) ×24回 
mineo (マイネオ)
マイネオは、関西電力グループのオプテージが提供するトリプルキャリア対応の格安SIMサービス。使い放題プラン「マイそく」では音声通話SIMが月額250円から利用可能。メリットやデメリットのほか、特徴、評判、口コミ、キャンペーン、セール情報、料金プランなど詳細な情報をまとめて解説しています。

 

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mineo(マイネオ)

QTmobile (キューティーモバイル)

QTモバイルは、九州電力グループ「QTnet」が提供するトリプルキャリア対応の格安SIMサービス。九州電力のユーザーなら音声通話SIMの月額料金を110円割引、BBIQの光インターネットサービスとセットなら音声通話SIMの月額料金を最大220円割引してくれるので、音声通話SIMの2GBプランが月額880円 (税込) でも利用可能。

2021年10月1日 (金) より「moto g50 5G」の取り扱いを開始し、現在は販売終了しています。

概要
回線docomo, au, SoftBank
初期費用3,553円 (税込) ~
月額料金データ770円 (税込) ~
音声1,100円 (税込) ~
端末代金一括払い販売終了
分割払い
QTmobile by BBIQ
九州電力グループの格安SIMサービス「QTmobile (キューティーモバイル)」のメリットやデメリット、口コミ。評判、キャンペーンなど、詳細な情報をまとめてわかりやすく解説しています。

 

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【QTモバイル】(株式会社QTnet)

イオンモバイル

格安SIMのイオンモバイル

イオンモバイルは、流通大手「イオン」のマルチキャリアに対応した格安SIMサービス。新料金プラン「さいてきプラン/さいてきプランMORIMORI」では、音声通話SIMの20GBプランが月額2,178円 (税込) で利用可能。

2021年10月1日 (金) より「moto g50 5G」の取り扱いを開始し、端末価格は一括: 30,580円 (税込)/分割: 目安1,274円 (税込) ×24回。

概要
回線docomo, au
初期費用3,300円 (税込)
月額料金データ528円 (税込) ~
音声通話 803円 (税込) ~
端末代金一括払い30,580円 (税込)
分割払い1,274円 (税込) ×24回
イオンのスマホ「イオンモバイル (AEON MOBILE)」
イオンのスマホ「AEON MOBILE(イオンモバイル)」の口コミや評判、キャンペーン、おすすめ情報、メリット・デメリットなどの詳細な情報をわかりやすくまとめて解説しています。

 

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イオンモバイル

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