スマホプランの選び方 ~携帯キャリアと格安SIMの料金比較~

格安SIMや格安スマホの選び方

楽天モバイルが第4のキャリアとして参入し、3キャリアでは低価格なオンライン専用ブランドを発表しているほか、格安SIMでも魅力的な新料金プランを相次いで投入していますが、各社のサービスを比較してスマホの料金プランはどのように選ぶのがいいのかを解説します。

  1. 提供会社の種類は?
    1. キャリア (MNO)
    2. オンライン専用ブランド
    3. サブブランド
    4. 格安SIM (MVNO)
  2. スマホプランはどのように選ぶ?
    1. 対応エリア
    2. データ通信量/月額料金
    3. 通話料金 (国内)
    4. かけ放題
    5. セット割引
    6. チャージ料金 (容量追加)
    7. カウントフリー (ゼロレーティング)
    8. スマホのセット販売
  3. オススメのスマホプランは?
    1. データ容量無制限の「楽天モバイル」
      1. Rakuten UN-LIMIT VIIの特徴やメリット
      2. Rakuten UN-LIMIT VIIのデメリットや注意点
    2. ソフトバンクのオンラインブランド「LINEMO」
      1. LINEMOの特徴やメリット
      2. LINEMOのデメリットや注意点
    3. ドコモのエコノミーMVNO「OCNモバイルONE」
      1. OCNモバイルONEの特徴やメリット
      2. OCNモバイルONEのデメリットや注意点
    4. 期間限定の端末セール「ギガプラン (IIJmio)」
      1. ギガプラン (IIJmio) の特徴やメリット
      2. ギガプラン (IIJmio) のデメリットや注意点
    5. LINEが使い放題の「バリュープラス (NUROモバイル)」
      1. バリュープラス (NUROモバイル) の特徴やメリット
      2. バリュープラス (NUROモバイル) のデメリットや注意点
    6. SNSユーザー向けの「NEOプラン/NEOプランW (NUROモバイル)」
      1. NEOプラン/NEOプランW (NUROモバイル) の特徴やメリット
      2. NEOプラン/NEOプランW (NUROモバイル) のデメリットや注意点
    7. サブ回線としてオススメの「マイそく (mineo)」
      1. マイそく (mineo) の特徴やメリット
      2. マイそく (mineo) のデメリットや注意点

提供会社の種類は?

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルといった4キャリア (MNO) のほか、オンライン専用ブランドやサブブランド、大手キャリアの回線を借り受けて提供する格安SIM (MVNO) などがあり、格安SIMでは「OCNモバイルONE」「NUROモバイル」「IIJmio (アイアイジェイミオ)」などが人気になっています。

キャリア (MNO)

ドコモ、au、ソフトバンクのほか、2020年4月より楽天モバイルが第4のキャリアとしてサービスを開始しています。

  • docomo
  • au
  • SoftBank
  • 楽天モバイル

オンライン専用ブランド

3大キャリアでは、ドコモの「ahamo (アハモ)」やKDDIの「povo (ポヴォ)」、ソフトバンクの「LINEMO (ラインモ)」など、2021年3月よりオンライン専用ブランドの提供を開始しています。

  • ahamo
  • povo (povo 2.0)
  • LINEMO

サブブランド

KDDIグループの「UQモバイル」やSoftBankグループの「ワイモバイル」が大手キャリア (MNO) のサブブランドとしてサービスを展開しています。

  • UQ mobile
  • Y!mobile

格安SIM (MVNO)

NTTグループの「OCNモバイルONE」や、老舗の格安SIMサービス「IIJmio」、ソニーネットワークコミュニケーションズの「NUROモバイル」、関西電力グループの「mineo」、サイバーエージェントグループの「LinksMate」など、数多くの事業者がMVNO (格安SIM) に参入しています。

  • OCNモバイルONE
  • IIJmio
  • mineo
  • 日本通信 (b-mobile)
  • BIGLOBEモバイル
  • NUROモバイル
  • イオンモバイル
  • LinksMate
  • HISモバイル
  • QTmobileなど

 

スマホプランはどのように選ぶ?

大手キャリアやキャリア (MNO) から回線を借りて通信サービスを提供するMVNOでも通信可能なエリアに違いはなく、スマホの料金プランを選ぶ時に重要となるのは月間のデータ通信量や月額料金ですが、ソフトバンクのオンライン専用ブランド「LINEMO」のほか、格安SIMの「NUROモバイル」などでは、特定サービスのデータ通信量をカウントしない「カウントフリー (ゼロ・レーティング)」といった機能が用意されているので、対象のサービスやアプリのユーザーならカウントフリー機能の利用できるプランを選択することで、毎月のデータ通信量を大幅に節約することが可能になります。

通話料金は、楽天モバイルでは専用アプリ「Rakuten Link」を利用することで国内通話がかけ放題、3大キャリアと比べて多くの格安SIM (MVNO) では通話料が半額になっているほか、かけ放題オプションも用意されているので、通話がメインのユーザーは楽天モバイルや格安SIM (MVNO) の方がオススメです。

対応エリア

大手キャリアのメインブランドやオンラインブランド、サブブランドのほか、格安SIM (MVNO) も全国の幅広い地域に対応しています。

対応エリア
docomo/ahamo全国 (人口カバー率 99.9%)
au/povo 2.0/UQ mobile全国 (人口カバー率 99.9%)
SoftBank/LINEMO/Y!mobile全国 (人口カバー率 99.9%)
楽天モバイル全国 (人口カバー率 97.2%)
OCNモバイル
ドコモのエリア
IIJmio
タイプDドコモのエリア
タイプA auのエリア
NUROモバイル
docomo回線ドコモのエリア
au回線auのエリア
SoftBank回線ソフトバンクのエリア

データ通信量/月額料金

料金プランの選択時には1ヶ月間のおおよそのデータ通信量を把握する必要がありますが、1GBで利用できるデータ通信の目安は、LINEの音声通話なら約55時間、ビデオ通話なら約3時間、YouTubeの動画 (720p) なら約90分。3GB以下のユーザーが半数以上で大部分が10GB以下と言われており、ライトユーザー向けプランは、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリア (MNO) でも用意されていますが、コストパフォーマンスが悪いので、10GB以下の小容量プランを選ぶならMVNOの格安SIMサービスがオススメです。

データ通信量別 スマホプランの月額料金一覧 (税込)
docomo1~7GB3,465~6,765円
無制限7,315円(3GB以下は5,665円)
au1~7GB3,465~6,765円
無制限7,238円(3GB以下は5,588円)
SoftBank1~3GB3,278~5,478円
無制限7,238円(3GB以下は5,588円)
ahamo20GB2,970円
100GB4,950円※大盛りオプションの適用時
povo 2.00~150GB0~12,980円
LINEMO3GB990円
20GB2,728円
UQ mobile3GB1,628円
15GB2,728円
25GB3,828円
Y!mobile3GB2,178円
15GB3,278円
25GB4,158円
楽天モバイル~3GB1,078円
~20GB2,178円
無制限3,278円
OCNモバイルONE
(音声通話SIM)
0.5GB550円
1~6GB770~1,320円
10GB1,760円
IIJmio
(音声通話SIM)
2GB850円
4~15GB990~1,800円
20GB2,000円
NUROモバイル
(音声通話SIM)
3GB762円
5GB990円
10GB1,485円
20GB2,090円/2,699円
40GB3,980円

»関連記事: “データ通信量別の料金比較

通話料金 (国内)

3大キャリア (MNO) やオンラインブランド、サブブランドの国内の通話料金は30秒22円 (税込) ですが、楽天モバイルでは「Rakuten Link」から発信することで無料になるほか、OCNモバイルONEやIIJmio (アイアイジェイミオ)、NUROモバイルなどの格安SIM (MVNO) では通話料金は30秒11円 (税込) となっています。

国内通話料の一覧 (税込)
docomo/au/SoftBank22円/30秒
ahamo/povo 2.0/LINEMO22円/30秒
UQ mobile/Y!mobile22円/30秒
楽天モバイル標準通話22円/30秒
アプリ利用無料
OCNモバイルONE
11円/30秒
IIJmio
11円/30秒
NUROモバイル11円/30秒

»関連記事: “通話料やかけ放題の料金比較

かけ放題

通話量の多いユーザーは、1回5分以内の国内通話が何度でも無料になる「5分かけ放題」や、10分以内の国内通話が無料になる「10分かけ放題」、時間や回数の制限なしで国内通話が無料になる「かけ放題 (無制限)」といった通話定額オプションを利用することで通話料金を大幅に節約することができます。

かけ放題オプションの一覧 (税込)
docomo
5分かけ放題+770円
かけ放題+1,870円
au
/SoftBank
5分かけ放題+880円
かけ放題+1,980円
ahamo5分かけ放題無料 (5分かけ放題付き)
かけ放題+1,100円
povo 2.0
/LINEMO
5分かけ放題+550円
かけ放題+1,650円
UQ mobile
/Y!mobile
10分かけ放題+770円
かけ放題+1,870円
楽天モバイル15分かけ放題+1,100円
OCNモバイルONE
10分かけ放題+935円
かけ放題+1,430円
IIJmio
5分かけ放題+500円
10分かけ放題+700円
かけ放題+1,400円
NUROモバイル5分かけ放題+490円
10分かけ放題+880円

»関連記事: “通話料やかけ放題の料金比較

セット割引

3大キャリアのメインブランドやサブブランドでは光回線とのセット割引が用意されていますが、オンラインブランドでは割引の対象外。楽天モバイルでは楽天ひかりの月額基本料が1年間 無料になるキャンペーンを実施中。そのほか、OCNモバイルONE、IIJmio、NUROモバイルなどの格安SIMでも光回線とのセット割引が用意されています。

データ通信量別 スマホプランの月額料金一覧 (税込)
docomo対象サービスドコモ光/home 5G
割引額1,100円割引
au対象サービス対象のネット回線+電話/WiMAX +5Gなど
割引額1,100円割引
SoftBank対象サービスSoftBank 光+指定オプション/SoftBank Air
割引額1,100円割引
ahamo/povo 2.0
/LINEMO
対象サービスなし
割引額
UQ mobile対象サービス対象のネット回線+電話/WiMAX +5Gなど
割引額638~858円割引
Y!mobile対象サービスSoftBank 光+指定オプション/SoftBank Air
割引額1,188円割引
楽天モバイル対象サービス楽天ひかり
割引額楽天ひかりの月額基本料が1年間 無料
OCNモバイルONE
対象サービスOCN光/OCN for ドコモ光
割引額220円割引
IIJmio
対象サービスIIJmioひかり/ビック光
割引額660円割引
mineo対象サービスeo光
割引額330円割引
NUROモバイル
(音声通話SIM)
対象サービスNURO光/So-net光 minico/So-net光 プラス
割引額1年間 792円割引

»関連記事: “格安SIMのセット割引サービスまとめ

チャージ料金 (容量追加)

3大キャリアのメインブランドは1GBあたり1,100円 (税込)/回、ahamoやLINEMOでは1GBあたり550円 (税込)/回、サブブランドでは500MBあたり550円 (税込)/回、OCNモバイルONEやNUROモバイルでは1GBあたり550円 (税込)/回、IIJmioでは1GBあたり220円 (税込)/回で最安値となっています。

データ通信量別 スマホプランの月額料金一覧 (税込)
docomo1GB1,100円
au0.5GB605円
1GB1,100円
3GB3,300円
5GB5,500円
SoftBank0.5GB605円
1GB1,100円
ahamo1GB550円
povo 2.01GB390円 (7日間)
3GB990円 (30日間)
20GB2,700円 (30日間)
60GB6,490円 (90日間)
150GB12,980円 (180日間)
LINEMO1GB550円
UQ mobile0.1GB220円
0.5GB 550円
Y!mobile0.5GB550円
楽天モバイル1GB660円 (パートナー回線)
OCNモバイルONE
1GB550円
IIJmio
1GB220円
NUROモバイル
1GB550円

カウントフリー (ゼロレーティング)

LINEMOやNUROモバイルのバリュープラスではLINE、NEOプランではSNSアプリや上り通信 (アップロード)、OCNモバイルONEでは音楽配信サービス、BIGLOBEモバイルでは動画や音楽などがカウントフリーになるほか、LinksMateでは、対象のゲームやSNS、コンテンツのデータ通信量が90%以上OFFになる「カウントフリーオプション」を月額550円 (税込) で提供しています。

カウントフリーサービスの一覧 (税込)
LINEMO月額料金無料
対象サービスLINE
OCNモバイルONE
月額料金無料
対象サービスAmazon Music, LINE MUSIC, Spotifyなど
BIGLOBEモバイル月額料金+308~1,078円
対象サービスYouTube, YouTube Music, Spotifyなど
NUROモバイル
(バリュープラス)
月額料金無料
対象サービスLINE
NUROモバイル
(NEOプラン)
月額料金無料
対象サービスLINE, Twitter, Instagram, TikTok, 上り通信
LinksMate
月額料金+550円
対象サービスゲーム, SNS, コンテンツ

»関連記事: “カウントフリー機能のある格安SIMサービス

スマホのセット販売

iPhone 14シリーズは4キャリアで取り扱いをしており、Google Pixel 7シリーズはauとソフトバンクのみとなっているほか、ソフトバンクではライカ監修のスマートフォン「LEITZ PHONE 2」やバルミューダの「BALMUDA Phone」「AQUSO sense7 plus」などを独占販売し、楽天モバイルではオリジナルモデルのスマートフォンも格安で販売しています。

povo (povo 2.0) とLINEMOはスマートフォンの販売はしていませんが、ahamoではiPhone 14シリーズiPhone SE (第3世代) のほか、AQUOS wish2などのAndroid端末を販売しており、UQモバイルやワイモバイルでは、iPhone SE (第3世代)AQUOS senseシリーズGalaxy Aシリーズなど。

OCNモバイルONEやIIJmioでは、iPhone 14シリーズiPhone SE (第3世代) のほか、AQUOS sense6OPPO Reno7 ARedmi Note 11 Pro 5GXperia 10 IVなど、数多くのSIMフリースマートフォンをセット販売しています。

データ通信量別 スマホプランの月額料金一覧 (税込)
docomoiPhoneiPhone 14シリーズ, iPhone SE (第3世代) など
AndroidAQUOS, Galaxy, Xperiaなど
auiPhoneiPhone 14シリーズ, iPhone SE (第3世代) など
AndroidGoogle Pixel, AQUOS, Galaxy, Xperiaなど
SoftBankiPhoeniPhone 14シリーズ, iPhone SE (第3世代) など
AndroidGoogle Pixel, AQUOS, Galaxy, Xperiaなど
ahamoiPhoneiPhone 14シリーズ, iPhone SE (第3世代) など
AndroidGalaxy Z Flip4, AQUOS wish2
povo 2.0iPhone
Android
LINEMOiPhone
Android
UQ mobileiPhoneiPhone 12, iPhone SE (第3世代) など
AndroidAQUOS, Galaxy, OPPO, Xperiaなど
Y!mobileiPhoneiPhone 12/12 mini, iPhone SE (第3世代) など
AndroidAQUOS, Galaxy, OPPO, Xperiaなど
楽天モバイルiPhoneiPhone 14シリーズ, iPhone SE (第3世代) など
AndroidAQUOS, Galaxy, OPPO, Xperia, Rakutenなど
OCNモバイルONE
iPhoneiPhone 13シリーズ, iPhone SE (第3世代) など
AndroidAQUOS, motorola, OPPO, Xiaomi, Xperiaなど
IIJmio
iPhoneiPhone 13シリーズ, iPhone SE (第3世代) など
AndroidAQUOS, motorola, OPPO, Xiaomi, Xperiaなど
NUROモバイル
iPhone
AndroidAQUOS, motorola, OPPO, Xperiaなど

»関連記事: “格安スマホのセール情報まとめ

オススメのスマホプランは?

オススメはどれ?

コストパフォーマンス重視なら「NUROモバイル (バリュープラス)」や「IIJmio (ギガプラン)」、LINEのヘビーユーザーなら「LINEMO」や「NUROモバイル (バリュープラス)」、LINE以外のSNSアプリも多く利用するなら「NUROモバイル (NEOプラン)」、メインのサブ回線なら「mineo (マイそく)」、スマートフォンをセットで購入するなら「OCNモバイルONE」や「IIJmio」などがオススメのプランになります。

データ容量無制限の「楽天モバイル」

楽天モバイルのキャリアサービス

楽天モバイルは、2020年4月よりスタートした第4の携帯キャリアサービス。5G対応の新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」が月額1,078円 (税込)から利用できるほか、Rakuten Linkアプリの利用で国内通話がかけ放題。 データ容量を気にせずにスマホを使いたい方や、通話量の多い方にオススメのプランになっています。

LINEMOの概要 (税込)
運営会社楽天モバイル
通信回線楽天回線 (パートナーエリア: au回線)
初期費用0円
月額料金 ~3GB1,078円
~20GB2,178円
無制限3,278円
5G通信オプション無料
かけ放題15分/回+1,100円
最低利用期間なし
契約解除料0円

»関連記事: “楽天モバイルのメリットやデメリットを解説

»関連記事: “楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VII」を解説

Rakuten UN-LIMIT VIIの特徴やメリット

  • 新規申込時の契約事務手数料が無料になっている。
  • 楽天回線のエリアなら月額3,278円で使い放題になる。
  • 専用アプリを利用することで通話料が無料になる。
  • 楽天ひかりが1年間 無料で利用できる。
  • iPhoneで最大24,000円相当の楽天ポイントがもらえる。

Rakuten UN-LIMIT VIIのデメリットや注意点

  • パートナー回線のエリアでは5GBまでになっている。
  • プラチナバンドを保有していないので、屋内では繋がりにくくなる場合がある。

 

ソフトバンクのオンラインブランド「LINEMO」

LINEが使い放題のSIMサービス

LINEMO (ラインモ) は、ソフトバンクのオンライン専用ブランド。月間のデータ容量が3GBの「ミニプラン」が月額990円 (税込)、20GBの「スマホプラン」が月額2,728円 (税込)で利用できるほか、SNSアプリ「LINE」がカウントフリーになる機能を無料で提供しています

LINEMOの概要 (税込)
運営会社ソフトバンク
通信回線ソフトバンク回線
初期費用0円
月額料金 3GB990円
20GB2,728円
5G通信オプション無料
カウントフリー機能無料
かけ放題5分/回+550円
制限なし+1,650円
最低利用期間なし
契約解除料0円

»関連記事: “LINEMOのメリットやデメリットを解説

LINEMOの特徴やメリット

  • ミニプランなら月額990円で利用できる。
  • LINEアプリがデータ消費ゼロで利用できる。
  • 新規申込時の契約事務手数料が無料になっている。
  • ミニプランの月額基本料が6ヶ月間 実質0円になる。 
  • 5分かけ放題が1年間 無料で利用できる。
  • スマホプランの申し込みで最大10,000円相当のPayPayポイントがもらえる。

LINEMOのデメリットや注意点

  • 自宅のネットとのセット割引はない。
  • ソフトバンクショップでのサポート対象外になっている。

 

ドコモのエコノミーMVNO「OCNモバイルONE」

ドコモのエコノミーMVNOのOCNモバイルONE
OCNモバイルONEは、ドコモ回線に対応した格安SIMサービス。通信品質は第三者機関からも評価されており、音声通話SIMの500MBプラン (無料通話 10分付き) が月額550円 (税込)で利用できるほか、サブスク音楽配信サービスがカウントフリーになるオプションが無料で利用可能。公式オンラインショップでは、のりかえ (MNP) で申し込むと端末代金が17,000円OFFになるので人気モデルのスマホが880円 (税込) から購入できます

OCNモバイルONE 音声通話SIMの概要 (税込)
運営会社NTTレゾナント
通信回線ドコモ回線
初期費用3,733円
月額料金 0.5GB550円
1GB770円
3GB990円
6GB1,320円
10GB1,760円
5G通信オプション無料
カウントフリー機能無料
かけ放題10分/回+935円
制限なし+1,430円
最低利用期間なし
契約解除料0円

»関連記事: “OCNモバイルONEのメリットやデメリット

OCNモバイルONEの特徴やメリット

  • 音楽配信サービスがデータ消費ゼロで利用できる。
  • OCNモバイルONEとセットなら月額料金が220円割引になる。 
  • 人気モデルのスマホが1万円以下でも購入できる。

OCNモバイルONEのデメリットや注意点

  • 500MBプランでセット購入できる端末の種類が少ない。
  • スマホセールでは品切れになるのが早い。

 

期間限定の端末セール「ギガプラン (IIJmio)」

IIJの格安SIMサービス
IIJmio (アイアイジェイミオ) は、ドコモ回線とau回線のマルチキャリアに対応した格安SIMサービス。2022年4月に改訂された「ギガプラン」では、音声通話SIM/音声eSIMが月額850円 (税込)から利用可能。新規申込時の初期費用が1,100円割引 (税込)、かけ放題のオプション料が3ヶ月間 410円割引 (税込)になるほか、のりかえ (MNP) で人気モデルのスマホが500円 (税込) から購入できる期間限定セールを実施中

IIJmio/ギガプラン 音声通話SIMの概要 (税込)
運営会社インターネットイニシアティブ
通信回線ドコモ回線, au回線
初期費用3,520円/3,733.4円/3,746.6円
月額料金 2GB850円
5GB990円
10GB1,500円
15GB1,800円
20GB2,000円
5G通信オプション無料
カウントフリー機能
かけ放題5分/回+500円
10分/回+700円
制限なし+1,400円
最低利用期間なし
契約解除料0円

»関連記事: “IIJmio (アイアイジェイミオ) のメリットやデメリット

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ギガプラン (IIJmio) の特徴やメリット

  • eSIMでもサービスを提供している。
  • 容量超過後の通信速度は300kbpsになっている。
  • IIJmioひかりの月額料金が660円割引になる。 
  • 音声通話SIM (2GB) +5分かけ放題が3ヶ月間 月額940円で利用できる。

ギガプラン (IIJmio) のデメリットや注意点

  • カウントフリーオプションは提供していない。

 

※IIJmio公式サイトを必ず確認してから申込をお願いいたします。
※特典やキャンペーン内容はすべてIIJmio公式サイトの内容が正となります。

LINEが使い放題の「バリュープラス (NUROモバイル)」

SONYグループの格安SIM NUROモバイル
NUROモバイルは3大キャリアの回線に対応した格安SIMサービス。2021年4月より開始した「バリュープラス」では音声通話SIMが月額792円 (税込)から利用できるほか、VMプラン (5GB) とVLプラン (10GB) なら、SNSアプリ「LINE」がカウントフリーになる機能が無料で利用可能。LINEのメッセージ、音声通話やビデオ通話の利用頻度が高い方にオススメです。

NUROモバイル/バリュープラス 音声通話SIMの概要 (税込)
運営会社ソニーネットワークコミュニケーションズ
通信回線ドコモ回線, au回線, ソフトバンク回線
初期費用3,740円
月額料金 3GB792円
5GB990円
10GB1,485円
5G通信オプション無料
カウントフリー機能無料
かけ放題5分/回+490円
10分/回+880円
制限なし+1,430円
最低利用期間なし
契約解除料0円

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バリュープラス (NUROモバイル) の特徴やメリット

  • トリプルキャリアに対応している。
  • LINEアプリがデータ消費ゼロで利用できる。
  • NURO 光/So-net 光とセットなら1年間 0円から利用できる。 
  • 音声通話SIMの申し込みで月額料金が6ヶ月間 半額になる。 
  • 音声通話SIMの申し込みで最大5,000円キャッシュバックがもらえる。

バリュープラス (NUROモバイル) のデメリットや注意点

  • eSIMには対応していない。
  • 混雑する時間帯では通信速度が低下する。
  • VSプランでは「LINE」のカウントフリー機能が利用できない。

 

SNSユーザー向けの「NEOプラン/NEOプランW (NUROモバイル)」

SONYグループの格安SIM NUROモバイル

NUROモバイルの「NEOプラン」「NEOプランW」は、専用の帯域を使用し、高品質な通信が利用できるプラン。「LINE」「Twitter」「Instagram」「TikTok」「上り通信」がカウントフリーになる機能が無料で利用できるので、SNSユーザーにオススメのプランになっています。

NUROモバイル/NEOプランの概要 (税込)
運営会社ソニーネットワークコミュニケーションズ
通信回線ドコモ回線
初期費用0円
月額料金 20GB2,699円
40GB3,980円
5G通信オプション無料
カウントフリー機能無料
かけ放題5分/回+490円
10分/回880円
制限なし+1,430円
最低利用期間なし
契約解除料0円

»関連記事: “NUROモバイル「NEOプラン」を解説” 

»関連記事: “NUROモバイル「NEOプランW」を解説” 

NEOプラン/NEOプランW (NUROモバイル) の特徴やメリット

  • 新規申込時の契約事務手数料や初月料金が無料になっている。
  • 人気のSNSアプリや上り通信がデータ消費ゼロで利用できる。
  • 新規申し込みで最大20,000円のキャッシュバックがもらえる。
  • NURO 光/So-net 光 プラスとセットなら月額料金が1年間 792円割引になる。 

NEOプラン/NEOプランW (NUROモバイル) のデメリットや注意点

  • eSIMには対応していない。
  • au回線やソフトバンク回線には対応していない。
  • 音声通話SIMの20GBプランと40GBプランのみになっている。

 

サブ回線としてオススメの「マイそく (mineo)」

関西電力グループの格安SIMサービス

mineo (マイネオ) は関西電力グループのオプテージが提供する格安SIMサービス。2022年3月より開始した「マイそく」は通信速度で選ぶデータ使い放題のプラン。スーパーライトコースでは音声通話SIMが月額250円 (税込)から利用可能。NUROモバイルと同様に3大キャリアの回線に対応しているので、メインのサブ回線として利用するのにもオススメです。

mineo/マイそく 音声通話SIMの概要 (税込)
運営会社オプテージ
通信回線ドコモ回線, au回線, ソフトバンク回線
初期費用3,740円
月額料金 32kbps250円
300kbps660円
1.5Mbps990円
3Mbps2,200円
5G通信オプション無料
かけ放題10分/回+500円
制限なし+1,210円
最低利用期間なし
契約解除料0円

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マイそく (mineo) の特徴やメリット

  • トリプルキャリアに対応している。
  • eSIMでもサービスを提供している。
  • 最大300kbps~3Mbpsの速度でデータ通信が使い放題になる。
  • eo光回線とのセット利用でeo光の月額料金が330円割引になる。 

マイそく (mineo) のデメリットや注意点

  • 平日の12時台は通信速度が制限される。

 

 

 

参考記事

»総務省 電気通信事業

»総務省 携帯電話ポータルサイト

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