最新モデル『Xiaomi 12T Pro』と前モデル『Xiaomi 11T Pro』の違いを比較

Xiaomi 12Tシリーズの上位モデル

シャオミは、5G対応のAndroidスマートフォン「Xiaomi 12T Pro」を発表しました。2億画素のトリプルカメラや120Hz駆動の有機ELディスプレイ、Snapdragon 8+ Gen 1などを搭載したハイエンドモデル。前モデルの「Xiaomi 11T Pro」とではどのように違うのかを比較します。

Xiaomi 12T ProとXiaomi 11T Proの違い

Xiaomi 12T ProとXiaomi 11T Proの比較

Xiaomi 12T Pro (シャオミ トゥエルブティー プロ) は、2億画素のトリプルカメラや6.67インチのAMOLEDディスプレイ、デュアルスピーカー、Snapdragon 8+ Gen 1、120W急速充電対応の大容量バッテリーを搭載したフラッグシップスマートフォン。

Xiaomi 11T Pro (シャオミ イレブンティー プロ) は、1億800万画素トリプルカメラや6.67インチのAMOLEDディスプレイ、デュアルスピーカー、Snapdragon 888、120W急速充電対応の5,000mAhバッテリーを搭載し、国内版ではFeliCa (おサイフケータイ) にも対応しています。

Xiaomi 12T ProとXiaomi 11T Proのどちらの方がオススメ?

最新モデルの「Xiaomi 12T Pro」と前モデルの「Xiaomi 11T Pro」を比較すると、高解像度の3眼カメラや120Hz駆動の有機ELディスプレイ、120W急速充電対応の5,000mAhバッテリーを搭載していますが、カメラやチップセット (SoC) などの性能が大幅に向上しているので、新規で購入するのなら最新モデルの「Xiaomi 12T Pro」、端末費用を安く抑えたいなら「Xiaomi 11T Pro」がオススメです。

スペック表

スペック一覧
モデルXiaomi 12T ProXiaomi 11T Pro
メーカーXiaomiXiaomi
発売日 (国内)2021年12月2021年11月
販売価格109,800~143,280円 (税込)69,800~79,800円 (税込)
カメラ背面200MP+8MP+2MP108MP+8MP+5MP
前面20MP16MP
画面サイズ6.67型 (20:9)6.67型 (20:9)
種類AMOLEDAMOLED
解像度2712×12202400×1080
初期OSMIUI 13 (Android 12)MIUI 12.5 (Android 11)
SoCSnapdragon 8+ Gen 1Snapdragon 888
RAM8GB/12GB8GB/12GB
ROM128GB/256GB128GB/256GB
microSD非対応非対応
バッテリー5000mAh5000mAh
急速充電120W120W
コネクタUSB Type-CUSB Type-C
SIMカードnanoSIM×2, eSIMnanoSIM×2
DSDSDSDV対応DSDV対応
VoLTE
CA
対応通信
5G
4G
3G
Wi-FiWi-Fi 6Wi-Fi 6
Bluetooth5.25.2
テザリング
イヤホンジャック
スピーカーステレオスピーカーステレオスピーカー
ハイレゾ
防水/防塵IP53IP53
生体認証
指紋〇 (画面内)〇 (側面)
おサイフケータイ
ワンセグ
サイズ高さ約163.1mm約164.1mm
横幅約75.9mm約76.9mm
厚さ約8.6mm約8.8mm
重量約205g約204g

Xiaomi 12T ProとXiaomi 11T Proの主な共通点

  • ディスプレイ
    »120Hz駆動に対応した6.67インチ (20:9) の有機ELディスプレイ。
  • ストレージ
    »128GB/256GBストレージを搭載し、microSDには非対応。
  • バッテリー
    »120W急速充電に対応した5,000mAhバッテリーを搭載しています。
  • スピーカー
    »Harman Kardon監修のデュアルスピーカーを搭載しています。
  • おサイフケータイ (FeliCa)
    »どちらもおサイフケータイに対応しています。
  • 生体認証
    »指紋認証と顔認証に対応しています。
  • サイズ/重量
    »本体サイズや重量にに大きな違いはありません。

Xiaomi 12T ProとXiaomi 11T Proの主な違い

  • カメラ (背面/前面)
    »Xiaomi 12T Pro: メインが2億画素の3眼カメラと2,000万画素のセルフィーカメラ。
    »Xiaomi 11T Pro: メインが1億800万画素の3眼カメラと1,600万画素セルフィーカメラ。
  • 画面解像度
    »Xiaomi 12T Pro: ディスプレイの解像度は2,712×1,220ピクセルになっています。
    »Xiaomi 11T Pro: ディスプレイの解像度は2,400×1,080ピクセルになっています。
  • ディスプレイガラス
    »Xiaomi 12T Pro: コーニングの「Gorilla Glass 5」を採用しています。
    »Xiaomi 11T Pro: コーニングの「Gorilla Glass Victus」を採用しています。
  • チップセット
    »Xiaomi 12T Pro: 4nmプロセスの「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用しています。
    »Xiaomi 11T Pro: 5nmプロセスの「Snapdragon 888」を採用しています。
  • 指紋センサー
    »Xiaomi 12T Pro: ディスプレイ内に指紋センサーを搭載しています。
    »Xiaomi 11T Pro: 側面の電源ボタンに指紋センサーを内蔵しています。
  • SIMスロット
    »Xiaomi 12T Pro: nanoSIMスロットを2つ備え、eSIMにも対応しています。
    »Xiaomi 11T Pro: nanoSIMスロットを2つ備えています。

 

購入価格の違いは?どちらが安い?

価格比較

公式オンラインストア、ECサイトのほか、ソフトバンク、OCNモバイルONE、IIJmioでも取り扱いをしており、Xiaomi 12T Proは7万円台から、Xiaomi 11T Proは3万円台から購入可能です。

購入価格一覧 (税込)
オンラインストア12T Pro109,800円
11T Pro64,800円
Amazon.co.jp12T Pro109,800円
11T Pro64,800円
楽天市場12T Pro109,800円
11T Pro59,840~64,800円
SoftBank
12T Pro143,280円 (8GB+256GB)
11T Pro取り扱いなし
IIJmio12T Pro79,800~98,820円
11T Pro29,800~46,800円
OCNモバイルONE12T Pro 76,820円
11T Pro販売終了

IIJmio (アイアイジェイミオ)

IIJの格安SIMサービス

IIJmioは、インターネットイニシアティブ (IIJ) が提供するドコモ回線とau回線のマルチキャリアに対応した格安SIMサービス。2023年4月1日 (土) よりデータ容量が増量された「ギガプラン」では音声通話SIM/音声eSIMの5GBプランが月額990円 (税込)で利用可能。2023年5月31日 (水) まで実施中の期間限定キャンペーンで新規申込時の契約事務手数料が1,650円割引 (税込)、かけ放題のオプション料が6ヶ月間 410円割引 (税込)になるほか、他社からの乗り換え (MNP) で人気モデルのスマホが500円 (税込) から購入できます

新規番号を取得して「ギガプラン」の音声通話SIMまたは音声eSIMとセットで申し込むと、Xiaomi 12T Pro (8GB+128GB) が98,820円 (税込)、Xiaomi 11T Pro (8GB+128GB) が46,800円 (税込)。他社から乗り換え (MNP) で「ギガプラン」の音声通話SIMまたは音声eSIMとセットで申し込むと、Xiaomi 12T Pro (8GB+128GB) が79,800円 (税込)で購入できます。

料金表/端末価格 (税込)
初期費用1,870~2,096円
月額料金
(音声プラン)
2ギガ850円
5ギガ990円
10ギガ1,500円
15ギガ1,800円
20ギガ2,000円
通話定額5分かけ放題+500円
10分かけ放題+700円
かけ放題+1,400円
Xiaomi
12T Pro 
新規契約一括払い98,820円
分割払い 4,125円×24回
のりかえ一括払い79,800円
分割払い3,331円×24回
Xiaomi
11T Pro
新規契約一括払い46,800円
分割払い 1,958円×24回
のりかえ一括払い46,800円
分割払い46,800円
最低利用期間なし
解約違約金0円

 

※IIJmio公式サイトを必ず確認してから申込をお願いいたします。
※特典やキャンペーン内容はすべてIIJmio公式サイトの内容が正となります。

IIJmio (アイアイジェイミオ)
老舗ISPのIIJが提供するマルチキャリアに対応した高品質な格安SIM/格安スマホ。eSIM (データ通信専用) が月額165円、音声通話SIMが月額850円から利用可能。口コミや評判、キャンペーン、おすすめ情報、メリット・デメリットなどをまとめて詳しく解説しています。

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEは、NTTグループの格安SIMサービス。音声通話SIMの0.5GBプランが月額550円 (税込)、音声通話SIMの3GBプランが月額990円 (税込)で利用できるほか、人気のサブスク音楽配信サービスがデータ消費ゼロなる「MUSICカウントフリー」が無料で利用可能

2023年6月12日 (月) 11:00 まで開催中の期間限定セールでは、音声通話SIMの1GB以上のプランとセットで申し込むと、Xiaomi 12T Pro (8GB+128GB) が76,820円 (税込)で購入できます。

料金表/端末価格 (税込)
初期費用3,733円
月額料金
(音声プラン)
0.5ギガ550円
1ギガ770円
3ギガ990円
6ギガ1,320円
10ギガ1,760円
通話定額10分かけ放題+935円
トップ3かけ放題+935円
かけ放題+1,430円
Xiaomi
12T Pro 
新規契約一括払い76,820円
分割払い 3,200円×24回
のりかえ一括払い76,820円
分割払い3,200円×24回
Xiaomi
11T Pro
新規契約一括払い
分割払い 
のりかえ一括払い
分割払い
最低利用期間なし
解約違約金0円

 

 

OCNモバイルONE
NTTレゾナントの「OCN モバイル ONE」はドコモ回線に対応した格安スマホサービス。ネットとのセット割引も用意されており、音声通話プランが月額550円 (税込) から利用可能。メリットやデメリットのほか、特徴、評判、口コミ、キャンペーン、セール情報、料金プランなど詳細な情報をまとめて解説しています。

スペック詳細の比較

Xiaomi 12T ProとXiaomi 11T Proのどちらも、高解像度トリプルカメラ、120Hz駆動の6.67インチ AMOLEDディスプレイ、デュアルスピーカー、120W急速充電対応の大容量バッテリーを搭載し、おサイフケータイも利用可能ですが、Xiaomi 12T Proでは、メインカメラやディスプレイの解像度、チップセットなどが強化され、eSIMに対応しています。

カメラ

カメラ (背面)

Xiaomi 11T Proが1億800万画素 (メイン) +800万画素 (120°広角) +500万画素 (テレマクロ) のトリプルカメラをを採用しているのに対し、Xiaomi 12T Proは2億画素 (メイン) +800万画素 (120°広角) +200万画素 (マクロ) のトリプルカメラ。2億画素の高解像度撮影のほか、光学手ブレ補正 (OIS) を搭載するなど、メインカメラの性能が大幅に向しています。

概要
Xiaomi 12T Pro画素数200MP+8MP+2MP
AFPDAF
動画8K 24fps, 4K 30/60fps
Xiaomi 11T Pro画素数  108MP+8MP+5MP
AFPDAF
動画8K 24fps, 4K 30/60fps

カメラ (前面)

Xiaomi 11T Proが1,600万画素となっているのに対して、Xiaomi 12T Proは2,000万画素で、インカメラの画素数が向上しています。

概要
Xiaomi 12T Pro画素数20MP
AFPDAF
動画1080p 30/60fps
Xiaomi 11T Pro画素数16MP
AF
動画1080p 30/60fps

ディスプレイの比較

画面/表示

どちらも6.67インチ (縦横比 20:9) のAMOLEDディスプレイを採用し、最大120Hzのリフレッシュレート、最大480Hzのタッチサンプリングレートに対応していますが、Xiaomi 12T Proの解像度は2,712×1,220ピクセルで、ピクセル密度も高くなっています。

また、Xiaomi 11T Proのディスプレイガラスは「Gorilla Glass Victus」ですが、Xiaomi 12T Proでは「Gorilla Glass 5」を採用しており、Xiaomi 11T Proの方が耐久性は優れています。

概要
Xiaomi 12T Proサイズ  約6.67インチ
ノッチパンチホール
パネルAMOLED
解像度2,712×1,220
画素密度 446ppi
Xiaomi 11T Proサイズ 約6.67インチ
ノッチパンチホール
パネルAMOLED
解像度2,400×1,080
画素密度395ppi

パフォーマンスの比較

チップセット

Xiaomi 11T Proが5nmプロセスの「Snapdragon 888」を採用しているの対して、Xiaomi 12T Proでは4nmプロセスの「Snapdragon 8+ Gen 1」となり、処理能力や電力効率が向上しているほか、冷却性能も高くなっています。

概要
Xiaomi 12T ProモデルSnapdragon 8+ Gen 1
プロセス TSMC 4nm
CPUKryo (最大3.2GHz)
GPUAdreno 730
モデムSnapdragon X65 5G
Xiaomi 11T ProモデルSnapdragon 888
プロセス Samsung 5nm
CPUKryo 680 (最大3.0GHz)
GPUAdreno 660
モデムSnapdragon X60 5G

メインメモリー/ストレージ

どちらも、グローバル版ではメインメモリ (RAM) の容量は8GB/12GB、内蔵ストレージ (ROM) の容量は128GB/256GB、外部ストレージには非対応になっています。

概要
Xiaomi 12T ProRAM8GB/12GB
ROM128GB/256GB
microSD非対応
Xiaomi 11T ProRAM8GB/12GB
ROM128GB/256GB
microSD非対応

※Xiaomi 11T Proの国内版では、メインメモリ (RAM) の容量は8GBのみになっています。

バッテリーの比較

バッテリー容量/急速充電

どらちも5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、120Wの急速充電に対応していますが、Xiaomi 12T Proの方がバッテリー持ちは優れています。

バッテリー
Xiaomi
12T Pro
容量5,000mAh
急速充電120W
充電時間約19分
使用時間ゲーム約7.8時間
動画再生(確認中)
ワイヤレス充電非対応
Xiaomi
11T Pro 
容量5,000mAh
急速充電120W
充電時間約17分
使用時間ゲーム約6.4時間
動画再生約7時間
ワイヤレス充電非対応

 

Xiaomi 12T Pro/スペック・販売情報・レビュー
シャオミは、5G対応のAndroidスマホ「Xiaomi 12T Pro」を発表しました。2億画素カメラや120Hz駆動のAMOLED、Snapdragon 8+ Gen 1などを搭載したハイエンドモデル。12月16日に発売し、価格は10万9,800円。特徴、スペック、メリット、デメリット、キャンペーンやセール情報など詳細をまとめています。
Xiaomi 11T Pro (シャオミ イレブンティー プロ)/レビュー
シャオミは5G対応のAndroidスマホ「Xiaomi 11T Pro」を2021年11月5日に発売しました。1億800万画素トリプルカメラや大画面の有機ELディスプレイを搭載し、おサイフケータイも利用可能なハイエンドモデル。特徴、スペック、メリット、デメリット、おトクに購入できるキャンペーンやセール情報などをまとめて詳しく解説しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました