シャオミのフラッグシップモデル『Xiaomi 11T』と『Xiaomi 11T Pro』の違いを比較!

Xiaomi 11Tシリーズの比較

シャオミは、2021年11月5日 (金) にフラッグシップモデルの11Tシリーズを国内で発売しました。1億800万画素トリプルカメラや大画面の有機ELディスプレイを搭載した5Gスマートフォン。ベースモデルの「Xiaomi 11T」と上位モデルの「Xiaomi 11T Pro」とではどのように違うのかを比較します。

スペックの比較

Xiaomi 11T (シャオミ イレブンティー) は、 11Tシリーズのベースモデル。1億800万画素のトリプルカメラや、6.67インチの有機ELディスプレイ、Dimensity 1200-Ultra、8GBメモリー、128GBストレージ、5,000mAhバッテリーを搭載しています。

Xiaomi 11T (シャオミ イレブンティー)/レビュー
シャオミは5G対応のAndroidスマホ「Xiaomi 11T」を2021年11月5日に発売しました。1億800万画素トリプルカメラや大画面の有機ELディスプレイを搭載したフラッグシップモデル。特徴、スペック、メリット、デメリット、おトクに購入できるキャンペーンやセール情報などをまとめて詳しく解説しています。

Xiaomi 11T Pro (シャオミ イレブンティー プロ) は、11Tシリーズの最上位モデル。1億800万画素のトリプルカメラや、6.67インチの有機ELディスプレイ、Snapdragon 888、8GBメモリー、128GBストレージ/256GBストレージ、5,000mAhバッテリーを搭載するほか、FeliCa (おサイフケータイ) にも対応したハイエンドモデル。

Xiaomi 11T Pro (シャオミ イレブンティー プロ)/レビュー
シャオミは5G対応のAndroidスマホ「Xiaomi 11T Pro」を2021年11月5日に発売しました。1億800万画素トリプルカメラや大画面の有機ELディスプレイを搭載し、おサイフケータイも利用可能なハイエンドモデル。特徴、スペック、メリット、デメリット、おトクに購入できるキャンペーンやセール情報などをまとめて詳しく解説しています。

スペック表

スペック一覧
モデルXiaomi 11TXiaomi 11T Pro
メーカーXiaomiXiaomi
発売日2021/11/52021/11/5
価格 (税込)54,800円69,800~79,800円
カメラ
(背面)
108MP (メイン)108MP (メイン)
8MP (広角)8MP (広角/接写)
5MP (望遠接写)5MP (望遠)
カメラ
(前面)
16MP16MP
画面サイズ6.67型 (20:9)6.67型 (20:9)
パネル種類有機EL有機EL
画面解像度FHD+FHD+
初期OSMIUI 12.5 (Android 11)MIUI 12.5 (Android 11)
SoCDimensity 1200-UltraSnapdragon 888
RAM8GB (LPDDR4x)8GB (LPDDR5)
ROM128GB (UFS3.1)128GB/256GB (UFS 3.1)
外部メモリ
バッテリー5,000mAh5,000mAh
急速充電〇 (67W)〇 (120W)
コネクタUSB Type-CUSB Type-C
SIMnanoSIM×2nanoSIM×2
DSDSDSDV対応DSDV対応
VoLTE
CA
Wi-FiWi-Fi 4/5/6Wi-Fi 4/5/6
Bluetooth5.25.2
テザリング
ハイレゾ
防水性能IPX3IPX3
防塵性能IP5XIP5X
生体認証指紋, 顔指紋, 顔
ジャイロ
NFC
Felica
ワンセグ
カラバリMeteorite GreyMeteorite Grey
Moonlight WhiteMoonlight White
Celestial BlueCelestial Blue
サイズH: 164.1mmH: 164.1mm
W: 76.9mmW:76.9mm
D: 8.8mmD: 8.8mm
重量203g204g

「Xiaomi 11T」と「Xiaomi 11T Pro」の共通する点

<共通点>

  • カメラ
    »背面は108MP+8MP+5MPのトリプルカメラ、前面は16MPのカメラになっています。
  • ディスプレイ
    »6.67インチの有機ELを採用し、解像度は2,400×1,080 (FHD+)。
  • メインメモリー (容量)
    »メインメモリ (RAM) の容量は8GBになっています。
  • ストレージ
    »内蔵ストレージ (ROM) の容量は128GBで、microSDカードは利用できません。
  • バッテリー (容量)
    »バッテリーの容量は5,000mAhになっています。
  • イヤホンジャック
    »イヤホンジャックは搭載していません。
  • 防水/防塵
    »IPX3の防水性能、IP5Xの防塵性能に対応しています。
  • 生体認証
    »指紋認証と顔認証に対応しています。
  • 対応通信
    »5G通信 (Sub6) に対応しています 。
  • SIMカード/DSDS
    »nanoSIMスロットを2基搭載し、2枚のSIMで同時に待ち受け可能です。
  • カラーバリエーション
    »メテオライトグレー、ムーンライトホワイト、セレスティアルブルーの3色。
  • サイズ/重量
    »本体サイズはH164.9×W76.9×D8.8mm、重量は約203~204gになっています。

「Xiaomi 11T」と「Xiaomi 11T Pro」の違う点

<主な違い>

  • 販売価格
    »Xiaomi 11T: 公式オンラインストアでの価格は54,800円 (税込) になっています。
    »Xiaomi 11T Pro: 公式オンラインストアでの価格は69,800円 (税込) になっています。
  • 動画撮影
    »Xiaomi 11T: 背面は4K 30fps、FHD 60/30fps、前面はFHD 30fpsに対応。
    »Xiaomi 11T Pro: 背面は8K 30fps、4K 60/30fps、前面はFHD 60/30fps。
  • チップセット (SoC)
    »Xiaomi 11T: 6nmプロセスの「Dimensity 1200-Ultra」を採用しています。
    »Xiaomi 11T Pro: 5nmプロセスの「Snapdragon 888」を採用しています。
  • メインメモリ (規格)
    »Xiaomi 11T: LPDDR4x規格を採用しています。
    »Xiaomi 11T Pro: LPDDR5規格を採用しています。
  • 急速充電
    »Xiaomi 11T: 67W ターボチャージをサポートしています。
    »Xiaomi 11T Pro: 120W Xiaomi ハイパーチャージをサポートしています。
  • おサイフケータイ (FeliCa)
    »Xiaomi 11T: FeliCa非搭載になっています。
    »Xiaomi 11T Pro: FeliCa搭載なので、おサイフケータイが利用できます。

カメラ

アウトカメラ (背面)

どちらも1億800万画素 (メイン) +800万画素 (120°広角) +500万画素 (テレマクロ) のトリプルカメラを採用していていますが、Xiaomi 11Tが4K 30fpsの動画撮影が可能になっているのに対して、Xiaomi 11T Proでは8K 30fps、4K 60/30fps、HDR10+の動画撮影をサポートしています。

概要
11T
画素数 108MP+8MP+5MP
撮像素子CMOS
絞り値F1.75, F2.2, F2.4
動画 (最大)4K UHD 30fps、1080p FHD 60/30fps
11T Pro画素数108MP+8MP+5MP
撮像素子CMOS
絞り値F1.75, F2.2, F2.4
動画 (最大)8K UHD 30fps、4K UHD 60/30fps

インカメラ (前面)

どちらも前面のカメラは1,600万画素ですが、Xiaomi 11T Proは1080p 60fpsの動画撮影が可能になっています。

概要
11T画素数16MP
撮像素子 CMOS
絞り値F2.45
動画 (最大)1080p FHD 30fps
11T Pro画素数16MP
撮像素子CMOS
絞り値F2.45
動画 (最大)1080p FHD 60/30fps

ディスプレイの比較

画面/表示

どちらもの6.67インチ (アスペクト比 20:9) の有機ELディスプレイを採用し、解像度が1,080×2,400ドット (フルHD+)、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 480Hz、HDR10+に対応。ディスプレイガラスに「Corning Gorilla Glass Victus」を採用していますが、Xiaomi 11T ProはDolby Vision (ドルビー・ビジョン)、MEMCに対応するほか、DisplayMateの品質評価で「A+」を取得しています。

概要
11Tサイズ約6.67インチ
縦横比20:9
ノッチパンチホール
パネル種類AMOLED
画面解像度2,400×1,080 (FHD+)
画素密度395ppi
RR120Hz
TSR480Hz
ガラスGorilla Glass Victus
11T Pro サイズ約6.67インチ
縦横比20:9
ノッチパンチホール
パネル種類AMOLED
画面解像度2,400×1,080 (FHD+)
画素密度395ppi
RR120Hz
TSR480Hz
ガラスGorilla Glass Victus

ボディの比較

サイズ/重量/耐久性

本体サイズはどちらも約164.1mm (高さ) ×約76.9mm (横幅) ×約8.8mm (厚さ)、Xiaomi 11Tの重量が約203gであるの対し、Xiaomi 11T Proの重量が約204g。本体のサイズや重量にほとんど違いはなく、カラーバリエーションも「Meteorite Grey」「Moonlight White」「Celestial Blue」の3色で同じになっています。

概要
11T防水性能IPX3
防塵性能IP5X
サイズ 縦幅約164.1mm
横幅約76.9mm
厚さ約8.8mm
重量約203g
11T Pro防水性能IPX3 (防雨形)
防塵性能IP5X
サイズ 縦幅約164.1mm
横幅約76.9mm
厚さ約8.8mm
重量約204g

パフォーマンスの比較

チップセット

Xiaomi 11Tは6nmプロセスの「MediaTek Dimensity 1200-Ultra」を採用しているのに対し、Xiaomi 11T Proには5nmプロセスの「Qualcomm Snapdragon 888」となっており、どちらもハイエンドモデル向けのチップセット (SoC) ですが、Xiaomi 11T Proの「Qualcomm Snapdragon 888」の方が少し優れています。

概要
11TモデルDimensity 1200-Ultra
メーカーMediaTek
プロセス 6nm
コア数8コア
GPUARM Mali-G77 MC9
11T ProモデルSnapdragon 888
メーカーQualcomm
プロセス5nm
コア数8コア
GPUAdreno 660

メインメモリー/ストレージ

どちらもメインメモリ (RAM) の容量は8GBですが、Xiaomi 11T Proには高速なLPDDR5が採用されています。また、内蔵ストレージ (ROM) の容量は、Xiaomi 11Tが128GBですが、Xiaomi 11T Proには128GBと256GBの2種類のモデルが用意されています。

概要
11TRAM8GB (LPDDR4x)
ROM128GB (UFS 3.1)
microSD
11T ProRAM8GB (LPDDR5)
ROM128GB/256GB (UFS 3.1)
microSD

バッテリーの比較

バッテリー/急速充電

どちらもバッテリーの容量は5,000mAhですが、Xiaomi 11T Proは120Wの急速充電 (ハイパーチャージ) をサポートし、わずか5分で約42%、10分で約72%、17分で100%の充電が可能になっています。

概要
11T容量5,000mAh
急速充電67W
充電時間約36分
連続通話4G: 約25時間/3G: 約35時間
連続待受4G: 約361時間/3G: 約523時間
ワイヤレス非対応
11T Pro容量5,000mAh
急速充電120W
充電時間約17分
連続通話4G: 約28.6時間/3G: 約27.1時間
連続待受4G: 約259時間/3G: 約399時間
ワイヤレス非対応

その他

OS

Xiaomi 11TとXiaomi 11T Proのどちらも、OSにはAndroid 11ベースの独自UI「MIUI 12.5」を採用しています。

生体認証

どちらも端末の側面に配置されたアーク型の指紋センサーによる「指紋認証」と「顔認証」に対応しています。

スピーカー

どちらもDolby Atmos対応のデュアルスピーカーを搭載していますが、Xiaomi 11T ProはHarman Kardonによるチューニングが施されています。

おサイフケータイ

Xiaomi 11TはFeliCa非搭載ですが、Xiaomi 11T ProはFeliCaを搭載しているので、おサイフケータイやGoogle Payといった機能が利用できます。

DSDS

どちらもSIMスロットを2基搭載し、DSDS (デュアルSIMデュアルスタンバイ) に対応しているので、2枚のSIMカードを使用して同時に待ち受けることが可能です。

まとめ

「Xiaomi 11T」と「Xiaomi 11T Pro」のどちらがオススメ?

シャオミのフラッグシップスマートフォン「Xiaomi 11T」と「Xiaomi 11T Pro」を比較すると、カメラの構成やディスプレイ、本体のサイズ感に違いはありませんが、販売価格に1~2万円ほどの差があるので、コスパを重視すなら「Xiaomi 11T」、おサイフケータイ (FeliCa) が利用できる点や、より高性能な端末を求めるなら「Xiaomi 11T Pro」がおススメです。

販売価格やキャンペーンの比較

シャオミの11Tシリーズは、公式オンラインストアや家電量販店、ECサイトのほか、IIJmio、goo Simseller (OCNモバイルONE) などのMVNOでも取り扱いをしており、格安SIMとセットなら2万円台から購入可能になっています。

OCNモバイルONE/goo Simseller

OCNモバイルONEは、NTTレゾナントが提供する格安SIMサービス。自宅のネットとのセット割引サービスも用意されており、音声通話SIMが月額550円 (税込)から利用可能になっているほか、サブスク音楽配信サービスがギガノーカウントになる「MUSICカウントフリーオプション」が無料で利用できます

概要
回線docomo
対応通信5G
4G
3G
初期費用3,733円 (税込)
月額料金データ3GB: 858円 (税込) ~
音声通話 0.5GB: 550円 (税込) ~
最低利用期間なし
解約違約金0円
OCNモバイルONE
NTTレゾナントの「OCN モバイル ONE」はドコモ回線に対応した格安スマホサービス。ネットとのセット割引も用意されており、音声通話プランが月額550円 (税込) から利用可能。メリットやデメリットのほか、特徴、評判、口コミ、キャンペーン、セール情報、料金プランなど詳細な情報をまとめて解説しています。

「Xiaomi 11T」と「Xiaomi 11T Pro」の端末価格やキャンペーン情報

Xiaomi 11TとXiaomi 11T Pro (8GB+128GB) のスマホセット (端末+音声通話SIM: 1GB以上のプラン) は販売終了しています。

価格表 (税込)
11T新規契約スマホセット購入価格
一括: 47,938円
分割: 1,997円 ×24回
のりかえスマホセット購入価格
一括: 47,938円
分割: 1,997円 ×24回
11T Pro
(128GB)
新規契約スマホセット購入価格
一括: 51,890円
分割: 2,162円 ×24回
のりかえスマホセット購入価格
一括: 51,890円
分割: 2,162円 ×24回

※NTTドコモの新料金プラン「irumo (イルモ)」の提供開始に伴い、OCNモバイルONEの格安SIMは新規受付を終了しています。

IIJmio

IIJmio (アイアイジェイミオ) は、インターネットイニシアティブが提供する格安SIMサービス。自宅のネットとのセット割引も用意されており、2022年4月1日 (金) より改訂の「ギガプラン」では、音声通話SIMが月額850円 (税込)から利用可能になっています。

概要
回線docomo, au
対応通信5G
4G
3G
初期費用1,870~2,096.6円 (税込)
月額料金データ1GB: 528円 (税込) ~
音声通話 2GB: 850円 (税込) ~
最低利用期間なし
解約違約金0円
IIJmio (アイアイジェイミオ)
老舗ISPのIIJが提供するマルチキャリアに対応した高品質な格安SIM/格安スマホ。eSIM (データ通信専用) が月額165円、音声通話SIMが月額850円から利用可能。口コミや評判、キャンペーン、おすすめ情報、メリット・デメリットなどをまとめて詳しく解説しています。

「Xiaomi 11T」と「Xiaomi 11T Pro」の端末価格やキャンペーン情報

IIJmioサプライサービスの価格は、Xiaomi 11Tが一括: 47,850円 (税込)/分割: 1,996円 (税込) ×24回、Xiaomi 11T Pro が一括: 46,800円 (税込)/分割: 1,958円 (税込) ×24回。

価格表 (税込)
11T新規番号セット購入価格
一括: 47,850円
分割: 1,996円×24回
のりかえセット購入価格
一括: 47,850円
分割: 1,996円×24回
11T Pro
(128GB)
新規番号セット購入価格
一括: 46,800円
分割: 1,958円×24回
のりかえセット購入価格
一括: 46,800円
分割: 1,958円×24回

 

↓↓↓公式サイトはこちら↓↓↓
IIJmio(みおふぉん)

※IIJmio公式サイトを必ず確認してから申込をお願いいたします。
※特典やキャンペーン内容はすべてIIJmio公式サイトの内容が正となります。

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