DURA FORCE PRO レビュー

Source by “KYOCERA

DURA FORCE® PRO 詳細

京セラは、北米市場向けに販売しているAndroidスマホ「DURA FORCE PRO (KC-S702)」を2018年3月14日に国内で発売しました。IP65/IP68の防水・防塵性能に加えて、米国国防総省の調達基準 “MIL-STD-810G” に準拠した16項目および京セラの独自試験をクリアし、FBIやシカゴ警察などでも採用されいる高耐久スマートフォン。販売価格は74,000円(税別)となっています。

ボディ

耐久性

建設現場や工事現場などの過酷な環境に耐える堅牢設計。IP65/IP68準拠の防水・防塵性能に加えて、米国国防総省が規定する米軍の物資調達規格 「MIL-STD-810G」に準拠した16項目および京セラ独自の耐久試験をクリア。ボディには衝撃を和らげるバンパー構造が採用され、落下による破損を防ぎます。

IP6X (防塵性能)

“IP6X” は固形物に対する保護を表し、粉塵の侵入を完全に防護します (耐塵形)。

IPX5/IPX8 (防水性能)

IPX5は墳流水に対する保護を表し、あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がありません (防噴流形)。また、IPX8は水没に対する保護を表し、継続的に水没しても内部に浸水することがありません (水中形)。

京セラ独自試験

落下と浸漬に関する京セラ独自の耐久試験をクリアしています。

<京セラ独自試験の内容>

  • Shock (落下):高さ約1.5mから26方向で合板(ラワン材)に落下させる。
  • Immersion (浸漬):約2.0mの水中に30分間浸漬する。

MIL-STD-810G

MIL-STD-810G Method 516.7:Shock-ProcedureIVに準拠した16項目の耐久試験 (風雨/浸漬/粉塵/落下/衝撃/振動/太陽光照射/湿度/高温動作/低温動作/高音保管/低温保管/温度衝撃/低圧動作/低圧保管/塩水噴霧/氷・低温雨) をクリアしています

<MIL規格に準拠した試験の内容>

  • Blowing Rain (風雨):降雨量1.7mm/min、6方向各30分間の降雨試験。
  • Immersion (浸漬):約1.5mの水中に30分間浸漬する。
  • Sand and Dust (粉塵):連続6時間(風速8.9m/sec,濃度10.6g/㎥)の粉塵試験。
  • Shock (落下):高さ約1.22mから26方向で合板(ラワン材)に落下させる。
  • Shock (衝撃):衝撃試験機に端末を取り付け、40Gの衝撃を6方向から3回与える。
  • Vibration (振動):3時間(3方向各1時間/20~2,000Hz)の振動試験。
  • Solar Radiation (太陽光照射):連続20時間1,120W/㎡の日射後、4時間OFFを10サイクル繰り返す。
  • Humidity (湿度):連続10日間(95%RH)の高湿度試験。
  • High Temperature (高温動作/高温保管):動作環境 50℃で連続3時間/保管環境 60℃で連続4時間の高温耐久試験。
  • Low Temperature (低温動作/低温保管):動作環境 -21℃で連続3時間/保管環境 -30℃で連続4時間の低温耐久試験。
  • Temperature Shock (温度衝撃):-21~50℃の急激な温度変化で連続3時間の温度耐久試験。
  • Low Pressure (低圧動作/低圧保管):連続2時間(57.2kPa/高度約4,572m相当)の低圧動作/保管試験。
  • Salt Fog (塩水噴霧):連続24時間の5%塩水噴霧後に24時間乾燥させる塩水耐久試験。
  • Icing/Freezing Rain (氷/低温雨):-10℃の環境下での冷却水噴射で6mm厚の氷が張るまで氷結させる。

ディスプレイ・表示

タッチパネルディスプレイ

フルHD (1080×1920ドット) 解像度の5.0インチ液晶ディスプレイを搭載。「グローブタッチ」や「ウェットタッチ」に対応し、グローブを着けた状態や、雨などで画面や手が濡れた状態でもタッチパネルの操作が可能になっています。

カメラ

リアカメラ

背面には、1,300万画素CMOSセンサー (標準) と200万画素CMOSセンサー (広角) のデュアルレンズカメラを搭載し、広角カメラでは135°のワイドアングルで撮影が可能になっています。

フロントカメラ

フロントカメラには、500万画素CMOSセンサー (標準) を採用したカメラを搭載しています。

SoC/RAM/ROM

Snapdragon 617/2GB RAM/32GB ROM

SoCにはQualcomm製の「Snapdragon 617 (8コア)」を採用し、3GBメモリー、32GB内蔵ストレージを搭載。最大256GBのmicroSDXCカードが利用可能となっています。

Snapdragon 617
型番 MSM8952
プロセス 28nm
CPU Cortex-A53
コア数 オクタコア (8コア)
クロック 1.5GHz+1.2GHz
GPU Adreno 405

バッテリー

3,240mAhバッテリー (QC 2.0対応)

急速充電 (QuickCharge 2.0) に対応した3,240mAhバッテリーを搭載し、最大で約690時間の連続待受、約1,030分の連続通話 (VoLTE) が可能となっています。

バッテリー
容量 3240mAh
急速充電 QuickCharge 2.0
充電時間 5V/1.5A 約190分
9V/1.8A 約140分
連続待受 最大690時間
連続通話 (VoLTE) 最大1,030分

その他

トランシーバー機能

携帯電話 (docomo/SoftBank) のデータ通信網 (3G/4G) やWi-Fiを利用して通信し、全国で使える「IPトランシーバー機能」に対応。複数の相手に対して一斉に連絡ができるので、業務効率が向上します。GPSの位置情報で端末の位置を地図上で表示することも可能。アプリをダウンロードし、インストールすることで対応可能になるので、高額な導入コストをかけることなく手軽に使えます。

※利用可能なアプリ:スカイトランシーバー (NECネッツエスアイ)/Aldio アルディオ (シアンス・アール)/SmaTalk スマトーク (城山)

フロントデュアルスピーカー

前面に2つの大音量スピーカーを搭載。100dB (3kHz) 以上の大音量で、騒音の激しい現場や屋外でも聞き取りやすく、快適にハンズフリー通話ができます。

ダイレクトボタン

本体側面に「ダイレクトボタン」を配置しており、1秒以上長押することで、あらかじめ割り当てた機能やアプリを起動できます。

指紋認証センサー

本体側面の握りやすい位置に指紋認証センサーを配置しています。

特徴・メリット

<特徴・メリット>

  • IP65/IP68の防水・防塵性能に加えて、MIL規格に準拠した高い耐久性能
  • 携帯電話網を利用したIPトランシーバー機能に対応し、ボタンを押すだけで登録した複数の相手と同時通話が可能。
  • グローブをはめたままや濡れたままの状態でも操作可能なタッチパネルディスプレイ
  • フロントカメラが1,300万画素+200万画素のデュアルレンズ仕様で、135°のワイドアングルで撮影が可能。
  • 3,240mAhバッテリーは急速充電 (QuickCharge 2.0) に対応し、約140分でフル充電できる。
  • 本体側面の握りやすい位置に指紋認証センサーを搭載している。
  • docomo回線SoftBank (Y!mobile) 回線のSIMで問題なく利用できる。

注意点・デメリット

<注意点・デメリット>

  • 販売価格が高い。(74,000円)
  • トランシーバー機能を利用するには、有償サービス (スカイトランシーバー/アルディオ/スマトーク) への加入が必要。
  • ワンセグやおサイフケータイに対応していない。
  • デュアルSIMデュアルスタンバイ (DSDS) に対応していない。
  • au回線のSIMは、ほとんど利用できない。

「DURA FORCE PRO」と「CAT S41」を比較

<端末比較(DURA FORCE PRO:CAT S41)>

  • 販売価格 74,000円:65,000円
  • チップセット (SoC) Snapdragon 617:Helio P20
  • メインメモリ (RAM) 2GB:3GB
  • リアカメラ 1,300万画素+200万画素 (広角):1,300万画素 (シングルレンズ)
  • インカメラ 500万画素:800万画素
  • バッテリー 5,000mAh (バッテリーシェア対応)
  • Wi-Fi規格 IEEE 802.11 a/b/g/n/ac:IEEE 802.11 a/b/g/n
  • 指紋認証センサー 搭載 (側面):非搭載
  • ジャイロセンサー 搭載:記載なし
  • トランシーバー機能 IPトランシーバー対応:なし
  • サイズ (H×W×D) 152×75×12.95mm:144.9×74.08×12.45mm
  • 重量 220g:185g

発売日・価格

「DURA FORCE PRO (KC-702)」と「CAT S41」は、どちらもほぼ同じ時期に国内で販売開始され、販売価格は「CAT S41」の方が1万円ほど安くなっています。

耐久性

「CAT S41」は、「DURA FORCE PRO」と同様に、IP68の防水・防塵性能に加えて、MIL規格に準拠した高耐久スマートフォン。「DURA FORCE PRO」は、墳流水に対する保護を表す “IPX5” にも準拠していますが、「CAT S41」の方には記載がありません。

SoC・RAM・ROM

「DURA FORCE PRO」が、SoCに「Snapdragon 617」を採用し、3GB RAM、32GB ROMを搭載しているのに対して、「CAT S41」では、MediaTekの「Helio P20」に、3GBメモリー、32GB内蔵ストレージを搭載。「CAT S41」の方が処理能力が高くなっていますが、体感できる程の違いはありません。

SoCの比較
モデル SDM 617 Helio P20
型番 MSM8952 MT6757
メーカー Qualcomm MediaTek
プロセス 28nm 16nm
CPU Cortex-A53 Cortex-A53
コア数 8コア 8コア
クロック 最大1.5GHz 最大2.3GHz
GPU Adreno 405 Mali-T880 MP2

ディスプレイ

どちらも共通して、フルHD解像度の5型液晶ディスプレイを搭載し、手が水に濡れた状態やグローブをはめた状態でも使用可能となっています。

カメラ

「CAT S41」のリアカメラは1,300万画素のシングルレンズ仕様ですが、「DURA FORCE PRO」は1,300万画素+200万画素のデュアルレンズ仕様で、135°の広角撮影が可能となっています。インカメラに関しては、「DURA FORCE PRO」が500万画素であるのに対して、「CAT S41」が800万画素と高画質になっています。

バッテリー

「DURA FORCE PRO」が3,240mAhバッテリー (QC 2.0対応) を搭載しているのに対して、「CAT S41」は5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、付属のOTGケーブルを使用して他のデバイスに給電することもできます。

バッテリー比較
端末 KC-S702 CAT S41
容量 3240mAh 5,000mAh
急速充電 QC 2.0
給電機能 対応
連続待受 約690時間 約1,056時間
連続通話 約1,030分 約2,280分

Wi-Fi

「DURA FORCE PRO」は、高速Wi-Fi規格「IEEE 802.11ac」にも対応しています

生体認証

「DURA FORCE PRO」は指紋認証センサーを側面に搭載していますが、「CAT S41」では搭載していません。

トランシーバー機能

「DURA FORCE PRO」は、携帯電話網を利用した “IPトランシーバー機能” に対応しています。

サイズ・重量

「CAT S41」の方が縦長で、10gほど軽くなっています。

対応キャリア

どちらも共通して、docomo回線とSoftBank (Y!mobile) 回線のSIMは問題なく利用できますが、au回線のSIMはほとんど利用できません。

スペック比較表
モデル KC-S702 CAT S41
販売価格 74,000円 65,000円
SoC SDM 617 Helio P20
RAM/ROM 2GB/32GB 3GB/32GB
画面 種類 液晶 液晶
サイズ 5.0インチ 5.0インチ
解像度 フルHD フルHD
リアカメラ1 1300万画素 1300万画素
リアカメラ2 200万画素 なし
インカメラ 500万画素 800万画素
バッテリー容量 3,240mAh 5000mAh
急速充電 QC 2.0
給電機能 対応
コネクタ microUSB microUSB
CA 対応
Wi-Fi a/b/g/n/ac a/b/g/n
Bluetooth ver 4.2 ver 4.2
指紋認証センサ 搭載
ジャイロセンサ 搭載
防水・防塵 IP65/IP68 IP68
耐衝撃 MIL-STD MIL-STD
サイズ 高さ 148.4mm 152mm
横幅 73.4mm 75mm
厚さ 12.9mm 12.95mm
重量 230g 220g

»CAT S41の詳細はこちら

カラー

Black (ブラック)

スペック

KYOCERA DURA FORCE PRO (KC-S702)

端末 DURA FORCE PRO
型番 KC-S702
メーカー 京セラ
発売日 2018年3月14日
販売価格 74,000円
画面 サイズ 5.0インチ
表示 TFT液晶
ガラス
解像度 1080×1920 (FHD)
OS Android 7.1.2 Nougat
SoC 名称 Snapdragon 617
CPU ARM Cortex-A53
クロック 1.5GHz+1.2GHz
コア数 オクタコア (8コア)
GPU Adreno 405
メモリ (RAM) 2GB
内蔵ストレージ 32GB
外部ストレージ 最大256GB
カメラ アウト 1300万画素+200万画素
イン 500万画素
SIMカード nanoSIM
DSDS
Band FDD-LTE B1/3/4/5/7/8/12/19/20/
29
TD-LTE
W-CDMA B1/2/4/5/6/8/19
GSM 850/900/1800/1900MHz
通信速度/受信時 最大300Mbps
通信速度/送信時 最大50Mbps
CA
テザリング ○ (最大10台)
USBポート microUSB
Wi-Fi a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)
Wi-Fiローミング k/r
Bluetooth® ver 4.2
GPS機能
指紋認証 ○ (側面)
顔認証
ジャイロスコープ
その他のセンサ 加速度/電子コンパス/照度
/近接
バッテリー 3240mAh
急速充電 QuickCharge 2.0
ワンセグ
おサイフケータイ
NFC
防水・防塵 ○ (IP65/IP68)
耐衝撃 MIL-STD-810G
サイズ(H×W×D) 148.4×73.4×12.9mm
重量 約230g
カラー ブラック

DURA FORCE® PRO セット販売 (MVNO)

IIJmio (アイアイジェイミオ)

IIJmio
運営 IIJ
回線 docomo/au
初期費用 395円/407円
データSIM 900円~
音声SIM 1,300円~
販売価格 69,800円
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IIJmio(アイアイジェイミオ)では、「DURA FORCE PRO (KC-S702)」を69,800円 (分割払い:3,000円×24回) で販売しており、音声通話SIM(みおふぉん)とセットで申し込めば、Amazonギフト券を5,000円分プレゼント。さらに、2018年5月31日までの期間限定で、初期費用(3,000円)が1円&通信量が3GB増量(12ヵ月間)&月額料金が300円割引(12ヶ月間)になります。

»IIJmioの詳細・評判・口コミ

»公式サイト/IIJmio(みおふぉん)

OCN モバイル ONE

OCNモバイルONE
運営 NTT
回線 docomo
初期費用 3,394円
データSIM 900円~
音声SIM 1,600円~
販売価格 68,000円~
OCNモバイルONEのらくらくセット(端末+音声SIM)なら68,000円で購入可能!!

OCNモバイルONEでは、「DURA FORCE PRO (KC-S702)」をらくらくセット (端末+音声対応SIM) で申し込むと、68,000円 (分割:2,950円×24回) で購入可能になります。 ※通常のセット購入(端末+データSIM)の場合は、端末代金が74,000円(一括のみ)になります。

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