オウガジャパンは、2022年6月23日 (木) にSIMフリーの5Gスマートフォン「OPPO Reno7 A」を発売することを発表しました。薄型軽量ボディに大画面の有機ELディスプレイを搭載し、防水/防塵やおサイフケータイにも対応したミドルハイモデル。シャオミの5Gスマートフォン「Redmi Note 11 Pro 5G」とではどのように違うのか比較します。
スペックを比較
OPPO Reno7 A (オッポ リノ セブン エー) は、日本市場剥けに開発されたOPPO Reno Aシリーズの第4世代モデル。4,800万画素のトリプルカメラ、90Hz駆動のAMOLEDディスプレイ、Snapdragon 695 5G、6GBメモリー、128GBストレージ、4,500mAhバッテリーを搭載し、防水 (IPX8)、防塵 (IP6X)、eSIM、DSDV、おサイフケータイなどに対応。公式オンラインストアの販売価格は44,800円 (税込) になっています。
Redmi Note 11 Pro 5G (レッドミー ノート イレブン プロ ファイブジー) は、2022年5月に発売されたミドルハイクラスの5Gスマートフォン。1億800万画素トリプルカメラ、120Hz駆動のAMOLEDディスプレイ、デュアルスピーカー、Snapdragon 695 5G、6GBメモリー、128GBストレージ、5,000mAhバッテリーを搭載し、生活防水 (IPX3)、防塵 (IP5X)、eSIM、DSDV、おサイフケータイなどに対応。公式オンラインストアでの販売価格は44,800円 (税込) になっています。
スペック表
スペック一覧 | |||
モデル | OPPO Reno7 A | Redmi Note 11 Pro 5G | |
メーカー | オウガジャパン | シャオミジャパン | |
発売日 | 2022年6月23日 | 2022年5月30日 | |
価格 (税込) | 44,800円 | 44,800円 | |
カメラ | 背面 | 48MP+8MP+2MP | 108MP+8MP+2MP |
前面 | 16MP | 16MP | |
画面 | サイズ | 6.4型 (20:9) | 6.67型 (20:9) |
種類 | AMOLED | AMOLED | |
解像度 | FHD+ | FHD+ | |
初期OS | ColorOS 12 (Android 11) | MIUI 13 (Android 11) | |
SoC | Snapdragon 695 | Snapdragon 695 | |
RAM | 6GB | 6GB | |
ROM | 128GB | 128GB | |
外部メモリ | 最大1TB | 最大1TB | |
バッテリー | 4,500mAh | 5,000mAh | |
急速充電 | 18W | 67W | |
コネクタ | USB Type-C | USB Type-C | |
SIMカード | nanoSIM×2, eSIM | nanoSIM, eSIM | |
DSDS | DSDV対応 | DSDV対応 | |
VoLTE | 〇 | 〇 | |
CA | 〇 | 〇 | |
対応通信 |
5G | 〇 | 〇 |
4G | 〇 | 〇 | |
3G | 〇 | 〇 | |
Wi-Fi | Wi-Fi 4/5 | Wi-Fi 4/5 | |
Bluetooth | 5.1 | 5.1 | |
テザリング | 〇 | 〇 | |
イヤホンジャック | 〇 | 〇 | |
スピーカー | モノラル | ステレオ | |
ハイレゾ | 〇 | 〇 | |
防水防塵 | IP68 | IP53 | |
生体認証 | 顔認証 | 〇 | 〇 |
指紋認証 | 〇 (画面内) | 〇 (側面) | |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 | |
ワンセグ | ー | ー | |
サイズ (mm) | 159.7×73.4×7.6 | 164.2×76.1×8.1 | |
重量 | 約175g | 約202g |
「OPPO Reno7 A」と「Redmi Note 11 Pro 5G」の主な違い
|
カメラ
アウトカメラ (背面)
どちらも広角撮影やマクロ撮影に対応したトリプルカメラですが、OPPO reno7 Aのメインカメラが4,800万画素 (4-in-1) となっているのに対し、Redmi Note 11 Pro 5Gは1億800万画素 (9-in-1)。背面のカメラの性能は「Redmi Note 11 Pro 5G」の方が少し優れています。
概要 | ||
OPPO Reno7 A |
画素数 | 48MP+8MP+2MP |
絞り値 | F1.7, F2.2, F2.4 | |
AF | PDAF | |
動画 | 1080p 30fps | |
Redmi Note 11 Pro 5G |
画素数 | 108MP+8MP+2MP |
絞り値 | F1.9, F2.2, F2.4 | |
AF | PDAF | |
動画 | 1080p 30fps |
インカメラ (前面)
OPPO reno7 AとRedmi Note 11 Pro 5Gのどちらも、インカメラは1,600万画素になっています。
概要 | ||
OPPO Reno7 A |
画素数 | 16MP |
絞り値 | F2.4 | |
AF | ー | |
動画 | 1080p 30fps | |
Redmi Note 11 Pro 5G |
画素数 | 16MP |
絞り値 | ー | |
AF | ー | |
動画 | 1080p 30fps |
本体ボディの比較
サイズ/重量/耐久性
OPPO Reno7 Aの方が軽量コンパクトで持ちやすいデザインになっているほか、IP68に準拠し、防水防塵性能も優れています。
概要 | |||
OPPO Reno7 A |
耐久性 | 防水 | IPX8 (水中形) |
防塵 | IP6X (耐塵形) | ||
サイズ | 縦幅 | 約159.7mm | |
横幅 | 約73.4mm | ||
厚さ | 約7.6mm | ||
重量 | 約175g | ||
Redmi Note 11 Pro 5G |
耐久性 | 防水 | IPX3 (防雨形) |
防塵 | IP5X (防塵形) | ||
サイズ | 縦幅 | 約164.19mm | |
横幅 | 約76.1mm | ||
厚さ | 約8.12mm | ||
重量 | 約202g |
ディスプレイの比較
画面/表示
どちらもフルHD+ (2,460×1,080) 解像度の有機ELディスプレイを採用していますが、Redmi Note 11 Pro 5Gの方が画面サイズが少し大きくなっているほか、最大120Hzのリフレッシュレート、最大360Hzのタッチサンプリングレートに対応し、描写が滑らかで、より正確なタッチ操作が可能になっています。
概要 | ||
OPPO Reno7 A |
サイズ | 約6.4インチ (20:9) |
カメラ部 | パンチホール (上部左側) | |
パネル | AMOLED | |
解像度 | FHD+ | |
RR | 90Hz | |
TSR | 180Hz | |
Redmi Note 11 Pro 5G |
サイズ | 約6.67インチ (20:9) |
カメラ部 | パンチホール (上部中央) | |
パネル | AMOLED | |
解像度 | FHD+ | |
RR | 120Hz | |
TSR | 360Hz |
パフォーマンスの比較
チップセット/メインメモリー/ストレージ
どちらも、チップセット (SoC) にはQualcommの「Snapdragon 695 5G」を採用し、メインメモリ (RAM) の容量は6GB、内蔵ストレージの容量は128GB、外部ストレージは最大1TBのmicroSDXCに対応しています。
概要 | ||
OPPO Reno7 A |
SoC | Snapdragon 695 5G |
RAM | 6GB (LPDDR4x) | |
ROM | 128GB (UFS 2.2) | |
microSD | 最大1TB | |
Redmi Note 11 Pro 5G |
SoC | Snapdragon 695 5G |
RAM | 6GB (LPDDR4x) | |
ROM | 128GB (UFS 2.2) | |
microSD | 最大1TB |
バッテリーの比較
容量/充電
バッテリーの容量は、Redmi Note 11 Pro 5Gの方が500mAh大きくなっており、67Wの急速充電にも対応しているので、わずが49分でフル充電が可能です。
バッテリー | |||
OPPO Reno7 A |
容量 | 5,000mAh | |
急速充電 | 18W USB PD 2.0 | ||
充電時間 | 約125分 | ||
連続待受時間 | 約440時間 (LTE) | ||
ワイヤレス充電 | 非対応 | ||
Redmi Note 11 Pro 5G |
容量 | 5,000mAh | |
急速充電 | 67W Turbo Charge | ||
充電時間 | 約49分 | ||
連続待受時間 | 約499時間 (LTE) | ||
ワイヤレス充電 | 非対応 |
まとめ
「OPPO Reno7 A」と「Redmi Note 11 Pro 5G」のどちらがオススメ?
オウガジャパンの5Gスマートフォン「OPPO Reno7 A」と、シャオミの5Gスマートフォン「Redmi Note 11 Pro 5G」を比較すると、どちらも販売価格に差は無く、広角撮影やマクロ撮影に対応した3眼カメラ、大画面の有機ELディスプレイ、Snapdragon 695 5G、大容量バッテリーのほか、eSIM、DSDV (デュアルSIMデュアルVoLTE)、おサイフケータイ (FeliCa) などに対応していますが、軽量コンパクトなデザインや防水性能を重視するなら「OPPO Reno7 A」、カメラ (背面)、ディスプレイ、バッテリーの性能を重視するなら「Redmi Note 11 Pro 5G」の方がおすすめです。
販売価格を比較
OPPO Reno7 A は、公式オンラインストアやECサイト、楽天モバイル、UQモバイル、ワイモバイルのほか、IIJmio (アイアイジェイミオ)、リンクスメイト、マイネオといったMVNOでも取り扱いをしており、格安SIMとセットで申し込むと1~3万円台で購入可能。
Redmi Note 11 Pro 5G は、公式オンラインストアやECサイト、楽天モバイルのほか、IIJmio (アイアイジェイミオ) やOCNモバイルONEといったMVNOでも取り扱いをしており、格安SIMとセットで申し込むと2~3万円台で購入できます。
OPPO Reno7 A/購入価格
楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルの公式オンラインショップは販売終了。
IIJmio (アイアイジェイミオ) では、新規番号を取得して「ギガプラン」とセットで申し込むと一括: 39,800円 (税込)/分割: 1,661円 (税込) ×24回、乗り換え (MNP) で「ギガプラン」とセットで申し込むと7,980円 (税込) /分割: 334円 (税込) ×24回で購入できます。
そのほか、mineo (マイネオ) では一括: 35,640円 (税込)/分割: 1,485円 (税込) ×24回、QTモバイルでは一括: 39,600円 (税込)/分割: 1,650円 (税込) ×24回、NUROモバイルでは34,500円 (税込) で購入可能。
購入価格一覧 (税込) | ||
楽天モバイル | 新規番号 | 販売終了 |
のりかえ | ||
Y!mobile | 新規番号 | 販売終了 |
のりかえ | ||
UQ mobile | 新規番号 | 販売終了 |
のりかえ | ||
IIJmio | 新規番号 | 39,800円 |
のりかえ | 7,980円 | |
イオンモバイル | 新規契約 | 販売終了 |
のりかえ | ||
QTモバイル | 新規契約 | 39,600円 |
のりかえ |
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mineo | 新規契約 | 35,640円 |
のりかえ | ||
NUROモバイル | 新規契約 | 34,500円 |
のりかえ |
Redmi Note 11 Pro 5Gの購入価格
楽天モバイルの公式オンラインショップは一括: 38,280円 (税込)/分割: 1,595円 (税込) ×24回で販売しているほか、Rakuten最強プランとセットで申し込むと最大12,000円相当のポイント還元をしてくれます。
IIJmio (アイアイジェイミオ) では一括: 32,800円 (税込)/分割: 1,380円 (税込) ×24回、mineo (マイネオ) では一括: 37,488円 (税込)/分割: 1,562円 (税込) ×24回、イオンモバイルでは一括: 44,000円 (税込)/分割: 目安1,833円 (税込) ×24回で購入可能です。
購入価格一覧 (税込) | ||
楽天モバイル | 新規番号 | 38,280円 |
のりかえ | ||
Y!mobile | 新規番号 | 取り扱い無し |
のりかえ | ||
UQ mobile | 新規番号 | 取り扱い無し |
のりかえ | ||
IIJmio | 新規番号 | 32,800円 |
のりかえ | ||
イオンモバイル | 新規契約 | 44,000円 |
のりかえ | ||
QTモバイル | 新規契約 | ー |
のりかえ | ー | |
mineo | 新規契約 | 37,488円 |
のりかえ | ||
NUROモバイル | 新規契約 | ー |
のりかえ | ー |
IIJmio (アイアイジェイミオ)
インターネットイニシアティブ (IIJ) が提供するマルチキャリア対応の格安SIMサービス。2022年4月より5G対応プラン「ギガプラン」を料金改定し、音声通話SIMの4GBプランが月額990円 (税込) で利用可能。2024年3月31日 (日) までの期間限定キャンペーン「シェアNo.1記念キャンペーン」では、音声通話SIMの月額料金が最大6ヶ月間 440円割引 (税込)、かけ放題オプションが6ヶ月間 410円割引 (税込) になるほか、人気モデルのスマートフォンが110円 (税込) から購入できる「スマホ大特価セール」を実施しています。
概要/ギガプラン (税込) | ||
回線 | docomo, au | |
対応通信 | 5G | 〇 |
4G | 〇 | |
3G | 〇 | |
初期費用 | 3,520円~ | |
月額料金 |
データ | 528円~ |
音声通話 | 850円~ | |
5Gオプション | 無料 | |
最低利用期間 | なし | |
解約違約金 | 0円 |
※IIJmio公式サイトを必ず確認してから申込をお願いいたします。
※特典やキャンペーン内容はすべてIIJmio公式サイトの内容が正となります。
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEは、NTTレゾナントの格安SIMサービス。対象の音楽配信サービスがデータ消費ゼロになる「MUSICカウントフリーオプション」が無料で利用できるほか、自宅のネットとセットなら音声通話SIMの1GBコースが月額550円 (税込) で利用可能。
概要 (税込) | ||
回線 | docomo | |
対応通信 | 5G | 〇 |
4G | 〇 | |
3G | 〇 | |
初期費用 | 3,733円 | |
月額料金 | データ | 858円~ |
音声通話 | 550円~ | |
5Gオプション | 無料 | |
最低利用期間 | なし | |
解約違約金 | 0円 |
※NTTドコモの新料金プラン「irumo (イルモ)」の提供開始に伴い、OCNモバイルONEは新規受付を終了しています。
楽天モバイル
楽天モバイルは、2022年4月より開始した第4のキャリアサービス。5G対応の新プラン「Rakuten最強プラン」は、データ通信量が3GBまで月額1,078円 (税込)、20GB以上は月額3,278円 (税込) で使い放題、Rakuten Linkアプリの利用で国内通話がかけ放題になるほか、公式オンラインショップでは、対象のスマートフォンのセット購入で最大12,000円相当のポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。
概要 (税込) | ||
回線 | Rakuten, (au) | |
対応通信 | 5G | 〇 |
4G | 〇 | |
3G | ー | |
初期費用 | 0円 | |
月額料金 | データ | 1,078円~ |
音声通話 | 1,078円~ | |
5Gオプション | 無料 | |
最低利用期間 | なし | |
解約違約金 | 0円 |
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