SONY (ソニー) は、5G対応のAndroidスマートフォン「Xperia Ace III」を発表しました。コンパクトなボディに大容量バッテリーを搭載し、おサイフケータイ機能も利用できる高コスパなエントリーモデル。2022年6月10日 (金) に発売し、UQオンラインショップでの販売価格は3万3,415円 (税込) になっています。
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Xperia Ace III/概要
Xperia Ace IIIは、Xperia Aceシリーズでは初めての5G対応モデル。1,300万画素のメインカメラのほか、5.5インチのTFT液晶ディスプレイ、Snapdragon 480 5G、4GBメモリー、64GBストレージ、4,500mAhバッテリーなどを搭載し、ハイレゾ再生、防水 (IPX5/IPX8)、防塵 (IP6X)、eSIM、DSDV、おサイフケータイ (FeliCa) などに対応したエントリークラスのスマートフォン。
特徴・メリット (長所)
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高コスパなエントリーモデル
Xperia Ace III は大手キャリア (MNO) のほか、UQ mobileやY!mobileといったサブブランドでも取り扱いをしており、公式オンラインショップでSIMカードとセットで申し込むと、1万円台でも購入可能になっています。
軽量コンパクトなボディ
前面は、上部中央に水滴型ノッチ (切り欠き) を備えた、5.5インチサイズ (アスペクト比 18.7:9) の液晶ディスプレイ。ベゼルレスなデザインで、本体サイズは約140mm (高さ) ×約69mm (横幅) ×約8.9mm (厚さ)、重さは約162g。大画面と大容量バッテリーを搭載しながらも、片手で操作しやすい、軽量コンパクトなデザインになっています。
大容量バッテリー
軽量コンパクトなボディに搭載した4,500mAhバッテリーは、最大2,690分の連続通話、最大730時間の連続待ち受けを可能にしているほか、バッテリーの負荷を軽減する「いたわり充電」と「充電最適化技術」によって、3年後も快適に使用できるロングライフバッテリーを実現しています。
ハイレゾ
本体の上部左側に3.5mmイヤホンジャックを搭載し、ハイレゾ音源の再生に対応しているほか、高音質コーデック「LDAC」をサポートしているので、ワイヤレスでも高音質なサウンドを楽しむことができます。
防水/防塵
IPX5およびIPX8の防水、IP6Xの防塵に対応し、USB端子部分はキャップレスの防水仕様。キッチンなどの水回りや、アウトドアなどの屋外でも安心して使用することができます。
Gorilla Glass Victus
ディスプレイのカバーガラスには、前世代の「Gorilla Glass 6」から耐擦傷性が2倍向上し、最大2mからの落下に耐える、Corningの強化ガラス「Gorilla Glass Victus」を採用しているほか、背面には傷の目立ちにくいテクスチャー加工が施されています。
eSIM/DSDV対応
本体には、nanoSIMスロットとeSIMを搭載し、DSDV (デュアルSIMデュアルVoLTE) に対応しているので、2回線同時待ち受けが可能です。
FeliCa対応
Xperia Ace IIIは、FeliCaポートを搭載しているので、PayPayなどのQRコード決済だけでなく、楽天EdyやモバイルSuicaいったおサイフケータイサービスを利用する事ができます。
注意点・デメリット (欠点)
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画面解像度が少し低い
ディスプレイの解像度が1,496×720ドット (HD+) と少し低いので、他のミドルレンジモデルなどのスマートフォンを比べて表示が粗くなります。
カメラの性能は高くない
リアカメラは、トレンドのマルチカメラではなく、約1,300万画素のシングルカメラ。フロントカメラは約500万画素。被写体やシーンに応じて、最適な設定を自動で選択する「プレミアムおまかせオート」といった機能も搭載していますが、カメラの性能はそれほど高くありません。
ゲームユーザーには物足りない
チップセット (SoC) には8nmプロセスの「Snapdragon 480 5G (2.0GHz×2 + 1.8GHz×6)」を採用し、4GBメモリー、64GBストレージを搭載。普段使いには十分ですが、重い3Dゲームをプレイするヘビーユーザーには物足りないスペックになっています。
カラーバリエーション
本体のボディカラーは「ブラック」「ブリックオレンジ」「グレー」「ブルー」の4色が用意されており、NTTドコモでは「ブラック」「ブリックオレンジ」「グレー」の3色、ワイモバイルでは「ブラック」「ブリックオレンジ」「ブルー」の3色、auとUQモバイルでは「グレー」「ブルー」の2色の取り扱いをしています。
Black (ブラック)
Brick Orange (ブリックオレンジ)
Blue (ブルー)
Gray (グレー)
スペック (性能) の一覧
スペック表 | ||
メーカー | SONY | |
モデル | Xperia Ace III | |
型番 | docomo | SO-53C |
au | SOG08 | |
Y!mobile | A203SO | |
UQ mobile | SOG08 | |
発売日 | 2022年6月10日 (金) | |
販売価格 | docomo | 34,408円 (税込) |
au | 33,415円 (税込) | |
Y!mobile | 31,680円 (税込) | |
UQ mobile | 33,415円 (税込) | |
カメラ (背面) |
背面 | 1,300万画素 (F1.8) |
前面 | 500万画素 (F2.2) | |
OS | Android 12 | |
画面 | サイズ | 5.5インチ |
種類 | TFT液晶 | |
解像度 | 1,496×720 (HD+) | |
ガラス | Corning Gorilla Glass Victus | |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 480 5G | |
メインメモリー | 4GB | |
ストレージ | 64GB | |
microSD | 最大1TB | |
バッテリー | 容量 | 4,500mAh |
急速充電 | USB PD PPS | |
充電時間 | 約210分/約150分 (UQ版) | |
連続通話 | 約2,690分 (UQ版) | |
連続待受 | 約730時間 (UQ版) | |
Qi充電 | 非対応 | |
コネクタ | USB Type-C | |
イヤホンジャック | 〇 | |
スピーカー | モノラルスピーカー | |
SIMカード | nanoSIM, eSIM | |
DSDS | DSDV対応 | |
対応通信 | 5G (sub6, NR化), 4G LTE, WiMAX 2+, AXGP | |
通信速度 | 5G通信 | 受信時: 最大1.9Gbps/送信時: 最大218Mbps |
4G通信 | 受信時: 最大350Mbps/送信時: 最大75Mbps | |
CA | 〇 | |
Band | 5G NR | (確認中) |
4G LTE | (確認中) | |
3G | (確認中) | |
2G | (確認中) | |
対応キャリア | docomo, au, SoftBank (Y!mobile) | |
VoLTE | 〇 | |
テザリング | 〇 | |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz帯/5GHz帯) | |
Bluetooth | Bluetooth® 5.1 | |
GPS | 〇 | |
センサー類 | (確認中) | |
生体認証 | 指紋認証 | |
ハイレゾ再生 | 〇 | |
ワンセグ/フルセグ | ―/― | |
NFC/FeliCa | 〇/〇 | |
防水/防塵 | IPX5/IPX8 | |
防塵性能 | IP6X | |
カラー | docomo | ブラック, グレー, ブリックオレンジ, |
au | グレー, ブルー | |
Y!mobile | ブラック, ブリックオレンジ, ブルー | |
UQ mobile | グレー, ブルー | |
サイズ | 高さ | 約140mm |
横幅 | 約69mm | |
厚さ | 約8.9mm | |
重量 | 約162g |
Xperia Ace III/販売情報
Xperia Ace III (エクスペリア エース マークスリー) は、2022年6月10日 (金) にNTTドコモ、au、UQモバイル、ワイモバイルから発売され、UQモバイルやワイモバイルの公式オンラインショップなら1万円以下でも購入可能になっています。
UQ mobile
UQモバイルは、auのサブブランドとして位置づけられている格安SIMサービス。自宅のネットや電力サービスとセット&au PAYカード払いなら5G対応の新料金プラン「トクトクプラン」が月額990円 (税込) から利用可能になっています。
2022年6月10日 (金) に「Xperia Ace III」を発売し、通常価格は25,320円 (税込) ですが、公式オンラインショップでは、新規番号を取得して「ミニミニプラン」とセットで申し込むと19,820円 (税込)、新規番号を取得して「トクトクプラン」または「コミコミプラン」とセットで申し込み&7ヶ月間 無料で利用できる「増量オプション II」に加入すると14,320円 (税込)、他社からの乗り換え (MNP) で「ミニミニプラン」とセットで申し込むと8,820円 (税込)、他社から乗り換え (MNP) で「トクトクプラン」または「コミコミプラン」とセットで申し込み&「増量オプション II」に加入すると3,320円 (税込) で購入できます。
料金表 (税込) | |||
初期費用 | 3,850円 | ||
月額基本料 | ミニミニ | 2,365円 (4GB) | |
トクトク | 3,465円 (15GB) | ||
コミコミ | 3,278円 (20GB) | ||
増量オプション II | ~7ヶ月目 | 無料 | |
8ヶ月目~ | +550円 | ||
かけ放題 | 10分/回 | +880円 (コミコミプランは+0円) | |
無制限 | +1,980円 (コミコミプランは+1,100円) | ||
端末代金 |
新規契約 | ミニミニ | 19,820円/825円×23回 (初回は845円) |
トクトク | 14,320円/596円×23回 (初回は612円) | ||
コミコミ | 14,320円/596円×23回 (初回は612円) | ||
のりかえ | ミニミニ | 8,820円/367円×23回 (初回は379円) | |
トクトク | 3,320円/138円×23回 (初回は146円) | ||
コミコミ | 3,320円/138円×23回 (初回は146円) | ||
機種変更 | 25,320円/1,055円×24回 | ||
最低利用期間 | なし | ||
契約解除料 | 0円 |
※料金表のトクトク/コミコミの端末代金は増量オプション II 加入時の料金になります。
※auやpovo 1.0からの乗り換え (MNP) の場合の価格は25,320円 (税込) になります。
※端末代金の支払いは、一括払いや24回払いのほか、36回払いや48回払いも選択可能です。
Y!mobile
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして位置づけられている格安SIMサービス。自宅のネットとのセット割引、家族割引、PayPayカード払いなどの割引サービスを適用することで、5G対応の新料金プラン「シンプル2 S/M/L」が月額1,078円 (税込) から利用可能。
2022年6月10日 (金) に「Xperia Ace III」を発売し、通常価格は25,920円 (税込) ですが、新規番号を取得して「シンプル2 M/L」とセットで申し込むと9,800円 (税込)、他社から乗り換え (MNP) で「シンプル2 M/L」とセットで申し込むと3,980円 (税込) で購入できます。
料金表 (税込) | |||
初期費用 | 0円 | ||
月額基本料 | プランS | 2,365円 (4GB) | |
プランM | 2,915~4,015円 (20GB) | ||
プランL | 2,915~5,115円 (30GB) | ||
増量オプション2 | 1年目 | 無料 | |
2年目~ | +550円 | ||
かけ放題 | 10分/回 | +880円 | |
無制限 | +1,980円 | ||
端末代金 |
新規契約 |
プランS | 13,680円 |
プランM | 9,800円 | ||
プランL | 9,800円 | ||
のりかえ | プランS | 7,920円 | |
プランM | 3,980円 | ||
プランL | 3,980円 | ||
機種変更 | 6,980円 | ||
最低利用期間 | なし | ||
契約解除料 | 0円 |
※SoftBankやLINEMO、SoftBank回線のMVNOから乗り換え (MNP) の場合は25,920円 (税込) になります。
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