Source: “SHARP“
シャープのAndroidスマートフォン「AQUOS sense」は “スマートフォンに本当に必要なものだけを磨き抜かれた形で提供する” を商品コンセプトに開発され、2017年冬より展開している人気のスタンダードシリーズ。第4世代となる最新のAQUOS sense4シリーズでは、ベースモデルの「AQUOS sense4」や上位モデル「AQUOS sense3 plus」のほか、楽天モバイル専売モデルの「AQUOS sense4 lite」や廉価版モデルの「AQUOS sense4 basic」も発売されていますが、AQUOS sense3シリーズの4機種ではどのように違うのかを比較します。
販売価格を比較
AQUOS sense4シリーズは、ベースモデルの「AQUOS sense4 (アクオスセンスフォー)」が1万円台から、Y!mobileで販売中の廉価モデル「AQUOS sense4 basic (アクオスセンスフォーベーシック)」と楽天モバイルモデル「AQUOS sense4 lite (アクオスセンスフォーライト)」が2万円台から、上位モデル「AQUOS sense4 plus (アクオスセンスフォープラス)」が2万円台から購入可能になっています。
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEは、NTTコミュニケーションズが提供するドコモ回線に対応した格安SIMサービス。2021年4月1日 (木) より開始した「新料金プラン」では、データ通信専用SIMが月額 税込858円 (税抜880円) から、音声通話SIMが月額 税込770円 (税抜700円) から利用できるほか、光インターネット (OCN光など) とセットで利用すると月額料金が税込220円割引になる「OCN光モバイル割」といった割引サービスも提供しており、Amazon Music、Spotify、LINE MUSICなど、人気の音楽ストリーミングサービスがデータ消費ゼロになる「MUSICカウントフリーオプション」が追加料金 0円で利用可能になっています。
概要 | ||
回線 | docomo | |
初期費用 | 3,733円 (税込) | |
月額料金 | データ | 858円 (税込) ~ |
音声通話 | 770円 (税込) ~ | |
+10分かけ放題 | +935円 (税込) | |
+完全かけ放題 | +1,430円 (税込) | |
契約期間 | データ | なし |
音声通話 | なし | |
違約金 | データ | 0円 |
音声通話 | 0円 |
「AQUOS sense4 SH-M15」の販売価格
2023年3月28日 (火) 11:00 までの期間限定セールでは、スマホセット (端末+音声対応SIM: 1GB以上) の価格が6,600円 (税込) になっています。
価格表 | |
対象端末 | AQUOS sense4 |
販売価格 | セット購入価格 一括: 25,300円 (税込) ⇒ 6,600円 (税込) 分割: 1,054円 (税込) ×24回 ⇒ 目安275円 (税込) ×24回 |
「AQUOS sense4 plus SH-M16」の販売価格
スマホセット (端末+音声対応SIM: 1GB以上) の価格は24,310円 (税込) ですが、他社からの乗り換え (MNP) で端末代金を17,000円割引してくれるので、OCNモバイルONEの格安SIMとセットなら「AQUOS sense4 plus」が5,610円 (税込) で購入可能です。
価格表 | |
対象端末 | AQUOS sense4 plus |
販売価格 | セット購入価格 (新規番号) 一括: 24,310円 (税込) 分割: 1,012円 (税込) ×24回 |
セット購入価格 (MNP) 一括: 24,310円 (税込) ⇒ 5,610円 (税込) 分割: 1,012円 (税込) ×24回 ⇒ 目安233円 (税込) ×24回 |
※AQUOS sense4 plusは2020年12月25日 (金) 11:00 より販売開始しています。
「AQUOS sense5G SH-M17」の販売価格
スマホセット (端末+音声対応SIM: 1GB以上) の価格は14,410円 (税込) になっています。
価格表 | |
対象端末 | AQUOS sense5G |
販売価格 | セット購入価格 (新規番号) 一括: 14,410円 (税込) 分割: 600円 (税込) ×24回 |
※AQUOS sense5Gは2021年3月12日 (金) 11:00 より販売開始しています。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、KDDIグループの「BIGLOBE」が展開するマルチキャリアに対応した格安SIMサービス。2021年2月19日 (金) より受付を開始した新料金プランでは、データSIMが月額 税込990円 (税抜900円) から、音声通話SIMが月額 税込1,078円 (税抜980円) から利用できるほか、YouTubeなどの動画ストリーミングサービスや音楽ストリーミングサービスがデータ消費ゼロになる「エンタメフリーオプション」が月額 税込308円 (税抜280円) ~ で追加可能になっています。
概要 | ||
回線 | docomo, au | |
初期費用 | 3,733円 (税込) | |
月額料金 | データ | 990円 (税込) ~ |
音声通話 | 1,078円 (税込) ~ | |
+3分かけ放題 | +660円 (税込) | |
+10分かけ放題 | +935円 (税込) | |
契約期間 | データ | なし |
音声通話 | 12ヶ月 | |
違約金 | データ | 0円 |
音声通話 | 1,100円 (税込) |
「AQUOS sense4 SH-M15」の販売価格
販売終了
「AQUOS sense4 plus SH-M16」の販売価格
販売終了
「AQUOS sense5G SH-M17」の販売価格
販売終了
IIJmio (アイアイジェイミオ)
IIJmio (アイアイジェイミオ) は、インターネットイニシアティブのマルチキャリアに対応した格安SIMサービス。eSIM対応のデータプラン「データプラン ゼロ」や音声通話に特化したシンプルなプラン「ケータイプラン」など多様な通信サービスを展開し、2021年4月1日 (木) より開始した新料金プラン「ギガプラン」では、データ通信専用eSIMなら月額440円 (税込)、音声通話SIM/音声eSIMなら月額850円 (税込) から利用可能になっています。
概要 | ||
回線 | docomo, au | |
初期費用 | 3,520円 (税込) ~ | |
月額料金 | データ | 528円 (税込) ~ |
音声通話 | 850円 (税込) ~ | |
+5分かけ放題 | +500円 (税込) | |
+10分かけ放題 | +700円 (税込) | |
+かけ放題 | +1,400円 (税込) | |
契約期間 | データ | なし |
音声通話 | なし | |
12ヶ月 | ||
違約金 | データ | 0円 |
音声通話 | 0円 | |
1,000円 (不課税) |
「AQUOS sense4 SH-M15」の販売価格
販売終了
「AQUOS sense4 plus SH-M16」の販売価格
IIJmioサプライサービスの価格は一括: 28,000円 (税込)/分割: 1,169円(税込) ×24回ですが、他社からの乗り換え (MNP) で申し込むと一括: 14,800円 (税込)/分割: 619円(税込) ×24回で購入可能です。
価格表 | |
対象端末 | AQUOS sense4 plus |
販売価格 | セット購入価格 (新規番号) 一括: 28,000円 (税込) 分割: 1,169円 (税込) ×24回 |
セット購入価格 (MNP) 一括: 28,000円 (税込) ⇒ 14,800円 (税込) 分割: 1,169円 (税込) ×24回 ⇒ 目安619円 (税込) ×24回 |
※AQUOS sense4 plusは2020年12月25日 (金) 10:00 より販売開始しています。
「AQUOS sense5G SH-M17」の販売価格
IIJmioサプライサービスの価格は一括: 38,280円 (税込)/分割: 1,606円(税込) ×24回ですが、他社からの乗り換え (MNP) で申し込むと一括: 29,800円 (税込)/分割: 1,251円(税込) ×24回で購入可能です。
価格表 | |
対象端末 | AQUOS sense5G |
販売価格 | セット購入価格 (新規番号) 一括: 38,280円 (税込) 分割: 1,606円 (税込) ×24回 |
セット購入価格 (MNP) 一括: 38,280円 (税込) ⇒ 29,800円 (税込) 分割: 1,606円 (税込) ×24回 ⇒ 目安1,251円 (税込) ×24回 |
※AQUOS sense5Gは2021年6月11日 (金) 10:00 より販売開始しています。
※IIJmio公式サイトを必ず確認してから申込をお願いいたします。
※特典やキャンペーン内容はすべてIIJmio公式サイトの内容が正となります。
Y!mobile
Y!mobile (ワイモバイル) はソフトバンクのサブブランドとして展開する格安SIMサービス。2021年2月18日 (木) より提供開始した新プラン「シンプル M/L」では、データ容量の超過後も最大1Mbpsの速度でデータ通信が利用可能になっています。
概要 | ||
回線 | SoftBank, Y!mobile | |
初期費用 | 0円 | |
月額料金 | データ | 2,178円 (税込) ~ |
音声通話 | 2,178円 (税込) ~ | |
+10分かけ放題 | +770円 (税込) | |
+完全かけ放題 | +1,840円 (税込) | |
契約期間 | データ | なし |
音声通話 | なし | |
違約金 | データ | 0円 |
音声通話 | 0円 |
「AQUOS sense4 basic」の販売価格
販売終了
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楽天モバイル
楽天モバイルは、2020年4月より正式スタートした第4のキャリア (MNO) サービス。5G対応の新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」はデータ通信量が3GBまでなら1,078円 (税込)&Rakuten Linkアプリの利用で国内通話がかけ放題のおトクなセットプラン。対象端末の購入で最大19,000円相当おトクになるキャンペーンを実施しています。
概要 | ||
回線 | Rakuten (au) | |
初期費用 | 0円 | |
月額料金 | データ | ー |
音声通話 | 1,078~3,278円 (税込) | |
+かけ放題 (国内) | 追加料金なし | |
契約期間 | データ | ー |
音声通話 | なし | |
違約金 | データ | ー |
音声通話 | 0円 |
「AQUOS sense4 lite SH-RM15」の販売価格
販売終了
「AQUOS sense4 plus SH-RM16」の販売価格
販売終了
スペックを比較
ベースモデル「AQUOS sense4 (アクオスセンスフォー)」は、水滴型ノッチを備えた5.8インチ (19:9) のIGZO液晶ディスプレイ、12MP+12MP+8MPのトリプルカメラ、8MPのフロントカメラ、Snapdragon 720G、4GBメモリー、64GBストレージ、4,570mAhバッテリーを搭載し、防水/防塵、指紋認証/顔認証、おサイフケータイ (FeliCa) が利用可能。SIMフリーモデル「AQUOS sense4 SH-M15」ではDSDV (デュアルSIMデュアルVoLTE) やsXGP (プライベートLTE) にも対応。docomoのほか、goo Simseller (OCNモバイルONE)、BILOBEモバイル、IIJmio、QTモバイルなど、数多くのMVNOが取り扱いをしています。
楽天モバイルの専売モデル「AQUOS sense4 lite (アクオスセンスフォーライト)」では、ディスプレイ、フロントカメラ、チップセット、メインメモリー、ストレージ、バッテリーなど、基本スペックはほとんど変わらず、背面のカメラが12MP+8MPのデュアルカメラで、eSIMが利用可能になっています。
Y!mobileで販売中の「AQUOS sense4 basic (アクオスセンスフォーベーシック)」では、ディスプレイ、フロントカメラ、チップセット、ストレージ、バッテリーは変わらず、背面のカメラが12MP+8MPのデュアルレンズで、3GBメモリーを搭載するほか、生体認証は顔認証にのみ対応しています。
上位モデルの「AQUOS sense4 plus (アクオスセンスフォープラス)」では、他の3機種と同様にチップセットはSnapdragon 720Gですが、ディスプレイがパンチホールデザインで6.7インチ (20:9) に大型化し、背面のカメラが48MP+5MP+1.9MP+1.9MPのクアッドカメラ、前面のカメラが8MP+1.9MPのデュアルカメラ、ステレオスピーカーを搭載するほか、メインメモリーや内蔵ストレージなど、基本スペックが強化されています。
AQUOS senseシリーズ (第4世代) の共通する点
<主な共通点>
|
AQUOS senseシリーズ (第4世代) の違う点
<主な違い>
|
カメラ
リアカメラ (背面)
「AQUOS sense4 basic」と「AQUOS sense4 lite」が望遠撮影に対応したデュアルカメラを採用しているのに対し、「AQUOS sense4」は広角撮影と望遠撮影が可能なトリプルカメラ、「AQUOS sense4 plus」は広角撮影とマクロ撮影が可能なクアッドカメラで、背面のカメラは「AQUOS sense4」や「AQUOS sense4 plus」の方が高性能になっています。
概要 | ||
AQUOS sense4 |
画素数 | 12MP+12MP+8MP |
撮像素子 | CMOS (裏面照射型) | |
画角 | 83°, 121°, 45° | |
F値 | f/2.0, f/2.4, f/2.4 | |
動画 | 4K@30fps, EIS | |
AQUOS sense4 basic |
画素数 | 12MP+8MP |
撮像素子 | CMOS (裏面照射型) | |
画角 | 83°, 45° | |
F値 | f/2.0, f/2.4 | |
動画 | 4K@30fps, EIS | |
AQUOS sense4 lite |
画素数 | 12MP+8MP |
撮像素子 | CMOS (裏面照射型) | |
画角 | 83°, 45° | |
F値 | f/2.0, f/2.4 | |
動画 | 4K@30fps, EIS | |
AQUOS sense4 plus |
画素数 | 48MP+5MP+2MP+2MP |
撮像素子 | CMOS | |
画角 | 79°, 115°, 88.5° | |
F値 | f/1.8, f/2.2, f/2.4, f2.4 | |
動画 | 4K@30fps, EIS |
フロントカメラ (前面)
「AQUOS sense4」「AQUOS sense4 basic」「AQUOS sense4 lite」の3機種は800万画素のシングルレンズですが、「AQUOS sense4 plus」は800万画素 (標準) +190万画素 (深度) のデュアルカメラで、背景をぼかしたセルフィーが撮影可能になっています。
概要 | ||
AQUOS sense4 |
画素数 | 8MP |
撮像素子 | CMOS (裏面照射型) | |
画角 | 78° | |
F値 | f/2.0 | |
AQUOS sense4 basic |
画素数 | 8MP |
撮像素子 | CMOS (裏面照射型) | |
画角 | 78° | |
F値 | f/2.0 | |
AQUOS sense4 lite |
画素数 | 8MP |
撮像素子 | CMOS (裏面照射型) | |
画角 | 78° | |
F値 | f/2.0 | |
AQUOS sense4 plus |
画素数 | 8MP+2MP |
撮像素子 | CMOS | |
画角 | 77.5° | |
F値 | f/2.0, f/2.5 |
ボディの比較
サイズ/重量
「AQUOS sense4」「AQUOS sense4 basic」「AQUOS sense4 lite」の3機種は本体サイズが約148mm (高さ) ×約71mm (横幅) ×約8.9mm (厚さ)、重量が約176g/177gですが、「AQUOS sense4 plus」では本体サイズが約166mm (高さ) ×約78mm (横幅) ×約8.8mm (厚さ) と大画面になった分、少し大きくなり、重量は約197gで30gほど重くなっています。
概要 | |||
AQUOS sense4 |
サイズ | 縦幅 | 約148mm |
横幅 | 約71mm | ||
厚さ | 約8.9mm | ||
重量 | 約177g | ||
AQUOS sense4 basic |
サイズ | 縦幅 | 約148mm |
横幅 | 約71mm | ||
厚さ | 約8.9mm | ||
重量 | 約176g | ||
AQUOS sense4 lite |
サイズ | 縦幅 | 約148mm |
横幅 | 約71mm | ||
厚さ | 約8.9mm | ||
重量 | 約176g | ||
AQUOS sense4 plus |
サイズ | 縦幅 | 約166mm |
横幅 | 約78mm | ||
厚さ | 約8.8mm | ||
重量 | 約197g |
防水/防塵/耐久性
AQUOS sense4シリーズは、キャップレスの防水仕様で、IPX5 (防噴流形)/IPX8 (水中形) の防水性能、IP6X (耐塵形) の防塵性能に対応するほか、「AQUOS sense4」「AQUOS sense4 basic」「AQUOS sense4 lite」の3機種は、1.22mの高さからラワン材に26方向で落下させる試験など、米国の軍用規格である「MIL規格 (MIL-STD-810G/MIL-STD-810H)」に準拠した19項目の耐久試験をクリアしています。
概要 | ||
AQUOS sense4 |
防水性能 | IPX5/IPX8 |
防塵性能 | IP6X | |
耐久性能 | MIL-STD-810G/H | |
AQUOS sense4 basic |
防水性能 | IPX5/IPX8 |
防塵性能 | IP6X | |
耐久性能 | MIL-STD-810G/H | |
AQUOS sense4 lite |
防水性能 | IPX5/IPX8 |
防塵性能 | IP6X | |
耐久性能 | MIL-STD-810G/H | |
AQUOS sense4 plus |
防水性能 | IPX5/IPX8 |
防塵性能 | IP6X | |
耐久性能 | 記載なし |
ディスプレイの比較
画面/表示
「AQUOS sense4」「AQUOS sense4 basic」「AQUOS sense4 lite」の3機種は上部中央に水滴型ノッチ (切り欠き) を備えた5.8インチサイズ/アスペクト比 19:9のIGZO液晶ディスプレイで、画面解像度はフルHD+ (2,280×1,080) ですが、「AQUOS sense4 plus」にはIGZOではないTFT液晶ディスプレイを採用し、AQUOS senseシリーズでは最大となる6.7インチの大画面。上部右側のカメラ部分にパンチホールを備え、アスペクト比は20:9と少し縦に長くなっているほか、解像度はフルHD+ (2,400×1,080)、リフレッシュレートは90Hz、タッチサンプリングレートは120Hzになっています。
概要 | ||
AQUOS sense4 |
画面サイズ | 約5.8インチ |
画面比率 | 19:9 | |
カメラ部分 | 水滴型ノッチ | |
パネル種類 | IGZO液晶 | |
画面解像度 | FHD+ | |
画素密度 | 435ppi | |
AQUOS sense4 basic |
画面サイズ | 約5.8インチ |
画面比率 | 19:9 | |
カメラ部分 | 水滴型ノッチ | |
パネル種類 | IGZO液晶 | |
画面解像度 | FHD+ | |
画素密度 | 435ppi | |
AQUOS sense4 lite |
画面サイズ | 約5.8インチ |
画面比率 | 19:9 | |
カメラ部分 | 水滴型ノッチ | |
パネル種類 | IGZO液晶 | |
画面解像度 | FHD+ | |
画素密度 | 435ppi | |
AQUOS sense4 plus |
画面サイズ | 約6.7インチ |
画面比率 | 20:9 | |
カメラ部分 | パンチホール | |
パネル種類 | TFT液晶 | |
画面解像度 | FHD+ | |
画素密度 | 393ppi |
パフォーマンスの比較
チップセット
AQUOS sense4シリーズは、ミドルハイモデル向けSoC「Snapdragon 720G (SM7125)」を搭載しています。
概要 | ||
AQUOS sense4 (共通) |
メーカー | Qualcomm |
モデル | Snapdragon 720G | |
プロセス | 8nm | |
CPU | Kryo 465 | |
コア数 | オクタコア (8コア) | |
クロック | 最大2.3GHz | |
ISP | Spectra 350L | |
DSP | Hexagon 692 | |
GPU | Adreno 618 | |
モデム | Snapdragon X15 LTE |
メインメモリー
「AQUOS sense4」と「AQUOS sense4 lite」が4GB RAM (LPDDR4X) を搭載しているのに対し、「AQUOS sense4 basic」は3GB RAM (LPDDR4X)、「AQUOS sense4 plus」は8GB RAM (LPDDR4X) を搭載しているので、マルチタスクなどの処理は「AQUOS sense4 plus」が最も動作が快適になっています。
概要 | ||
AQUOS sense4 |
容量 | 4GB |
規格 | LPDDR4X | |
AQUOS sense4 basic |
容量 | 3GB |
規格 | LPDDR4X | |
AQUOS sense4 lite |
容量 | 4GB |
規格 | LPDDR4X | |
AQUOS sense4 plus |
容量 | 8GB |
規格 | LPDDR4X |
ストレージ
「AQUOS sense4」「AQUOS sense4 basic」「AQUOS sense4 lite」の3機種が64GB ROM (UFS 2.1) を搭載しているのに対し、「AQUOS sense4 plus」には容量が2倍の128GB ROM (UFS 2.1) を搭載しています。
概要 (内蔵ストレージ) | ||
AQUOS sense4 |
容量 | 64GB |
規格 | UFS 2.1 | |
AQUOS sense4 basic |
容量 | 64GB |
規格 | UFS 2.1 | |
AQUOS sense4 lite |
容量 | 64GB |
規格 | UFS 2.1 | |
AQUOS sense4 plus |
容量 | 128GB |
規格 | UFS 2.1 | |
概要 (外部ストレージ) | ||
AQUOS sense4 |
容量 | 最大1024GB |
規格 | SD/SDHC/SDXC | |
AQUOS sense4 basic |
容量 | 最大1024GB |
規格 | SD/SDHC/SDXC | |
AQUOS sense4 lite |
容量 | 最大1024GB |
規格 | SD/SDHC/SDXC | |
AQUOS sense4 plus |
容量 | 最大1024GB |
規格 | SD/SDHC/SDXC |
バッテリーの比較
バッテリー容量
「AQUOS sense4」「AQUOS sense4 basic」「AQUOS sense4 lite」の3機種にはUSB PD 3.0 (USB Power Delivery 3.0) 対応の4,570mAhバッテリーを搭載していますが、「AQUOS sense4 plus」はUSB PD 3.0対応の4,120mAhバッテリー。電池持ちは「AQUOS sense4」「AQUOS sense4 basic」「AQUOS sense4 lite」の3機種の方が優れています。
バッテリー | |||
AQUOS sense4 |
バッテリー容量 | 4570mAh | |
ワイヤレス充電 | 非対応 | ||
急速充電 | USB PD 3.0 | ||
充電時間 | 約150分 | ||
連続待受時間 | 約1020時間 | ||
連続通話時間 | 約3800分 | ||
AQUOS sense4 basic |
バッテリー容量 | 4570mAh | |
ワイヤレス充電 | 非対応 | ||
急速充電 | USB PD 3.0 | ||
充電時間 | 約150分 | ||
連続待受時間 | 約1,020時間 | ||
連続通話時間 | 約3550分 | ||
AQUOS sense4 lite |
バッテリー容量 | 4570mAh | |
ワイヤレス充電 | 非対応 | ||
急速充電 | USB PD 3.0 | ||
充電時間 | 約150分 | ||
連続待受時間 | 約1020時間 | ||
連続通話時間 | 約3800分 | ||
AQUOS sense4 plus |
バッテリー容量 | 4120mAh | |
ワイヤレス充電 | 非対応 | ||
急速充電 | USB PD 3.0 | ||
充電時間 | 約145分 | ||
連続待受時間 | 約720時間 | ||
連続通話時間 | 約3000分 |
その他の機能
おサイフケータイ (FeliCa)
AQUOS sense4シリーズはFeliCaを搭載しているので、おサイフケータイやGoogle Payなどが利用できます。
生体認証
「AQUOS sense4」「AQUOS sense4 lite」「AQUOS sense4 plus」の3機種は顔認証と指紋認証に対応していますが、「AQUOS sense4 basic」は指紋センサーを搭載しておらず、顔認証のみ対応となっています。
eSIM
「AQUOS sense4 lite」は物理SIMのほかにeSIM (Embedded Subscriber Identity Module) が利用できますが、「AQUOS sense4」「AQUOS sense4 basic」「AQUOS sense4 plus」の3機種はeSIMに対応していません。
DSDS/DSDV
SIMフリーモデルの「AQUOS sense4 SH-M15」と「AQUOS sense4 lite SH-RM15」「AQUOS sense4 plus SH-M16」の3機種はDSDV (デュアルSIMデュアルVoLTE) に対応し、2枚のSIMで4G+4G同時待受けが可能ですが、キャリアモデルの「AQUOS sense4 SH-41A」と「AQUOS sense4 basic A003SH」はシングルスロットでDSDVは利用できません。
まとめ
AQUOS sense4シリーズでオススメなのは?
AQUOS sense4シリーズは、ベースモデルの「AQUOS sense4」が格安SIMとセットで1万円から、楽天モバイルモデル「AQUOS sense4 lite」と廉価モデル「AQUOS sense4 basic」が2万円台から、上位モデル「AQUOS sense4 plus」が3万円台から購入可能になっており、スペックと価格のバランスで考えると「AQUOS sense4」や「AQUOS sense4 lite」ですが、ゲームなどを大画面で楽しみたいのなら「AQUOS sense4 plus」がオススメです。
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