moto g7 power (モト ジーセブン パワー)/レビュー


Source: “Motorola”

moto g7 power/詳細

Motorola Mobility Japan (モトローラ・モビリティ・ジャパン) は、2019年6月7日 (金) にSIMロックフリーのAndroidスマートフォン「moto g7 power」を発売しました。人気シリーズ「moto g」ファミリーの第7世代モデルで、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、約3日間の駆動を実現するミドルレンジクラスのスマートフォン。販売価格は28,380円 (税込) となっていて、公式オンラインストアやECサイトのほか、OCNモバイルONE、IIJmio (アイアイジェイミオ) などのMVNO (格安SIM) でも販売開始しています。

特徴・メリット

<特徴/メリット>

  • 2万円台から購入可能となっていて、コストパフォーマンスが高い
  • 撥水コーティングが施されているので、少々の水ならはじいてくれる
  • 持ちやすい本体サイズながらも、6.2インチ (縦横比19:9) の大画面を搭載している
  • 約3日間の超ロングバッテリーライフを実現する、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載している
  • 同梱のTurboPower (15W) 充電器を使用すれば、わずか15分の充電で最長9時間の利用が可能になる
  • 2枚のSIMカードで4G+3Gの同時待受が可能なDSDSに対応している
  • トリプルスロット仕様なので、microSDとDSDSが同時に利用できる
  • docomo回線Softbank回線のSIM (格安SIMを含む) を問題なく利用できる

デメリット・注意点

<注意点/デメリット>

  • ディスプレイの解像度が低い (HD+)
  • 本体の重量が少し重い (約193g)
  • 撥水コーティングが施されてるが、防水/防塵ではない
    (浸漬、高圧の水、その他の液体に対する保護機能はない)
  • Wi-Fiが802.11ac (5GHz帯)に対応していない
  • 磁力計 (コンパス) を搭載していない
  • おサイフケータイ (Felica) には対応していない
  • ワンセグ/フルセグには対応していない
  • 国内販売はセラミックブラックの1色のみで、カラーバリエーションが少ない
  • Band 18/Band 26に対応していないので、au回線のSIMでは満足に利用できない

ボディ

外観/デザイン

画面の上部中央にノッチを備えた「Max Visionディスプレイ」は、ベゼルレス (狭額縁) なデザインで画面占有率78.3%を実現し、6.2インチ (縦横比19:9) の大画面ながらもコンパクトなサイズ感。ディスプレイを覆うカバーガラスには、Corning社の強化ガラス「Gorilla Glass 3 (ゴリラガラス3)」を採用。ボディにはP2iのナノコーティング技術による撥水加工が施され、誤ってこぼした水やはねた水、少量の雨などから端末を保護します。

ボディ
素材前面Gorilla Glass 3
背面 プラスチック素材
防水/防塵P2iナノコーティング
(撥水対応)
本体カラーセラミックブラック
サイズ 縦幅159.4mm
横幅75.3mm
厚さ9.3mm
重量約193g

ディスプレイ

画面/表示

HD+ (720×1,520ドット) 解像度のLTPS (低温ポリシリコン) 液晶ディスプレイを採用し、ディスプレイサイズは約6.2インチ。アスペクト比19:9のワイドディスプレイは、一画面に表示できる情報量が多いので、縦スクロールして見るWebサイトやSNSのタイムライン、マルチウィンドウ機能なども見やすくなります。

ディスプレイ
サイズ 約6.2インチ
アスペクト比 19:9
パネル種類LTPS IPS LCD
解像度HD+
 (720×1,520ドット) 
画素密度271ppi

カメラ

リアカメラ

背面のカメラは1,200万画素 (f/2.0) のシングルレンズ。素早いピント合わせが可能な「像面位相差オートフォーカス (PDAF)」を搭載し、画像の劣化を抑えて撮影できる「ハイレゾズーム」に対応するほか、画像の一部が動く「シネマグラフ」や「ポートレートモード」といった機能も利用可能です。

リアカメラ
画素数1,200万画素
画素ピッチ 1.25μm
F値2.0
動画撮影 フルHD (30fps) 

フロントカメラ

前面のカメラは800万画素 (f/2.2)。「ビューティーモード」や「ポートレートモード」が利用可能です。

フロントカメラ
画素数800万画素
画素ピッチ 1.12μm
F値2.2
動画撮影 フルHD (30fps) 

パフォーマンス

チップセット (SoC)

チップセットには、クアルコムの「Snapdragon 632 (SDM632)」を採用しています。14nmプロセス (LPP) で製造され、CPUコアはARM Cortex-A73ベースの「Kryo 250 Gold (4コア/1.8GHz)」とARM Cortex-A53ベースの「Kryo 250 Silver (4コア/1.8GHz)」のオクタコア構成で、GPUコア「Adreno 506」、DSP「Hexagon 546」、ISP「Spectra 160」、LTEモデム「Snapdragon X9」などを統合した、ミドルレンジモデル向けのチップセット。高負荷な3Dゲームには向いていませんが、普段使いであれば十分な性能です。

SoC
メーカー  Qualcomm
モデルSnapdragon 632
プロセス14nm FinFET LPP
CPUKryo 250
コア数オクタコア (8コア)
クロック最大1.8GHz
ISPSpectra 160
DSPHexagon 546
GPUAdreno 506
モデムSnapdragon X9 LTE

メインメモリ (RAM)/ストレージ (ROM)

メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GB、外部ストレージは最大512GBのmicroSDXCカードに対応しています。

RAM/ROM
RAM容量4GB
規格   LPDDR3  
ROM 容量64GB
規格eMMC?
microSD容量最大512GB
規格 SD/SDHC/SDXC

バッテリー

容量/駆動時間

約3日間の駆動を実現する大容量の5,000mAhバッテリー。急速充電「TurboPower (ターボパワー)」に対応し、付属のUSB充電器 (15W) を使用すれば、わずか15分の充電で最長9時間の利用が可能になります。

バッテリー仕様
容量  5,000mAh  
急速充電 TurboPower (15W) 
連続通話 LTE  
3G
連続待受LTE
3G

ユーザーインターフェイス

OS/UI

「Android 9 Pie」を搭載し、画面の表示や通知に関する「Motoディスプレイ」や、簡単なジェスチャーで端末を操作できる「Motoアクション」にも対応しています。

»Motoディスプレイ
画面OFFの時に通知がフェードイン/フェードアウトする機能や、画面を見ている間は画面OFFにならない「親切ディスプレイ」といった機能を利用できます。

»Motoアクション
指紋センサーのフリック操作でナビゲーション機能を使用できる「ワンボタンナビ」や、3本の指で長押しするとスクリーンショットを撮影する「3本指でスクリーンショット」のほか、端末を振り下ろしてLEDライトの点灯、手首をひねってカメラ起動、端末を持ち上げることで着信音をバイブに切り替える、画面を下に向けて置くと着信音と通知が無音になるといった機能が利用できます。

生体認証

背面のロゴ部分に指紋認証センサーを搭載し、フロントカメラによる顔認証にも対応しています。

 

ネットワーク・対応キャリア

docomo回線

LTEバンドが [Band 1/3/19/28]、3Gバンド/W-CDMAが [Band 1/6] に対応し、ドコモの主要な周波数帯 (バンド) をほとんど全てカバーしているので、”OCNモバイルONE” や “IIJmio (タイプD)” といった格安SIM (MVNO) を含むドコモ回線のSIMカードを問題なく利用できます。

au回線

LTEバンドは [Band 1/28/41] に対応していますが、auがメインで使用しているプラチナバンドの [Band 18 (Band 26)] に対応していないので、au回線のSIMカードで利用するのはオススメできません。

SoftBank (Y!mobile) 回線

LTEバンドが [Band 1/3/8/28]、3Gバンド/W-CDMAが [Band 1/8] に対応し、ソフトバンク/ワイモバイルの主要な周波数帯 (バンド) をほとんど全てカバーしているので、”LINEモバイル” や “mineo (Sプラン)” といった格安SIM (MVNO) を含め、ソフトバンク (ワイモバイル) 回線のSIMカードを問題なく利用できます。

DSDS/DSDV

DSDS (デュアルSIMデュアルスタンバイ) に対応し、2枚のSIMカードで4G+3Gの同時待受けが可能になっています。また、microSDカードスロットが独立したトリプルスロット仕様になっているので、DSDSとmicroSDカードが同時に利用できます。

カラーバリエーション

本体カラーは、「Ceramic Black (セラミックブラック)」の1色になっています。

セラミックブラック

スペック (性能) 一覧

スペック表
メーカーMotorola Mobility
モデルmoto g7 power
型番PAEK0002JP
発売日2019年6月7日 (金)
販売価格28,380円 (税込)
ディスプレイLTPS液晶
約6.2インチ (19:9)
720×1520ドット (HD+)
Corning Gorilla Glass 3
OSAndroid 9.0 Pie
チップセットSnapdragon 632
RAM4GB
ROM64GB
microSD最大512GB
カメラ背面1200万画素 (f/2.0)
前面800万画素 (f/2.2)
バッテリー5000mAh
急速充電TurboPower (15W)
コネクタUSB Type-C
イヤホンジャック搭載
SIMカードnanoSIM×2
DSDS/DSDVDSDS対応
CA(確認中)
BandFDD-LTE
B1/2/3/4/5/7/8/19/20/28
TD-LTE
B38/40/41
W-CDMA
B1/2/5/6/8/19
GSM
850/900/1800/1900MHz
VoLTE
テザリング
Wi-Fi802.11 b/g/n (2.4GHz帯)
BluetoothBluetooth 4.2 (aptX対応)
測位方式GPS
A-GPS
GLONASS
GALILEO
センサー類NFC
指紋センサー
加速度計
環境照度センサー
近接センサー
ジャイロセンサー
生体認証顔認証/指紋認証
ハイレゾ再生
ワンセグ
FMラジオ
おサイフケータイ
ジャイロスコープ
防水/防塵△ (防滴)
カラーセラミックブラック
サイズ159.4×75.3×9.3mm
(高さ×横幅×厚さ)
重量約193g

moto g7 power/販売 (MVNO)

Motorola (モトローラ) は、2019年6月7日 (金) にSIMフリーのAndroidスマホ「moto g7 power」を国内発売しました。人気の「moto g」シリーズの第7世代モデルで、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、約3日間の駆動を実現するミドルレンジクラスのスマートフォン。公式オンラインストアやECサイトのほか、OCNモバイルONE、IIJmio (アイアイジェイミオ) などのMVNO (格安SIM) でも取り扱いをしています。

キャンペーン/セール情報

現在実施中のキャンペーンはありません。

 

OCNモバイルONE (販売終了)

OCNモバイルONEでは、AWAやSpotify、Amazon Music、LINE MUSICなどの音楽配信サービスがカウントフリー (高速データ通信量を消費しない) になる “MUSICカウントフリーオプション” を追加料金なしで利用できるのが大きな魅力。最低利用期間や解約違約金のない新料金コースを2019年11月20日 (水) より提供開始し、音声対応SIMの1GBコースが月額1,298円 (税込)で利用可能になっています。

概要
回線   docomo   
初期費用  3,733円 (税込)  
月額料金データ968円 (税込) ~
音声1,298円 (税込) ~
端末代金一括払い販売終了
分割払い

カウントフリー対象

音楽配信サービス:Amazon Music (Amazon Music Unlimited, Amazon Prime Music), ANiUTa, AWA, dヒッツ, Google Play Music, LINE MUSIC, RecMusic (旧レコチョクBest), Spotify, ひかりTV ミュージック,

 

»OCNモバイルONEの詳細・評判・口コミ

 

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IIJmio (販売終了)

IIJmio (アイアイジェイミオ) は、docomo回線/au回線のマルチキャリアに対応した格安SIMサービス。独自のSIMを発行できる「フルMVNO」であり、個人向けのeSIM対応データ通信サービス「データプラン ゼロ」や「eSIMプラン (ベータ版)」をはじめ、多様な通信サービスを提供しています。

概要
回線docomo/au
初期費用 3,733円 (税込) ~ 
月額料金データ528円 (税込) ~
音声1,298円 (税込) ~
端末代金支払総額販売終了
分割払い

 

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