GRANBEAT DP-CMX1　レビュー

GRANBEAT　詳細

概要

日本の音響機器メーカー「ONKYO(オンキョー)」が手掛ける、最高水準のハイレゾ・オーディオ・スマートフォン「GRANBEAT DP-CMX1」。5インチのボディを包むのは無垢のアルミ二ウムブロック材から削り出したアルミ筐体、堅牢で安定感のある存在感を醸します。

特徴的なロータリーエンコーダー式ボリュームノブは61段階の音量が調整でき、側面には画面を触らずに音楽再生の操作ができるボタンを設置。オーディオプレーヤーのような使い方ができます。

スマートフォンとしては、世界初となるヘッドホン用のフルバランス駆動回路と2.5mm/４極バランス出力端子を搭載しており、2つのバランス駆動(A.C.Gモード/BTLモード)を実現。バランス端子に対応したヘッドホン・イヤホンを接続することで、ハイレゾ音源をはじめとするさまざまな音楽ソースをより高音質に再生することができます。

大容量ストレージ(128GB)で、最大256GBのSDカードに対応しているので、大量の音楽データを持ち歩くことが可能。

3000mAhのバッテリーは、急速充電が可能な「Quick Charge 3.0」に対応。約25時間のハイレゾ音源の再生が可能になっています。

ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」

2005年からサービスを開始し、国内最大級の楽曲数(約27万曲)を誇るハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」から、PCを介さずダイレクトに楽曲を購入・ダウンロード可能になっています。

ハイレゾ音源をはじめに様々な音源を高音質で再生

こだわりぬいたフルバランス回路設計に加え、業界最高水準のDACとアンプの搭載により、ハイレゾ音源(DSD/MQA/FLACなど)だけでなく、CDリッピング音源(WAV)、圧縮音源(MP3/AACなど)での高音質再生を実現するとともに、音楽や動画、ラジオ、ゲームなどのサードパーティアプリの「24bit パス」に対応しており、アプリで楽曲をより高音質で楽しめます。

専用基盤

オーディオ専用基板には、ESSテクノロジー社製のDAC「ES9018C2M」とAMP「SABRE 9601K」を格納しています。スマートフォン用基板と分離することで信号経路を短絡化し、超高解像度再生を実現。また、「3ゾーン」回路設計によりノイズ影響が減り、信号劣化も極限まで抑制します。

高解像度メインカメラ

色調再現性に優れたExmorRSセンサーと、F値2.0のレンズを搭載。暗い場所でも手ブレなく撮影可能。また、16MPのメインカメラに加え、8MPのインサイドカメラも搭載し、自撮りも簡単に行えます。16MPのメインカメラでは、鮮明なHDR(ハイダイナミックレンジ)の撮影や、4Kでの動画撮影も可能。

特徴・メリット

• オーディオに定評のある「ONKYO(オンキョー)」が手掛けている。
• ハイレゾ音源に対応している。
• ROMが大容量の128GBである。
• DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応している。
• Quick Charge(クイックチャージ)に対応しており、急速充電が可能である。

デメリット・注意点

• 端末の販売価格が高い。
• ハイレゾ音源の楽曲がまだまだ少ない。
• 端末の重量が重い。

スペック(性能)

GRANBEAT DP-CMX1