Source: “Sony Mobile“
Xperia 8 (エクスペリアエイト)/レビュー
UQモバイルは、2019年秋冬モデルとしてソニーモバイルのAndroidスマホ「Xperia 8」を10月25日 (金) に発売しました。アスペクト比21:9のワイドディスプレイ、1,200万画素+800万画素のデュアルカメラ、800万画素のフロントカメラ、Snapdragon 630、4GBメモリー、64GBストレージ、2,760mAhバッテリーを搭載するほか、ハイレゾ音源の再生、防水/防塵 (IP65/IP68)、指紋認証、おサイフケータイ (Felica) などにも対応したミドルレンジモデル。販売価格は55,440円 (税込) となっています。
特徴・メリット
<特徴/メリット>
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注意点・デメリット (欠点)
<注意点/デメリット>
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ボディ
外観/デザイン
6.0インチサイズの21:9ワイドディスプレイを採用し、片手でも操作しやすいスリムでコンパクトなボディ。ディスプレイを覆うカバーガラスとバックパネルには、耐久性に優れた強化ガラス「Corning Gorilla Glass 6 (ゴリラガラス6)」を採用。IPX5/IPX8準拠の防水性能、IP6X準拠の防塵性能に対応し、USBポートはキャップレス防水構造。高いタッチ精度によって、画面や手が水に濡れた状態でも快適に操作することがきます。
本体カラーは、auが「ブラック」「ホワイト」「オレンジ」「ブルー」の4色、Y!mobileが「ブラック」「ホワイト」「オレンジ」「ブルー」の4色、UQ mobileが「ブラック」「ホワイト」の2色展開になっています。
ボディ | ||
素材 | 前面 | Gorilla Glass 6 |
背面 | Gorilla Glass 6 | |
防水/防塵 | IP65/IP68 | |
本体カラー | Black, White | |
サイズ | 縦幅 | 約158mm |
横幅 | 約69mm | |
厚さ | 約8.1mm (最厚部: 約9.7mm) |
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重量 | 約170g |
防水/防塵
ボディーは、あらゆる方向から勢いのある水流を当てても有害な影響がない「IPX5 (噴流水に対する保護)」、継続的 (30分間) に水没しても端末内部に水が浸入しない「IPX8 (水没に対する保護)」準拠の防水性能に対応するほか、粉塵が端末内部に侵入しない「IP6X (耐塵形)」準拠の完全な防塵構造となっています。
Corning Gorilla Glass
多くのスマートフォンに採用されているコーニング社の強化ガラス。最新の第6世代「Gorilla Glass 6」では、前世代の「Gorilla Glass 5」と同レベルの耐傷性を備え、1mの高さから15回落下させるテストでも破損せず、落下時の耐久性は2倍に向上しています。
ディスプレイ
画面/表示
約6.0インチサイズのIPS液晶パネルを採用し、解像度はフルHD+ (1,080×2,560ドット)。BRAVIA (ブラビア) で培った「TRILUMINOS DISPLAY for mobile (トリルミナス ディスプレイ)」によって、幅広い色域で豊かな自然の色合いや、繊細な色の違いが忠実に再現可能になっています。
アスペクト比21:9のワイドディスプレイは、一画面に表示できる情報量が多いので、縦スクロールして見るWebサイトやSNSのタイムラインなども見やすくなるほか、SONY独自の「21:9マルチウィンドウ」に対応し、動画を見ながらSNSでシェアする、地図アプリで場所を確認しながらメッセージアプリで会話する、資料を確認しながらメールを返信する、二つのショッピングアプリで価格等を比較するなど、二つのアプリの同時操作も快適に行うことができます。
ディスプレイ | |
サイズ | 約6.0インチ |
アスペクト比 | 21:9 |
パネル種類 | TFT IPS LCD |
解像度 | FHD+ |
画素密度 | 463ppi |
カメラ
アウトカメラ
背面のカメラは、1,200万画素 (広角) +800万画素 (望遠) のデュアルレンズ仕様。光学2倍ズームに対応し、一眼レフのように背景をぼかして被写体を際立たせた写真を撮影可能。料理、逆光、低照度、夜景、風景、マクロなど13種類のシーンと、固定や動きといった4種類のコンディションを認識し、最適な設定に自動で調整する「プレミアムおまかせオート」が利用できるほか、電子式手ブレ補正 (EIS) を搭載し、4K動画の撮影にも対応しています。
カメラ (背面) | ||
Primary | 有効画素数 | 約1200万画素 |
画素サイズ | ― | |
F値 | f/1.8 | |
2ndary | 有効画素数 | 約800万画素 |
画素サイズ | ― | |
F値 | f/2.4 | |
動画撮影 | 4K UHD 30fps | |
LEDフラッシュ | 〇 |
インカメラ
前面のカメラには、約800万画素のCMOSイメージセンサーを採用しています。加工アプリを使わなくても、背景をぼかす (ぼけ)、肌をなめらかにする (美肌)、肌を明るくしてくすみをとる (肌の明るさ)、目を大きくする (目の大きさ)、輪郭を細くする (輪郭補正) といった5つの補正効果をナチュラルに盛れる「ポートレートセルフィー」が利用可能で、撮影時に画面が発光する「ディスプレイフラッシュ」のほか、カメラに手のひらを向けるだけで自動でシャッターを切る「ハンドシャッター」や、笑顔を検知して自動でシャッターを切る「スマイルシャッター」など、セルフィー (自撮り) の撮影に便利な機能も搭載しています。
カメラ (前面) | ||
Primary | 有効画素数 | 約800万画素 |
画素サイズ | ― | |
F値 | f/2.0 | |
動画撮影 | 1080p FHD 30fps | |
LEDフラッシュ | ― |
パフォーマンス
SoC/RAM/ROM
チップセット (SoC) にはクアルコムの「Snapdragon 630 (SDM630)」を採用し、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GB、外部ストレージは最大512GBのmicroSDXCカードに対応。高負荷な3Dゲームを快適にプレイするには物足りないですが、普段使いであれば十分なスペックになっています。
SoC/RAM/ROM/microSD | ||
SoC | メーカー | Qualcomm |
モデル | Snapdragon 630 | |
プロセス | 14nm FinFET | |
CPU | ARM Core-A53 | |
コア数 | オクタコア (8コア) | |
クロック | 最大2.2GHz | |
ISP | Spectra 160 | |
DSP | Hexagon 642 | |
GPU | Adreno 508 | |
モデム | Snapdragon X12 LTE | |
RAM | 容量 | 4GB |
規格 | (確認中) | |
ROM | 容量 | 64GB |
規格 | (確認中) | |
microSD | 容量 | 最大512GB |
規格 | SD/SDHC/SDXC |
バッテリー
バッテリー仕様/急速充電
バッテリーの容量は2,760mAhで、急速充電は「USB Power Delivery (USB PD)」をサポート。バッテリーの劣化を抑える「いたわり充電」や、バッテリーを長持ちさせる「STAMINAモード」といった機能にも対応しています。
バッテリー仕様 | ||
容量 | 2,760mAh | |
充電規格 | USB Power Delivery /(Quick Charge 3.0) |
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充電時間 | 約160分 (0601PQV使用時) |
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連続通話時間 | 約1,700分 | |
連続待受時間 | 約580時間 | |
ワイヤレス充電 | × |
サウンド
オーディオ/サウンド
3.5
「DSEE HX」は、CD音源やMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当の高音質にアップスケーリングする機能になります。
「LDAC」は、ソニーが開発したハイレゾ対応の高音質コーデック。音質優先 (990kbps)、標準 (660kbps)、接続優先 (330kbps) の3つのモードが選択可能で、ビット深度/サンプリングレートの上限は24bit/96kHzになっています。
ユーザーインターフェイス
OS/UI
出荷時のOSは「Android 9 Pie」で、ホーム画面は標準の「Xperiaホーム」のほか、文字やアイコンを大きく表示される「シンプルホーム」も設定可能。画面の端をダブルタップしてよく使うアプリを呼び出す「サイドセンス」にも対応しています。また、本体側面の電源ボタンには「指紋認証センサー」を搭載し、本体を握る自然な動作でロック解除が可能。「おサイフケータイ (Felica)」にも対応しています。
カラーバリエーション
スペック (性能) 一覧
スペック表 | ||
メーカー | Sony Mobile | |
モデル | Xperia 8 | |
発売日 | 2019年10月25日 (金) | |
販売価格 | 55,440円 (税込) | |
ディスプレイ | 約6.0インチ (21:9) FHD+ IPS液晶 |
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OS/UI | Android 9.0 Pie | |
チップセット | Snapdragon 630 | |
RAM | 4GB | |
ROM | 64GB | |
microSD | 最大512GB | |
カメラ | 背面 | 1200万画素+800万画素 |
前面 | 800万画素 | |
バッテリー | 2760mAh | |
急速充電 | 対応 (QC 3.0/USB PD) | |
ワイヤレス充電 | ― | |
コネクタ | Type-C | |
OTG | ― | |
イヤホンジャック | 搭載 | |
SIMカード | Multi SIM (nano SIM) | |
DSDS/DSDV | ― | |
CA | 対応 | |
通信速度 (理論値) |
最大479Mbps (受信時) 最大75Mbps (送信時) |
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Band (UQ mobile版) |
FDD-LTE (確認中) TD-LTE (確認中) W-CDMA (確認中) GSM/EDGE (確認中) |
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VoLTE | 対応 | |
テザリング | 対応 (最大10台) | |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz帯/5GHz帯) |
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Bluetooth | Bluetooth® 5.0 | |
測位方式 | GPS | |
センサー類 | NFC/Felica 加速度センサー コンパス 近接センサー ジャイロセンサー 指紋センサー |
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生体認証 | 指紋認証 | |
ハイレゾ再生 | 〇 | |
赤外線通信 | ― | |
ワンセグ | ― | |
おサイフケータイ | 〇 | |
ジャイロスコープ | 〇 | |
Jアラート | 〇 | |
防水/防塵 | 〇 (IP65/IP68) | |
カラー | ブラック/ホワイト | |
サイズ | 158×69×8.1mm | |
重量 | 約170g |
Xperia 8/販売情報
Sony Mobile (ソニーモバイル) は、Xperiaシリーズの最新モデル「Xperia 8」を発表しました。フラッグシップモデルと同様に、21:9ワイドディスプレイを搭載したミドルレンジクラスのスマートフォン。2019年10月25日 (金) より、au、ワイモバイル、UQモバイルの3社が販売を開始しています。
UQ mobile
UQモバイルは、KDDIグループの「UQコミュニケーションズ株式会社」が提供する格安SIMサービス。大手キャリアと比較しても遜色ないほど通信速度が速くて安定しているので、ストレスなくネットが使いたい方におススメ。
料金表 (税込) | ||
初期費用 | 3,300円 | |
通信容量 | プランS | 3GB |
プランM | 15GB | |
プランL | 25GB | |
月額料金 | プランS | 1,628円 |
プランM | 2,728円 | |
プランL | 3,828円 | |
10かけ放題 | +770円 | |
24時間かけ放題 | +1,870円 | |
無料通話 (60分) | +550円 | |
端末代金 | 一括払い | 販売終了 |
24回払い | ||
36回払い | ||
最低利用期間 | なし | |
契約解除料 | 0円 |
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Y!mobile
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして、充実したサービス内容と高い通信品質を提供している格安SIMサービス。2019年10月25日 (金) より「Xperia 8」の販売を開始し、公式オンラインストアで「シンプル S/M/L」とセットで申し込むと14,400円 (税込) で購入可能になっています。
料金表 (税込) | ||
初期費用 | 0円 | |
通信容量 | プランS | 3GB |
プランM | 15GB | |
プランL | 25GB | |
月額料金 | プランS | 2,178円 |
プランM | 3,278円 | |
プランR | 4,158円 | |
10かけ放題 | 無料 | |
端末代金 | 一括払い | 14,400円 |
24回払い | 600円×24回 | |
36回払い | 400円×36回 | |
最低利用期間 | なし | |
契約解除料 | 0円 |
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