Source:”SHARP“
AQUOS sense2 × AQUOS sense plus
SHARP (シャープ) から、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「AQUOS sense2 SH-M0 (アクオスセンスツー)」が2018年12月27日 (木) に発売されました。累計200万台を超える大ヒットを記録した「AQUOS sense」シリーズの最新モデルで、アスペクト比18:9の5.5型 IGZO液晶ディスプレイ、AIによるシーン認識に対応したカメラ、IP65/IP68準拠の防水・防塵性能、おサイフケータイ (Felica) 対応など、普段使いに十分なスペックを備えた高コスパのミドルレンジスマホ。今回は、上位モデルである「AQUOS sense plus SH-M07 (アクオスセンスプラス)」との違いを比較しました。
概要
「AQUOS sense plus SH-M07 (アクオス センス プラス)」は、2018年6月22日にSHARP (シャープ) から発売されたSIMフリーのAndroidスマホ。SHARPでは初となるSIMフリー専用モデルで、”AQUOS sense liteに あとちょっと余裕をplus” した「AQUOS sense」シリーズの上位機種。防水・防塵 (IP65/IP68) やおサイフケータイ (Felica) 対応といった特徴はそのままで、ディスプレイやプロセッサ (SoC) などが強化されています。「AQUOS sense2 SH-M08 (アクオスセンスツー)」との主な違いは、カメラ (背面) とチップセット (SoC)、バッテリー。カメラ性能に大きな差はありませんが、「AQUOS sense plus SH-M07」の方が処理能力が高くなっています。
「AQUOS sense2」と「AQUOS sense plus」の共通する点
<主な共通点>
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「AQUOS sense2」と「AQUOS sense plus」の違う点
<主な違い>
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スペック表
AQUOS sense/AQUOS sense lite | ||
モデル | SH-M08 | SH-M07 |
発売日 | 2018/12/27 | 2018/6/22 |
販売価格 | 3万円台 | 4万円台 |
OS | Android 8.1 | Android 8.0 |
SoC | SDM450 (オクタコア) |
SDM630 (オクタコア) |
RAM | 3GB (LPDDR3) |
3GB (LPDDR4X) |
ROM | 32GB | 32GB |
外部メモリ | microSDXC (512GB) |
microSDXC (400GB) |
ディスプレイ | IGZO液晶 FHD+ 5.5型 (18:9) |
IGZO液晶 FHD+ 5.5型 (18:9) |
カメラ (背面) | 1200万画素 | 1640万画素 |
カメラ (前面) | 800万画素 | 800万画素 |
バッテリー | 2700mAh | 3100mAh |
急速充電 | ○ | ○ |
コネクタ | USB Type-C | USB Type-C |
SIMカード | nanoSIM | nanoSIM |
VoLTE | ○ | ○ |
DSDS | ― | ― |
CA | ― | 2CC CA対応 |
通信速度 (下り/上り) |
最大150Mbps /最大50Mbps |
最大350Mbps /最大75Mbps |
対応キャリア | docomo au SoftBank (Y!mobile) |
docomo au SoftBank (Y!mobile) |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 | 5.0 |
テザリング | 最大15台 | 最大15台 |
ハイレゾ再生 | ○ | ○ |
防水/防塵 | ○ (IP65/IP68) |
○ (IP65/IP68) |
生体認証 | 顔認証 指紋認証 |
指紋認証 |
ジャイロ | ○ | ○ |
Felica | ○ | ○ |
ワンセグ | × | × |
サイズ (H×W×D) |
H:148mm W:71mm D:8.4mm |
H:151mm W:71mm D:8.9mm |
重量 | 約155g | 約157g |
本体カラー | Wite Silver Nuance Black Ash Yellow Urban Blue |
White Black Beige |
ディスプレイ/ボディの比較
ディスプレイには、フルHD+ (2,160×1,080ドット) 解像度のIGZO液晶を採用し、画面サイズは約5.5インチ (縦横比18:9)。カバーガラスは耐傷性に優れたコーニング社の「Gorilla Glass 3 (ゴリラガラス3)」で、ボディはIP65/IP68準拠の防水・防塵に対応しています。本体のサイズは、上下のベゼル (額縁) が狭い分だけ「AQUOS sense2 SH-M08」の方が縦幅が短くなっています。
本体カラーは、「AQUOS sense plus SH-M07」が「ホワイト」「ブラック」「ベージュ」の3色に対して、「AQUOS sense2 SH-M08」は「ホワイトシルバー」「ニュアンスブラック」「アッシュイエロー」「アーバンブルー」の4色のほか、MVNO限定色として「カーディナルレッド (楽天モバイル)」「フレンチピンク (IIJmio)」「ターコイズグリーン (mineo)」などを展開しています。
カメラの比較
リアカメラは、「AQUOS sense plus SH-M07」が1,640万画素であるのに対して、「AQUOS sense2 SH-M08」が1,200万画素で、AIによるシーン認識機能を備えています。そして、フロントカメラの方はどちらも800万画素になっています。リアカメラの画素数は「AQUOS sense plus SH-M07」の方が上回っていますが、カメラ性能に大きな差はありません。
チップセットの比較
チップセット (SoC) は、「AQUOS sense2 SH-M08」が「Snapdragon 450」を採用しているのに対して、「AQUOS sense plus SH-M07」はミドルハイ向けの「Snapdragon 630」となっているので、処理能力は「AQUOS sense plus SH-M07」の方が少し上回っています。
主な仕様の比較 (SoC) | ||
モデル | SDM 450 | SDM630 |
プロセス | 14nm | 14nm |
CPU | ARM Core-A53 | ARM Core-A53 |
コア数 | オクタコア | オクタコア |
クロック | 最大1.8GHz | 最大2.2GHz |
DSP | Hexagon 546 | Hexagon 642 |
GPU | Adreno 506 | Adreno 508 |
モデム | X9 LTE | X12 LTE |
メインメモリーの比較
メインメモリ (RAM) は、「AQUOS sense2 SH-M08」が3GB (LPDDR3?) であるのに対して、「AQUOS sense plus SH-M07」は3GB (LPDDR4X) となっていて、ほとんど差はありません。
ストレージの比較
内蔵ストレージ (ROM) はどちらも32GBですが、「AQUOS sense2 SH-M08」は最大512GBのmicro SDXCに対応しています。
※AQUOS sense plus SH-M07は最大400GBのmicro SDXCに対応。
バッテリーの比較
「AQUOS sense2 SH-M08」のバッテリー容量が2,700mAhであるのに対して、「AQUOS sense plus SH-M07」のバッテリー容量は3,100mAhで、「AQUOS sense plus SH-M07」のバッテリーの方が大容量で電池持ちが良くなっています。
バッテリー/使用時間 | |||
モデル | SH-M08 | SH-M07 | |
容量 | 2700mAh | 3100mAh | |
急速充電 | (確認中) | QC 3.0 USB PD |
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連続通話 | VoLTE | 約1920分 | 約1850分 |
3G | 約1480分 | 約1690分 | |
GSM | 約790分 | 約920分 | |
連続待受 | LTE | 約620時間 | 約670時間 |
3G | 約690時間 | 約780時間 | |
GSM | 約630時間 | 約685時間 |
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