Source: “Motorola Mobility”
moto g8 plus/詳細
Motorola Mobility Japan (モトローラ・モビリティ・ジャパン) は、2020年3月20日 (金) にSIMフリーのAndroidスマホ「moto g8 plus」を発売しました。人気シリーズ「moto g」ファミリー (第8世代) の上位モデルで、トリプルカメラを搭載したミドルレンジスマホ。公式オンラインストア、ECサイトや家電量販店のほか、MVNOからも順次に販売開始し、公式オンラインストア「moto store」の販売価格は38,800円 (税込) になっています。
特徴・メリット (長所)
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注意点・デメリット (欠点)
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カメラ
アウトカメラ
背面カメラは4,800万画素 (標準) +1,600万画素 (広角) +500万画素 (深度) +ToF (Time-of-Flight) センサのトリプルカメラシステム。シーンに応じて最適な撮影モードの選択やカメラの設定を自動で調節する「AIエンジン」を搭載しています。
48MPのメインカメラには、1つのピクセルを4つのサブピクセルに分割する「クアッドピクセルテクノロジー」を採用し、光量の少ないシーンでも明るく鮮明に撮影できる「ナイトビジョン」に対応するほか、レーザーオートフォーカス (LDAF) によって暗所でも瞬時にピントを合わせることが可能になっています。
16MPはウルトラワイドアクションカメラ (動画専用) は画角118°の超広角撮影に対応。独自のアクションビデオ技術によって最適化され、ブレの少ない安定した動画を撮影できます。また、5MPカメラはDOF (被写界深度) 測定用で、ポートレートモードでは一眼レフのように背景をぼかして被写体を際立たせた写真が撮影できます。撮影後にボケ具合を調節することも可能。
AIがオススメの構図写真を自動生成する「スマート構図」や、フレーム内の全員が笑顔になると自動的にシャッターを切る「自動スマイルキャプチャ」のほか、選択した色以外が全てモノクロになる「スポットカラー」などの機能も搭載しています。
概要 | ||
Primary Camera |
有効画素数 | 48MP |
撮像素子 | CMOS | |
画素サイズ | 1.6μm | |
画角 | ― | |
絞り値 | f/1.7 | |
2ndary Depth Camera |
有効画素数 | 5MP |
撮像素子 | CMOS | |
画素サイズ | 1.12μm | |
画角 | ― | |
F値 | f/2.2 | |
3rdary Action Camera |
有効画素数 | 16MP |
撮像素子 | CMOS | |
画素サイズ | 2.0μm | |
画角 | 118° | |
F値 | f/2.2 | |
オートフォーカス | Laser AF, PDAF | |
デジタルズーム | 約8倍 | |
動画撮影 (最大) | 4K UHD 30fps FHD 60fps |
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フラッシュ | LED Flash |
インカメラ
前面のカメラは2,500万画素のシングルレンズカメラ。クアッドピクセルテクノロジーによって薄暗い場所も明るく鮮明にセルフィー (自撮り) を撮影できるほか、スクリーンフラッシュやポートレートモード、スポットカラー、シネマグラフといった機能を搭載しています。
概要 | ||
Primary Camera |
有効画素数 | 25MP |
撮像素子 | CMOS | |
画素サイズ | 1.8μm | |
画角 | ― | |
絞り値 | f/2.0 | |
オートフォーカス | ― | |
デジタルズーム | ― | |
動画撮影 (最大) | FHD 30fps | |
フラッシュ | Screen Flash |
ボディ
外観/デザイン
画面上部にしずく型 (水滴型) のノッチを備えるアスペクト比19:9のワイドな「Max Visionディスプレイ」は、ベゼルレス (狭額縁) なデザインで高い画面占有率を実現し、約6.3インチの大画面ながら約158.4 (高さ) ×75.8 (幅) ×8.27 (厚さ) mmの持ちやすい本体サイズになっています。
防水防塵には対応していませんが、P2iの撥水ナノコーティングを施した防滴仕様。光によって美しく色合いが変化するスタイリッシュなデザインで、本体カラーは「Cosmic Blue (コズミックブルー)」と「Poison Berry (ポイズンベリー)」の2色を展開しています。
概要 | ||
本体カラー | Blue系, Red系 | |
防水/防塵 | 防滴対応 | |
サイズ | 縦幅 | 約158.4mm |
横幅 | 約75.8mm | |
厚さ | 約8.27mm | |
重量 | 約188g |
ディスプレイ
画面/表示
約6.3インチサイズ/アスペクト比19:9のLTPS (低温ポリシリコン) IPS液晶を採用し、画面解像度は2,280×1,080ドット (フルHD+)。ブルーライトをカットし、目に優しい暖かい色味で表示するモード「ナイトディスプレイ」も搭載しています。
概要 | |
画面サイズ | 約6.3インチ |
画面比率 | 19:9 |
ノッチ | 水滴型 (しずく型) |
パネル種類 | LTPS IPS LCD |
解像度 | FHD+ |
画素密度 | 400ppi |
パフォーマンス
チップセット (SoC)/メインメモリー (RAM)/ストレージ (ROM)
チップセットにはQualcomm社の「Snapdragon 665 (SM6125)」を採用し、メインメモリの容量は4GB、内蔵ストレージ (ROM) の容量は64GB、外部ストレージは最大512GBのmicroSDXCカードに対応するなど、普段使いには十分な性能を備えています。
概要 | ||
SoC | メーカー | Qualcomm |
モデル | Snapdragon 665 | |
プロセス | 11nm FinFET | |
CPU | Kryo 260 | |
コア数 | オクタコア (8コア) | |
クロック | 最大2.0GHz | |
ISP | Spectra 165 | |
DSP | Hexagon 686 | |
GPU | Adreno 610 | |
モデム | Snapdragon X12 LTE | |
RAM | 容量 | 4GB |
規格 | DDR4 | |
ROM | 容量 | 64GB |
規格 | 未確認 | |
microSD | 容量 | 最大512GB |
規格 | SD/SDHC/SDXC |
バッテリー
容量/充電
約40時間の駆動を実現する4,000mAhバッテリーを搭載し、急速充電は「TurboPower」をサポート。同梱のUSB充電器 (18Wターボパワーチャージャー) を使用すれば、わずか15分の充電で最長8時間の利用が可能になります。
バッテリー仕様 | ||
容量 | 4,000mAh | |
駆動時間 | 約40時間 | |
連続通話 | LTE | 約3,210分 |
3G | 約1,560分 | |
連続待受 | LTE | ― |
3G | ― | |
急速充電 | TurboPower | |
ワイヤレス充電 | ― |
ユーザーインターフェース
OS/UI
出荷時のOSは「Android 9.0 Pie」となっていて、ほとんどカスタムされておらず、ピュアAndroidに近いUI。画面がOFFの時に手をかざすと時間や通知を確認できる機能 (ピークディスプレイ) や、画面を見ている間は画面OFFにならない機能 (親切ディスプレイ) などを備えた「Motoディスプレイ」のほか、簡単なジェスチャーで端末を操作できる「Motoアクション」にも対応しています。
生体認証
生体認証は、背面のロゴ部分に搭載された指紋センサーによる指紋認証ほか、インカメラによる顔認証にも対応しています。
サウンド/オーディオ
Dolby Audio (ドルビーオーディオ) 対応のステレオスピーカーを搭載し、クリアで臨場感のあるサラウンドサウンドが楽しめるほか、3.5mmイヤホンジャックも搭載しています。
ネットワーク (対応キャリア)
docomo回線
LTEバンドがBand 1/Band 3/Band 19/Band 28、3Gバンド (W-CDMA) がBand 1/Band 6に対応し、主要な周波数帯 (バンド) をカバーしているので、ドコモ回線のSIMカードで問題なく利用できます。
対応バンド (docomo) | ||
4G LTE | Band 1 | 〇 |
Band 3 | 〇 | |
Band 19 | 〇 | |
Band 21 | ― | |
Band 28 | 〇 | |
Band 42 | ― | |
3G (WCDMA) |
Band 1 | 〇 |
Band 6 | 〇 |
au回線
LTEバンドがBand 1/Band 18/Band 26/Band 28/Band 41に対応し、au VoLTEをサポートしているので、au回線のSIMカードで問題なく利用できます。
対応バンド (au) | ||
4G LTE | Band 1 | 〇 |
Band 11 | ― | |
Band 18 | 〇 | |
Band 26 | 〇 | |
Band 28 | 〇 | |
Band 41 | 〇 | |
Band 42 | ― | |
au VoLTE | 〇 |
SoftBank/Y!mobile回線
LTEバンドがBand 1/Band 3/Band 8/Band 28/Band 41、3Gバンド (W-CDMA) がBand 1/Band 8に対応し、主要な周波数帯をカバーしているので、ソフトバンク (ワイモバイル) 回線のSIMカードで問題なく利用できます。
対応バンド (SoftBank/Y!mobile) | ||
4G LTE | Band 1 | 〇 |
Band 3 | 〇 | |
Band 8 | 〇 | |
Band 9 | ― | |
Band 11 | ― | |
Band 28 | 〇 | |
Band 41 | 〇 | |
Band 42 | ― | |
3G (WCDMA) |
Band 1 | 〇 |
Band 8 | 〇 |
DSDS/DSDV
DSDV (デュアルSIMデュアルVoLTE) に対応し、2枚のSIMカードで4G+4Gの同時待受けが可能。メインに設定したSIMカード以外の発着信でも「VoLTE」による高音質通話を利用できます。
※2枚目のSIMカードスロットとmicroSDカードスロットは排他利用で、microSDカードを使用している場合はDSDVを利用できません。
カラーバリエーション
本体カラーは「コズミックブルー (PAGE0013JP)」と「ポイズンベリー (PAGE0020JP)」の2色展開となっています。
コズミックブルー
ポイズンベリー
スペック (性能) 一覧
スペック表 | ||
メーカー | Motorola Mobility | |
モデル | moto g8 plus | |
型番 | XT2019 | |
発売日 | 2020年3月20日 (金) | |
販売価格 | 38,800円 (税込) | |
OS/UI | Android 9.0 | |
ディスプレイ | 約6.3型 IPS液晶 (FHD+) | |
チップセット | Snapdragon 665 | |
RAM | 4GB | |
ROM | 64GB | |
microSD | 最大512GB | |
カメラ | 背面 | 48MP+16MP+5MP |
前面 | 25MP | |
バッテリー | 4,000mAh | |
急速充電 | TurboPower (27W) | |
ワイヤレス充電 | ― | |
コネクタ | USB Type-C | |
イヤホンジャック | ○ | |
SIMカード | nanoSIM×2 | |
DSDS/DSDV | DSDV対応 | |
CA | (確認中) | |
通信速度 | DL | 最大400Mbps |
UL | 最大75Mbps | |
Band | FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/18/19/ 20/26/28 TD-LTE B38/40/41 W-CDMA B1/2/4/5/6/8/19 GSM/EDGE 850/900/1800/1900MHz |
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対応キャリア | docomo, au, SoftBank | |
VoLTE | 〇 | |
テザリング | 〇 | |
Wi-Fi | 11a/b/g/n/ac | |
Bluetooth | Bluetooth® 5.0 | |
測位方式 | GPS A-GPS GLONASS GALILEO |
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センサー類 | 指紋センサー 加速度センサー 電子コンパス 照度センサー 近接センサー ジャイロセンサー |
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生体認証 | 顔認証/指紋認証 | |
ハイレゾ再生 | ― | |
赤外線通信 | ― | |
ワンセグ | ― | |
NFC | ○ | |
おサイフケータイ | ― | |
ジャイロスコープ | 〇 | |
防水/防塵 | △ (防滴) | |
耐衝撃 | ― | |
カラー | コズミックブルー ポイズンベリー |
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サイズ | 158.4×75.8×8.27mm (高さ×横幅×厚さ) |
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重量 | 約188g |
moto g8 plus/セット販売 (MVNO)
Motorola Mobility Japanは、moto gシリーズ (第8世代) の上位モデル「moto g8 plus」を2020年3月20日 (金) に発売しました。ナイトビジョン対応のトリプルカメラ、6.3インチのMax Visionディスプレイ、Dolby Audio対応ステレオスピーカー、Snapdragon 665、4GBメモリー、64GBストレージ、4,000mAhバッテリーを搭載し、顔認証/指紋認証、DSDVなどに対応したミドルレンジモデル。ECサイトや家電量販店のほか、OCNモバイルONE、BIGLOBEモバイル、QTモバイル、IIJmioなどのMVNOからも順次に販売開始されており、格安SIMとセットなら実質1万円以下でも購入可能になっています。
キャンペーン・セール情報
<キャンペーン/セールの一覧>
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OCNモバイルONE
OCNモバイルONEは、NTTコミュニケーションズが提供する格安SIMサービス。Amazon Music、AWA、Spotify、LINE MUSICなど、人気の定額制音楽配信サービスをデータ通信量にカウントしない「MUSICカウントフリーオプション」が追加料金0円で利用できるほか、メールアドレスや公衆無線LANサービス (Wi-Fiスポット) が無料で利用できる、光インターネットとセットで利用すると税込220円割引になるなど、非常に充実したサービス内容になっています。
2020年4月1日 (水) より「moto g8 plus」の販売を開始し、2021年9月22日 (水) までの期間限定セールではスマホセット (スマホ+音声対応SIM) の価格が3,500円 (税込) になっています。
概要 | ||
回線 | docomo | |
初期費用 | 3,733円 (税抜) | |
月額料金 | データ | 858円 (税抜) ~ |
音声 | 770円 (税込) ~ | |
端末代金 |
一括払い | 3,500円 (税込) |
分割目安 | 145円 (税込) ×24回 |
BIGLOBE mobile (ビッグローブモバイル)
BIGLOBEモバイルは、KDDI傘下の老舗ISP「BIGLOBE (ビッグローブ)」が提供する格安SIMサービス。docomoとauのマルチキャリアに対応し、Abema TV、U-NEXT、YouTubeなどの動画配信サービス、Amazon music、Apple Music、Spotify、YouTube Musicなどの音楽配信サービスのほか、電子書籍配信サービスやネットラジオなど、対象のコンテンツがカウントフリー (通信量にカウントしない) になる「エンタメフリー・オプション」が月額480円から利用可能になっています。
音声通話SIMの新規申込で初期費用 (税込3,733円相当) が無料になるほか、月額基本料が初月無料&最大 税込1,320円割引×6ヶ月になる、エンタメフリーオプションが最大6ヶ月間無料で利用できるといった特典の期間限定キャンペーンを実施中。2020年4月1日 (月) 10:00 より「moto g8 plus」の申込受付を開始し、現在は販売終了しています。
概要 | ||
回線 | docomo/au | |
初期費用 | 3,733円 (税込) | |
月額料金 | データ | 990円 (税込) ~ |
音声 | 1,078円 (税込) ~ | |
端末代金 | 支払総額 | 販売終了 |
分割払い |
QTmobile (QTモバイル)
QTモバイルは、九州電力グループの「QTnet」が提供するトリプルキャリア対応の格安SIMサービス。音声通話SIMの2GBコースが月額 税込1,100円 (税抜1,000円) で利用可能です。
概要 | ||
回線 | 3キャリア対応 | |
初期費用 | 3,553~3,675円 (税込) | |
月額料金 | データ | 770円 (税込) ~ |
音声 | 1,100円 (税込) ~ | |
端末代金 | 一括払い | 38,280円 (税込) |
分割払い | 1,595円 (税込) ×24回 |
IIJmio (アイアイジェイミオ)
IIJmio (アイアイジェイミオ) は、インターネットイニシアティブ (IIJ) が提供する格安SIMサービス。独自SIMを発行できる「フルMVNO」で、eSIM対応のデータ通信サービス「データプラン ゼロ」をはじめ、多様な通信サービスを提供しています。
概要 | ||
回線 | docomo/au | |
初期費用 | 434円/447円 (税込) | |
月額料金 | データ | 528円 (税込) ~ |
音声 | 858円 (税込) ~ | |
端末代金 | 一括払い | 29,480円 (税込) |
分割払い | 1,232円 (税込) ×24回 |
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