Source:”FREETEL”
Priori 5 (プリオリ5) 詳細
概要
プラスワン・マーケティングからMAYA SYSTEMに事業譲渡された「FREETEL (フリーテル)」。新商品となるAndroid搭載のSIMフリースマホ「Priori 5 (プリオリ5)」を2018年2月23日に発売しました。販売価格は18,480円 (税込) で、ライトユーザー向きなエントリーモデルのスマートフォンとなっています。
画面は5.0インチのIPS液晶ディスプレイで、解像度は720×1280ドット (HD)。SoCに「Snapdragon 210 (4コア)」を採用し、2GBメモリー、16GBストレージを搭載。カメラは800万画素 (リア) と500万画素 (フロント)。2,300mAhバッテリーは取り外しが可能となっています。その他、DSDS (デュアルSIMデュアルスタンバイ) に対応し、4G (LTE) と3G (W-CDMA) の同時待受けが可能。docomo (ドコモ) とSofaBank (ソフトバンク) のVoLTEに対応しています。
カメラ
リアカメラは800万画素 (F値2.2) のシングルレンズ仕様で、インカメラは500万画素。「写真撮影」「動画撮影」「ナチュラル美顔モード」のシンプルな3つのモードで、簡単に操作することができます。「ナチュラル美顔モード」では、幅・輪郭・美肌・美白を6段階で細かく調整可能。リアカメラとインカメラの両方に搭載しているので、自撮り (セルフィー) やポートレート写真など、様々な場面で活用できます。
バッテリー
2,300mAhバッテリーは、最大384時間の連続待受 (LTE)、最大620分の連続通話 (VoLTE) が可能。取り外しが簡単にできるので、劣化して消耗が激しくなってきた場合には、自分でバッテリー交換をすることができます。
バッテリー詳細 | ||
容量 | 2,300mAh | |
連続待受 | 3G | 240時間 (10日) |
4G | 384時間 (16日) | |
連続通話 | 3G | 890分 |
4G | 620分 | |
取り外し | 可能 |
その他
UI
FREETEL UIでは、スマホを簡単に操作したい場合に「らくらくモード」、子供用に機能の制限をかけたい場合には「安全キッズモード」といったように、用途に合わせた2つのモードが用意されています。「らくらくモード」では、文字やアイコンが大きく見やすくなり、任意の機能をトップ画面に設定することが可能で、登録した番号にかんたんに電話できるワンタッチダイヤル機能を搭載。「安全キッズモード」では、事前に登録した人以外との電話やSMSを禁止し、利用アプリや利用時間に制限をかける事が可能で、ワンタッチダイヤル機能も搭載しています。
VoLTE
docomo (ドコモ) とSoftBank (ソフトバンク) のVoLTEに対応しています。
DSDS
DSDS (デュアルSIMデュアルスタンバイ) に対応し、2枚のSIMカードでの同時待受けが可能。トリプルスロット仕様となっているので、DSDSとmicroSDカードを同時に利用できます。
aptX
高音質で低遅延なBluetoothコーデック「aptX」に対応しています。
キャリア対応
docomo (ドコモ) の周波数 (LTE Band1/Band3/Band19) とSoftBank (ソフトバンク) / Y!mobile (ワイモバイル) の周波数 (LTE Band1/Band3/Band8) に対応し、au回線の主要バンド (LTE Band1/Band18/Band26) にはほとんど対応していません。docomo回線とSoftBank (Y!mobile) 回線のSIMで利用可能となっています。
特徴・メリット
<特徴・メリット>
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コストパフォーマンスが高い
「Priori 5」の販売価格は16,800円となっています。基本スペックは全体的に低く、ライトユーザー向きのエントリーモデルですが、DSDS対応のスマホを1万円台で購入する事ができます。
軽量でコンパクト
高さが140mm、横幅が70mm、重さが135gの軽量でコンパクトなボディは、手のひらに収まりやすく、電話やメールをするのに扱いやすいサイズとなっています。
バッテリー交換
「Priori 5」のバッテリーは取り外しが可能になっています。バッテリーが劣化してきた場合には、自分で簡単に交換することができます。
バックカバー
「Priori 5」のバックカバーは着脱可能となっており、マットブラック、パールホワイト、シャンパンゴールド、レッド、メタルグリーン、スカイブルー、ピンクゴールドの7色が同梱されています。傷や汚れが目立ってきた場合やその日の気分によって自由に付け替えることができます。
ジャイロセンサー
ジャイロセンサーが搭載されているので、ポケモンGOなどのARやVRを楽しむことができます。
aptX
高音質で低遅延なBluetoothコーデック「aptX」に対応しているので、aptX対応のヘッドフォンやスピーカーと接続することで、高品質なワイヤレスサウンドを楽しめます。
DSDS
DSDS (デュアルSIMデュアルスタンバイ) に対応し、2枚のSIMカードでの同時待受が可能。トリプルスロット仕様で、2枚のSIMカードとmicroSDを同時に利用する事もできます。
docomo・SoftBank (Y!mobile) 回線に対応
ドコモとソフトバンク (ワイモバイル) の主要バンドに対応しており、ドコモ回線とソフトバンク (ワイモバイル) 回線のSIMは問題なく利用することができます。
デメリット・注意点
<デメリット・注意点>
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基本性能が低い
SoCに「Snapdragon 210 (4コア)」を採用し、2GBメモリー、16GBストレージを搭載したエントリーモデルで、処理能力は高くありません。電話やネットをする分には充分ですが、ゲームをするには物足りないスペックです。
指紋認証・顔認証
指紋認証や顔認証といった生体認証に対応していません。
防水・防塵
防水性能や防塵性能を備えていないので、雨の日や水回りでの使用には注意する必要があります。
ワンセグ・フルセグ
ワンセグやフルセグに対応していません。
Felica・NFC
おサイフケータイ (Felica) やNFCには対応していません。
au回線
auの主要なバンドにほとんど対応しておらず、au回線のSIMを挿して利用する事はできません。
端末比較
2018年2月23日に発売された「Priori 5」ですが、”gooのスマホ” 第8弾となる「g08 (グーマルハチ)」も、NTTレゾナンドから同日に発売されています。
「g08」は、フランスのWiko製端末で「View Prime」がベースとなっています。アスペクト18:9の縦長ディスプレイを搭載し、インカメラはデュアルレンズ仕様でセルフィーにも最適。DSDSに対応し2枚のSIMでの同時待受けが可能。2万円台で購入可能な端末としては優秀なスペックで、コストパフォーマンスの非常に高い “格安スマホ” です。
「gooのスマホ g08」と「Priori 5」を比較
<主な違い>
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»販売価格
「g08」の販売価格が28,380円 (税込) であるのに対して、「Priori 5」は9,000円ほど安い18,480円 (税込) となっています。さらに、音声通話SIMを月額320円 (6ヶ月間) で利用可能なキャンペーンを開催している「LIBMO (リブモ)」でセット販売しているので、「Priori 5」なら初期費用を安く抑えて、最安値の月額料金で利用する事ができます。
»ディスプレイ
ディスプレイの解像度において大きな差はありません。ディスプレイサイズは、「g08」の方が5.7インチ (アスペクト比18:9) と大きく縦長になっています。ハイエンドモデルのトレンドである18:9の縦長ディスプレイは、Webサイトで1画面に表示される情報量が多く、マルチウィンドウ機能もより快適に利用する事ができます。
»SoC
チップセット (SoC)は、「Priori 5」が「Snapdragon 210 (4コア)」を採用しているのに対して、「g08」では「Snapdragon 430 (8コア)」を採用し、ゲームをプレイする場合にも充分な処理能力となっています。
»メインメモリ (RAM)
「Priori 5」のメモリ (RAM) が2GBであるのに対して、「g08」では倍の4GBとなっており、処理能力において「g08」の方が優れています。
»内蔵ストレージ (ROM)
「Priori 5」は内蔵ストレージ (ROM) の容量が16GBとなっていますが、「g08」では64GBストレージ (ROM) を搭載しており、保存領域が4倍になっています。
»カメラ
インカメラは、「Priori 5」が8000万画素のシングルレンズであるのに対して、「g08」は2,000万画素+800万画素 (広角) のデュアルレンズ仕様で、セルフィー (自撮り) には「g08」の方が適しています。リアカメラも「g08」の方が高画質で、カメラ性能においては圧倒的な差があります。
»バッテリー
バッテリー容量は「g08」の方が多くなっています。
»生体認証
「Priori 5」には生体認証機能がありませんが、「g08」は背面に指紋認証センサーを搭載しています。
»サイズ
画面が大きく縦長になっている分、「g08」の方が本体のサイズも縦に長くなっています。
»重量
「Priori 5」の方がおよそ30g程軽くなっています。
»対応キャリア
「g08」は、docomo・au・SoftBank (Y!mobile) の周波数をカバーし、3キャリアのVoLTEに対応していますが、「Priori 5」はau回線に対応していません。
»まとめ
電話やメールしかほとんど利用しない場合やサブ端末としてなら「Priori 5」で充分ですが、カメラの性能や処理能力については格段に差があるので、メインの端末として利用するのであれば、「g08」を購入する事をおススメします。
スペック表 | |||
モデル | Priori5 | g08 | |
販売価格 | 18,480円 | 28,380円 | |
発売日 | 2018/2/23 | 2018/2/23 | |
SoC | SDM 210 | SDM 430 | |
メインメモリ | 2GB | 4GB | |
ストレージ | 16GB | 64GB | |
OS | Android 7.1 | Android 7.1 | |
画面 | 種類 | 液晶 | 液晶 |
サイズ | 5.0インチ | 5.7インチ | |
縦横比 | 16:9 | 18:9 | |
解像度 | HD | HD+ | |
カメラ | 背面 | 800万画素 | 1600万画素 |
前面1 | 500万画素 | 2000万画素 | |
前面2 | ― | 800万画素 | |
指紋認証 | × | ○ (背面) | |
ジャイロ | ○ | ○ | |
サイズ | 高さ | 140mm | 152.3mm |
横幅 | 70mm | 72.8mm | |
厚さ | 8.5mm | 8.3mm | |
重量 | 135g | 162g | |
バッテリー | 2300mAh | 3000mAh | |
USB | microUSB | microUSB | |
Wi-Fi | b/g/n | b/g/n | |
Bluetooth | ver 4.1 | ver 4.2 | |
SIMカード1 | nanoSIM×2 | nanoSIM×2 | |
DSDS | ○ | ○ | |
VoLTE | ○ | ○ | |
docomo回線 | ○ | ○ | |
SoftBank回線 | ○ | ○ | |
au回線 | × | ○ |
カラー (バックカバー)
スペック (仕様)
Priori 5
端末 | Priori 5 | |
型番 | FTJ17C00 | |
メーカー | FREETEL(MAYA SYSTEM) | |
発売日 | 2018年2月23日 | |
販売価格 | 18,480円 (税込) | |
画面 | 種類 | IPS液晶 |
解像度 | 720×1280 (HD) | |
サイズ | 5.0インチ | |
OS | Android 7.1.2 Nougat | |
UI | FREETEL UI | |
SoC | 名称 | Snapdragon 210 |
CPU | ARM Cortex-A7 | |
クロック | 最大1.1GHz | |
コア数 | クアッドコア (4コア) | |
GPU | Adreno 304 | |
メモリ (RAM) | 2GB | |
内蔵ストレージ | 16GB | |
外部ストレージ | 最大256GB | |
カメラ | アウト | 800万画素 |
イン | 500万画素 | |
SIMカード | nanoSIM×2 (DSDS) | |
通信速度 (下り) | 最大150Mbps | |
通信速度 (上り) | 最大50Mbps | |
Band | FDD-LTE | B1/3/8/19 |
TD-LTE | ― | |
W-CDMA | B1/5/6/8/19 | |
GSM | 850/900/1800/1900MHz | |
CA | ― | |
VoLTE | docomo/SoftBank | |
テザリング | ○ | |
USBポート | microUSB | |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n (2.4GHz) | |
Bluetooth | 4.1 (aptX対応) | |
測位方式 | A-GPS/GLONASS/BeiDou | |
指紋認証 | × | |
ジャイロスコープ | ○ | |
その他のセンサ | 電子コンパス/加速度/近接 | |
/重力/光 | ||
バッテリー | 2300mAh (取り外し可) | |
連続通話(VoLTE) | 約620分 | |
連続待受(4G) | 約16日間 | |
ワンセグ/フルセグ | ― | |
おサイフケータイ | ― | |
NFC | ― | |
Jアラート | ○ | |
防水・防塵 | ― | |
サイズ(H×W×D) | 140×70×8.5mm | |
重量 | 約135g |
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