Nothing Phone (3a) Pro／レビュー

英Nothing Technologyは、5G対応のAndroidスマートフォン「Nothing Phone (3a) Pro」を発表しました。背面LEDのスケルトンデザインを採用し、5000万画素のペリスコープカメラや120Hz駆動の有機ELディスプレイ、ステレオスピーカー、Snapdragon 7s Gen 3、5000mAhバッテリーを搭載したミドルハイモデル。

Nothing Phone (3a)／詳細

概要

Nothing Phone (3a) Pro (ナッシング フォン スリーエー プロ) は、ペリスコープカメラを搭載した「Nothing Phone (3a)」シリーズの上位モデル。

リアカメラは5,000万画素 (メイン) +5,000万画素 (望遠) +800万画素 (広角) のトリプルレンズ。メインカメラはデュアルピクセルPDAFに対応。望遠カメラはペリスコープレンズ、1/1.95インチのSONY製イメージセンサー「LYTIA-600」を採用し、3倍光学ズーム、6倍のロスレスズーム、60倍のウルトラズーム、テレマクロ撮影が可能となっているほか、メインカメラと望遠カメラは光学手ブレ補正 (OIS) に対応。5,000万画素のフロントカメラは4K動画撮影が可能。

6.77インチのAMOLEDディスプレイを採用し、解像度は2,392×1,080ピクセル (フルHD+)。10ビットカラー、3,000nitsのピーク輝度、100万：1のコントラスト比、2160Hzの高周波PWM調光、最大120Hzの可変リフレッシュレート、最大1,000Hzのタッチサンプリングレートに対応。

チップセット (SoC) には「Snapdragon 7s Gen 3」を採用。メインメモリ (RAM) の容量は8GBまたは12GB、RAM Boosterによって最大20GBまで拡張可能。内臓ストレージ (ROM) は128GBまたは256GB、外部ストレージは非対応。

5,000mAhの大容量バッテリーは、26時間のYoutube動画再生、24時間のInstagram閲覧、11時間のPUBGゲームプレイを実現し、50W急速充電によって約56分でフル充電可能。IP6Xの防塵、IPX4の生活防水に対応し、生体認証は画面内の指紋認証と顔認証をサポートしています。

特徴・メリット (長所)

注意点・デメリット (欠点)

スペック一覧

Nothing Phone (3a) Pro とNothing Phone (3a) の違いを比較

Nothing Phone (3a) は、5,000万画素の3眼カメラや3,200万画素のフロントカメラ、6.77インチの有機ELディスプレイ、ステレオスピーカー、Snapdragon 7s Gen 3、8GB／12GBメモリー、128GB／256GBストレージ、5,000mAhバッテリーを搭載したミドルハイモデル。ディスプレイやチップセット、メモリー、バッテリーなど、基本的な性能に違いはありませんが、Nothing Phone (3a) Proではペリスコープ望遠カメラを採用し、光学3倍ズームや15cmのマクロ撮影が可能となっているほか、5,000万画素のフロントカメラを搭載しています。

スペック表

主な違い

販売価格の比較

公式オンラインショップ

日本国内では、Nothing Phone (3a) ProとNothing Phone (3a) の発売日や販売価格は未定です。