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スマホプランの選び方 ~携帯キャリアと格安SIMの料金比較~

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格安SIMや格安スマホの選び方

楽天モバイルが第4のキャリアとして参入し、3キャリアでは低価格なオンライン専用ブランドを発表しているほか、格安SIMでも魅力的な新料金プランを相次いで投入していますが、各社のサービスを比較してスマホの料金プランはどのように選ぶのがいいのか解説します。

  1. 提供会社の種類は?
    1. キャリア (MNO)
      1. キャリア (MNO) のメリット
      2. キャリア (MNO) のデメリット
    2. オンライン専用ブランド
      1. オンライン専用ブランドのメリット
      2. オンライン専用ブランドのデメリット
    3. サブブランド
      1. サブブランドのメリット
      2. サブブランドのデメリット
    4. 格安SIM (MVNO)
      1. 格安SIMのメリット
      2. 格安SIMのデメリット
  2. スマホプランはどのように選ぶ?
    1. 対応エリア
    2. データ通信量/月額料金
    3. 通話料金 (国内)
    4. かけ放題
    5. セット割引
    6. チャージ料金 (容量追加)
    7. カウントフリー (ゼロレーティング)
    8. スマホのセット販売
  3. オススメのスマホプランは?
    1. ドコモのライトユーザー向けプラン「irumo」
      1. irumoの特徴やメリット
      2. irumoのデメリットや注意点
    2. データ容量無制限の「楽天モバイル」
      1. Rakuten最強プランの特徴やメリット
      2. Rakuten最強プランのデメリットや注意点
    3. ソフトバンクのオンラインブランド「LINEMO」
      1. LINEMOの特徴やメリット
      2. LINEMOのデメリットや注意点
    4. 期間限定の端末セール「ギガプラン (IIJmio)」
      1. ギガプラン (IIJmio) の特徴やメリット
      2. ギガプラン (IIJmio) のデメリットや注意点
    5. LINEが使い放題の「バリュープラス (NUROモバイル)」
      1. バリュープラス (NUROモバイル) の特徴やメリット
      2. バリュープラス (NUROモバイル) のデメリットや注意点
    6. SNSユーザー向けの「NEOプラン/NEOプランW (NUROモバイル)」
      1. NEOプラン/NEOプランW (NUROモバイル) の特徴やメリット
      2. NEOプラン/NEOプランW (NUROモバイル) のデメリットや注意点
    7. サブ回線としてオススメの「マイそく (mineo)」
      1. マイそく (mineo) の特徴やメリット
      2. マイそく (mineo) のデメリットや注意点

提供会社の種類は?

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルといった4キャリア (MNO) のほか、オンライン専用ブランドやサブブランド、大手キャリアの回線を借り受けて提供する格安SIM (MVNO) などがあり、格安SIMでは「IIJmio (アイアイジェイミオ)」「NUROモバイル」「mineo (マイネオ)」などが人気になっています。

キャリア (MNO)

ドコモ、au、ソフトバンクのほか、2020年4月より楽天モバイルが第4のキャリアとしてサービスを開始しています。

  • docomo
  • au
  • SoftBank
  • 楽天モバイル

キャリア (MNO) のメリット

  • 通信速度が速くて安定している。
  • 無制限の大容量プランが利用できる。
  • 割引サービスが充実している。
  • 実店舗でサポートが受けられる。
  • 取扱端末の種類が多い。 

キャリア (MNO) のデメリット

  • 3キャリアで割引なしの場合は料金が高い。
  • 小容量のライトユーザーにはコスパが悪い。

オンライン専用ブランド

3大キャリアでは、ドコモの「ahamo (アハモ)」やKDDIの「povo (ポヴォ)」、ソフトバンクの「LINEMO (ラインモ)」など、2021年3月よりオンライン専用ブランドの提供を開始しています。

  • ahamo
  • povo (povo 2.0)
  • LINEMO

オンライン専用ブランドのメリット

  • 料金プランがシンプルでわかりやすい。
  • メインブランドと比べると月額料金が安い。
  • キャリア回線をして使用しているので通信速度が速くて安定している。

オンライン専用ブランドのデメリット

  • 光回線とのセット割引や家族割引はない。
  • povoとLINEMOはスマホのセット販売を行っていない。
  • 基本的に契約やサポートはオンラインのみとなっている。

サブブランド

KDDIグループの「UQモバイル」やSoftBankグループの「ワイモバイル」が大手キャリア (MNO) のサブブランドとしてサービスを展開しています。

  • UQ mobile
  • Y!mobile

サブブランドのメリット

  • メインブランドと比べると月額料金が安い。
  • 格安SIMと比べると通信品質が高い。
  • 光回線とのセット割引や家族割引も用意されている。
  • 実店舗での契約も可能になっている。

サブブランドのデメリット

  • カード割引やセット割引なしならそれほど安くならない。
  • 無制限の大容量プランは用意されていない。

格安SIM (MVNO)

NTTグループの「OCNモバイルONE」や、老舗の格安SIMサービス「IIJmio」、ソニーネットワークコミュニケーションズの「NUROモバイル」、関西電力グループの「mineo」、サイバーエージェントグループの「LinksMate」など、数多くの事業者がMVNO (格安SIM) に参入しています。

  • IIJmio
  • mineo
  • 日本通信 (b-mobile)
  • OCNモバイルONE (受付終了)
  • LINEモバイル (受付終了)
  • BIGLOBEモバイル
  • NUROモバイル
  • イオンモバイル
  • LinksMate
  • HISモバイル
  • QTmobileなど

※2021年3月31日 (水) をもって「LINEモバイル」は新規受付を終了しています。
※NTTドコモの新料金プラン「irumo (イルモ)」の提供開始に伴い、2023年6月26日 (月) をもって格安SIMサービス「OCNモバイルONE」は新規受付を終了しています。

格安SIMのメリット

  • 小容量プランなら1,000円以下で利用できる。
  • 国内通話料やかけ放題のオプション料が安い。
  • MVNOによっては光回線とのセット割引も用意されている。
  • SNSがデータ消費ゼロになるなど、さまざまな独自サービスを提供している。

格安SIMのデメリット

  • 混雑時等は通信速度が低下する。
  • キャリアと比べると店舗数が少ない。

スマホプランはどのように選ぶ?

大手キャリアやキャリア (MNO) から回線を借りて通信サービスを提供するMVNOでも通信可能なエリアに違いはなく、スマホの料金プランを選ぶ時に重要となるのは月間のデータ通信量や月額料金ですが、ソフトバンクのオンライン専用ブランド「LINEMO」のほか、格安SIMの「NUROモバイル」などでは、特定サービスのデータ通信量をカウントしない「カウントフリー (ゼロ・レーティング)」といった機能が用意されているので、対象のサービスやアプリのユーザーならカウントフリー機能の利用できるプランを選択することで、毎月のデータ通信量を大幅に節約することが可能になります。

通話料金は、楽天モバイルでは専用アプリ「Rakuten Link」を利用することで国内通話がかけ放題、3大キャリアと比べて多くの格安SIM (MVNO) では通話料が半額になっているほか、かけ放題オプションも用意されているので、通話がメインのユーザーは楽天モバイルや格安SIM (MVNO) の方がオススメです。

対応エリア

大手キャリアのメインブランドやオンラインブランド、サブブランドのほか、格安SIM (MVNO) も全国の幅広い地域に対応しています。

対応エリア
docomo/ahamo 全国 (人口カバー率 99.9%)
au/povo 2.0/UQ mobile 全国 (人口カバー率 99.9%)
SoftBank/LINEMO/Y!mobile 全国 (人口カバー率 99.9%)
楽天モバイル 全国 (人口カバー率 97.2%)
OCNモバイル
ドコモのエリア
IIJmio
タイプD ドコモのエリア
タイプA  auのエリア
NUROモバイル
docomo回線 ドコモのエリア
au回線 auのエリア
SoftBank回線 ソフトバンクのエリア

データ通信量/月額料金

料金プランの選択時には1ヶ月間のおおよそのデータ通信量を把握する必要がありますが、1GBで利用できるデータ通信の目安は、LINEの音声通話なら約55時間、ビデオ通話なら約3時間、YouTubeの動画 (720p) なら約90分。3GB以下のユーザーが半数以上で大部分が10GB以下と言われており、ライトユーザー向けプランは、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリア (MNO) でも用意されていますが、コストパフォーマンスが悪いので、10GB以下の小容量プランを選ぶならMVNOの格安SIMサービスがオススメです。

データ通信量別 スマホプランの月額料金一覧 (税込)
docomo
(irumo)
0.5GB 550円
3~6GB 2,167~2,827円
9GB 3,377円
docomo
(eximo)
~1GB 4,565円
1~3GB 5,665円
無制限 7,315円
au 1~4GB 3,465~6,215円
無制限 7,238円 (3GB以下は5,588円)
SoftBank 1~3GB 3,278~5,478円
無制限 7,425円 (2GB以下は5,775円)
ahamo 20GB 2,970円
100GB 4,950円 ※大盛りオプションの適用時
povo 2.0 0~150GB 0~12,980円
LINEMO 3GB 990円
20GB 2,728円
UQ mobile 3GB 1,628円
15GB 2,728円
25GB 3,828円
Y!mobile 3GB 2,178円
15GB 3,278円
25GB 4,158円
楽天モバイル ~3GB 1,078円
~20GB 2,178円
無制限 3,278円
OCNモバイルONE
(音声通話SIM)
0.5GB 550円
1~6GB 770~1,320円
10GB 1,760円
IIJmio
(音声通話SIM)
2GB 850円
5~15GB 990~1,800円
20GB 2,000円
NUROモバイル
(音声通話SIM)
3GB 762円
5~15GB 990~1,790円
20~40GB 2,699~3,980円

»関連記事: “データ通信量別の料金比較

通話料金 (国内)

3大キャリア (MNO) やオンラインブランド、サブブランドの国内の通話料金は30秒22円 (税込) ですが、楽天モバイルでは「Rakuten Link」から発信することで無料になるほか、OCNモバイルONEやIIJmio (アイアイジェイミオ)、NUROモバイルなどの格安SIM (MVNO) では通話料金は30秒11円 (税込) となっています。

国内通話料の一覧 (税込)
docomo/au/SoftBank 22円/30秒
ahamo/povo 2.0/LINEMO 22円/30秒
UQ mobile/Y!mobile 22円/30秒
楽天モバイル 標準通話 22円/30秒
アプリ利用 無料
OCNモバイルONE
11円/30秒
IIJmio
11円/30秒
NUROモバイル 11円/30秒

»関連記事: “通話料やかけ放題の料金比較

かけ放題

通話量の多いユーザーは、1回5分以内の国内通話が何度でも無料になる「5分かけ放題」や、10分以内の国内通話が無料になる「10分かけ放題」、時間や回数の制限なしで国内通話が無料になる「かけ放題 (無制限)」といった通話定額オプションを利用することで通話料金を大幅に節約することができます。

かけ放題オプションの一覧 (税込)
docomo
(irumo/eximo)
5分かけ放題 +880円
かけ放題 +1,980円
au
/SoftBank
5分かけ放題 +880円
かけ放題 +1,980円
ahamo 5分かけ放題 無料 (5分かけ放題付き)
かけ放題 +1,100円
povo 2.0
/LINEMO
5分かけ放題 +550円
かけ放題 +1,650円
UQ mobile
/Y!mobile
10分かけ放題 +770円
かけ放題 +1,870円
楽天モバイル 15分かけ放題 +1,100円
OCNモバイルONE
10分かけ放題 +935円
かけ放題 +1,430円
IIJmio
5分かけ放題 +500円
10分かけ放題 +700円
かけ放題 +1,400円
NUROモバイル 5分かけ放題 +490円
10分かけ放題 +880円
かけ放題 +1,430円

»関連記事: “通話料やかけ放題の料金比較

セット割引

3大キャリアのメインブランドやサブブランドでは光回線とのセット割引が用意されていますが、オンラインブランドでは割引の対象外。楽天モバイルには楽天ひかりやRakuten Turboとのセット割引サービスは用意されていません。そのほか、IIJmio、nineo、NUROモバイルなどの格安SIMでも光回線とのセット割引が用意されています。

データ通信量別 スマホプランの月額料金一覧 (税込)
docomo 対象サービス ドコモ光/home 5G
割引額 1,100円割引
au 対象サービス 対象のネット回線+電話/WiMAX +5Gなど
割引額 1,100円割引
SoftBank 対象サービス SoftBank 光+指定オプション/SoftBank Air
割引額 1,100円割引
ahamo/povo 2.0
/LINEMO
対象サービス なし
割引額
UQ mobile 対象サービス 対象のネット回線+電話/WiMAX +5Gなど
割引額 638~858円割引
Y!mobile 対象サービス SoftBank 光+指定オプション/SoftBank Air
割引額 1,188円割引
楽天モバイル 対象サービス なし
割引額
IIJmio
対象サービス IIJmioひかり/ビック光
割引額 660円割引
mineo 対象サービス eo光
割引額 330円割引
NUROモバイル
(音声通話SIM)
対象サービス NURO光/So-net光 minico/So-net光 プラス
割引額 1年間 792~1,100円割引

»関連記事: “格安SIMのセット割引サービスまとめ

チャージ料金 (容量追加)

3大キャリアのメインブランドは1GBあたり1,100円 (税込)/回、ahamoやLINEMOでは1GBあたり550円 (税込)/回、サブブランドでは500MBあたり550円 (税込)/回、NUROモバイルでは1GBあたり550円 (税込)/回、IIJmioでは1GBあたり220円 (税込)/回で最安値となっています。

データ通信量別 スマホプランの月額料金一覧 (税込)
docomo 1GB 1,100円
au 0.5GB 605円
1GB 1,100円
3GB 3,300円
5GB 5,500円
SoftBank 0.5GB 605円
1GB 1,100円
ahamo 1GB 550円
povo 2.0 1GB 390円 (7日間)
3GB 990円 (30日間)
20GB 2,700円 (30日間)
60GB 6,490円 (90日間)
150GB 12,980円 (180日間)
LINEMO 1GB 550円
UQ mobile 0.1GB 220円
0.5GB  550円
Y!mobile 0.5GB 550円
楽天モバイル 1GB 660円 (パートナー回線)
IIJmio
1GB 220円
NUROモバイル
1GB 550円

カウントフリー (ゼロレーティング)

LINEMOやNUROモバイルのバリュープラス (VM, VL, VLL)ではLINE、NUROモバイルのNEOプラン/NEOプランWではSNSアプリや上り通信 (アップロード)、mineoのマイピタではウェブ広告、BIGLOBEモバイルでは動画や音楽などがカウントフリーになるほか、LinksMateでは、対象のゲームやSNS、コンテンツのデータ通信量が90%以上OFFになるカウントフリーオプションを月額550円 (税込) で提供しています。

カウントフリーサービスの一覧 (税込)
LINEMO 月額料金 無料
対象サービス LINE
BIGLOBEモバイル 月額料金 +308~1,078円
対象サービス YouTube, YouTube Music, Spotifyなど
mineo
(マイピタ )
月額料金 無料
対象サービス ウェブ広告
NUROモバイル
(バリュープラス)
月額料金 無料
対象サービス LINE
NUROモバイル
(NEOプラン)
月額料金 無料
対象サービス LINE, Twitter, Instagram, TikTok, 上り通信
LinksMate
月額料金 +550円
対象サービス ゲーム, SNS, コンテンツ

»関連記事: “カウントフリー機能のある格安SIMサービス

スマホのセット販売

iPhone 15シリーズはドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの4キャリア、Google Pixel 8シリーズXperia 1 Vはドコモ/au/ソフトバンクの3キャリア、Xperia 5 Vはドコモ/au/楽天モバイルの3キャリアで取り扱いをしているほか、ソフトバンクでは神ジューデンスマホの「Xiaomi 13T Pro」などを独占販売し、楽天モバイルではオリジナルモデルのAndroidスマートフォンも格安で販売しています。

povo (povo 2.0) とLINEMOはスマートフォンの販売はしていませんが、ahamoでは認定リユース品のiPhoneAQUOS wish2のほか、ドコモオンラインショップで販売している端末が購入可能。

UQモバイルでは、iPhone SE (第3世代)Xiaomi 13TAQUOS sense8Redmi 12 5GXperia 10 VGalaxy Aシリーズなど。ワイモバイルでは、iPhone SE (第3世代)Android One S10AQUOS wish3OPPO Reno9 Aなどが購入可能。

IIJmioやmineoでは、iPhone SE (第3世代) のほか、AQUOS sense8AQUOS R8/R8 ProOPPO Reno9 AOPPO Reno10 Pro 5GRedmi 12 5GXperia 10 VXiaomi 13T ProZenfone 10など、数多くのSIMフリーのAndroidスマートフォンをセット販売しています。

データ通信量別 スマホプランの月額料金一覧 (税込)
docomo iPhone iPhone 15シリーズ, iPhone SE (第3世代) など
Android Google Pixel, AQUOS, Galaxy, Xperiaなど
au iPhone iPhone 15シリーズ, iPhone SE (第3世代) など
Android Google Pixel, AQUOS, Galaxy, Xperiaなど
SoftBank iPhoen iPhone 15シリーズ, iPhone SE (第3世代) など
Android Google Pixel, AQUOS, Xperia、Xiaomiなど
ahamo iPhone Phone SE (第3世代) など
Android AQUOS wish2
povo 2.0 iPhone
Android
LINEMO iPhone
Android
UQ mobile iPhone iPhone 13, iPhone SE (第3世代) など
Android AQUOS, Galaxy, OPPO, Xperiaなど
Y!mobile iPhone iPhone 13, iPhone SE (第3世代) など
Android AQUOS, Galaxy, OPPO, Xperiaなど
楽天モバイル iPhone iPhone 15シリーズ, iPhone SE (第3世代) など
Android AQUOS, Galaxy, OPPO, Xperia, Rakutenなど
IIJmio
iPhone iPhone 13シリーズ, iPhone SE (第3世代) など
Android AQUOS, motorola, OPPO, Xiaomi, Xperiaなど
IIJmio
iPhone iPhone 13シリーズ, iPhone SE (第3世代) など
Android AQUOS, motorola, OPPO, Xiaomi, Xperiaなど
NUROモバイル
iPhone
Android AQUOS, motorola, OPPO, Xperiaなど

»関連記事: “格安スマホのセール情報まとめ

オススメのスマホプランは?

オススメはどれ?

大手キャリアでライトユーザー向けのプランならドコモの「irumo」、コストパフォーマンス重視なら「NUROモバイル (バリュープラス)」や「IIJmio (ギガプラン)」、LINEアプリのヘビーユーザーなら「LINEMO」や「NUROモバイル (バリュープラス)」、LINE以外のSNSアプリも多く利用するなら「NUROモバイル (NEOプラン)」、メインのサブ回線なら「mineo (マイそく)」、スマートフォンをセットで購入するなら「楽天モバイル (Rakuten最強プラン)」や「IIJmio (ギガプラン)」などがオススメのプランになります。

ドコモのライトユーザー向けプラン「irumo」

NTTドコモの新ブランド イルモ

irumo (イルモ) は2023年7月より開始したドコモの新料金プラン。500MBプラン (最大3Mbps) が月額550円 (税込) で利用できるほか、dカードやドコモ光/home 5Gとのセット割引を適用することで3GBプランが月額880円 (税込) で利用可能になります。

irumoの概要 (税込)
運営会社 NTTドコモ
通信回線 ドコモ回線
初期費用 0円
月額料金  0.5GB 550円
3GB 2,167円
6GB 2,827円
9GB 3,377円
5G通信オプション 無料
かけ放題 5分/回 +880円
制限なし +1,980円
最低利用期間 なし
契約解除料 0円

»関連記事: “irumoのメリットやデメリットを解説

irumoの特徴やメリット

  • 最大3Mbpsの0.5GBプランなら月額550円で利用できる。
  • 割引サービスを適用すると3GBプランが月額880円 (税込) で利用可能になる。 
  • ドコモショップで契約やサポートが受けられる。

irumoのデメリットや注意点

  • 家族割のカウント対象となるが、割引は適用されない。
  • ドコモメールは有料になる。
  • ドコモショップのサポートは有料になる。

 

データ容量無制限の「楽天モバイル」

楽天モバイルのキャリアサービス

楽天モバイルは、2020年4月よりスタートした第4の携帯キャリアサービス。5G対応の新料金プラン「Rakuten最強プラン」が月額1,078円 (税込) から利用できるほか、Rakuten Linkアプリの利用で国内通話がかけ放題。 データ容量を気にせずにスマホを使いたい方や、通話量の多い方にオススメのプランになっています。

Rakuten最強プランの概要 (税込)
運営会社 楽天モバイル
通信回線 楽天回線 (パートナーエリア: au回線)
初期費用 0円
月額料金  ~3GB 1,078円
~20GB 2,178円
無制限 3,278円
5G通信オプション 無料
かけ放題 15分/回 +1,100円
最低利用期間 なし
契約解除料 0円

»関連記事: “楽天モバイルのメリットやデメリットを解説

»関連記事: “楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を解説

Rakuten最強プランの特徴やメリット

  • 新規申込時の契約事務手数料が無料になっている。
  • 20GB以上は月額3,278円で使い放題になる。
  • 専用アプリを利用することで通話料が無料になる。
  • 楽天市場での買い物でポイントが最大16.5倍貯まる。
  • スマホのセット購入で最大12,000円相当の楽天ポイントがもらえる。

Rakuten最強プランのデメリットや注意点

  • プラチナバンドが整備されていないので、屋内では繋がりにくくなる場合がある。
  • 光回線 (楽天ひかり) やホームルーター (Rakuten Turbo) とのセット割はない。

 

ソフトバンクのオンラインブランド「LINEMO」

LINEが使い放題のSIMサービス

LINEMO (ラインモ) は、ソフトバンクのオンライン専用ブランド。月間のデータ容量が3GBの「ミニプラン」が月額990円 (税込)、20GBの「スマホプラン」が月額2,728円 (税込) で利用できるほか、SNSアプリ「LINE」がカウントフリーになる機能を無料で提供しています

LINEMOの概要 (税込)
運営会社 ソフトバンク
通信回線 ソフトバンク回線
初期費用 0円
月額料金  3GB 990円
20GB 2,728円
5G通信オプション 無料
カウントフリー機能 無料
かけ放題 5分/回 +550円
制限なし +1,650円
最低利用期間 なし
契約解除料 0円

»関連記事: “LINEMOのメリットやデメリットを解説

LINEMOの特徴やメリット

  • ミニプランなら月額990円で利用できる。
  • LINEアプリがデータ消費ゼロで利用できる。
  • 新規申込時の契約事務手数料が無料になっている。
  • ミニプランの月額基本料が3ヶ月間 実質0円になる。 

LINEMOのデメリットや注意点

  • 自宅のネットとのセット割引はない。
  • ソフトバンクショップでのサポート対象外になっている。

 

期間限定の端末セール「ギガプラン (IIJmio)」

IIJの格安SIMサービス
IIJmio (アイアイジェイミオ) は、ドコモ回線とau回線のマルチキャリアに対応した格安SIMサービス。2023年4月に増量した「ギガプラン」は、音声通話SIM/音声eSIMの5GBプランが月額990円 (税込) で利用可能。音声通話SIM/音声eSIMのデータ容量が3ヶ月間 20%増量、月額料金が3ヶ月間 300円割引、かけ放題のオプション料が3ヶ月間 410円割引になるほか、のりかえ (MNP) で人気モデルのスマホが110円 (税込) から購入できる期間限定セールを実施中

IIJmio/ギガプラン 音声通話SIMの概要 (税込)
運営会社 インターネットイニシアティブ
通信回線 ドコモ回線, au回線
初期費用 3,520円/3,733.4円/3,746.6円
月額料金  2GB 850円
5GB 990円
10GB 1,500円
15GB 1,800円
20GB 2,000円
5G通信オプション 無料
カウントフリー機能
かけ放題 5分/回 +500円
10分/回 +700円
制限なし +1,400円
最低利用期間 なし
契約解除料 0円

»関連記事: “IIJmio (アイアイジェイミオ) のメリットやデメリット

»関連記事: “IIJmioの「ギガプラン」を解説

ギガプラン (IIJmio) の特徴やメリット

  • eSIMでもサービスを提供している。
  • 容量超過後の通信速度は300kbpsになっている。
  • IIJmioひかりの月額料金が660円割引になる。 
  • 音声通話SIM (2.4GB) +5分かけ放題が3ヶ月間 月額640円で利用できる。

ギガプラン (IIJmio) のデメリットや注意点

  • カウントフリーオプションは提供していない。

 

※IIJmio公式サイトを必ず確認してから申込をお願いいたします。
※特典やキャンペーン内容はすべてIIJmio公式サイトの内容が正となります。

LINEが使い放題の「バリュープラス (NUROモバイル)」

SONYグループの格安SIM NUROモバイル
NUROモバイルは3大キャリアの回線に対応した格安SIMサービス。2021年4月より開始した「バリュープラス」では音声通話SIMが月額792円 (税込) から利用できるほか、VMプラン (5GB) とVLプラン (10GB) とVLLプラン (15GB) なら、SNSアプリ「LINE」がカウントフリーになる機能が無料で利用可能。LINEのメッセージ、音声通話やビデオ通話の利用頻度が高い方にオススメです。

NUROモバイル/バリュープラス 音声通話SIMの概要 (税込)
運営会社 ソニーネットワークコミュニケーションズ
通信回線 ドコモ回線, au回線, ソフトバンク回線
初期費用 3,740円
月額料金  3GB 792円
5GB 990円
10GB 1,485円
15GB 1,790円
5G通信オプション 無料
カウントフリー機能 無料
かけ放題 5分/回 +490円
10分/回 +880円
制限なし +1,430円
最低利用期間 なし
契約解除料 0円

»関連記事: “NUROモバイルのメリットやデメリット

»関連記事: “NUROモバイルの「バリュープラス」を解説

バリュープラス (NUROモバイル) の特徴やメリット

  • トリプルキャリアに対応している。
  • LINEアプリがデータ消費ゼロで利用できる。
  • NURO 光/So-net 光とセットなら1年間 0円から利用できる。 
  • 音声通話SIMの申し込みで月額料金が6ヶ月間 最大440円割引になる。 

バリュープラス (NUROモバイル) のデメリットや注意点

  • 混雑する時間帯では通信速度が低下する。
  • VSプランでは「LINE」のカウントフリー機能が利用できない。

 

SNSユーザー向けの「NEOプラン/NEOプランW (NUROモバイル)」

SONYグループの格安SIM NUROモバイル

NUROモバイルの「NEOプラン」「NEOプランW」は、専用の帯域を使用し、高品質な通信が利用できるプラン。「LINE」「Twitter」「Instagram」「TikTok」「上り通信」がカウントフリーになる機能が無料で利用できるので、SNSユーザーにオススメのプランになっています。

NUROモバイル/NEOプランの概要 (税込)
運営会社 ソニーネットワークコミュニケーションズ
通信回線 ドコモ回線, au回線, ソフトバンク回線
初期費用 0円
月額料金  20GB 2,699円
40GB 3,980円
5G通信オプション 無料
カウントフリー機能 無料
かけ放題 5分/回 +490円
10分/回 880円
制限なし +1,430円
最低利用期間 なし
契約解除料 0円

»関連記事: “NUROモバイル「NEOプラン」を解説” 

»関連記事: “NUROモバイル「NEOプランW」を解説” 

NEOプラン/NEOプランW (NUROモバイル) の特徴やメリット

  • 新規申込時の契約事務手数料や初月料金が無料になっている。
  • 人気のSNSアプリや上り通信がデータ消費ゼロで利用できる。
  • 新規申し込みで最大15,000円のキャッシュバックがもらえる。
  • NURO 光/So-net 光とセットなら月額料金が1年間 最大1,100円割引になる。 

NEOプラン/NEOプランW (NUROモバイル) のデメリットや注意点

  • 音声通話SIMの20GBプランと40GBプランのみになっている。

 

サブ回線としてオススメの「マイそく (mineo)」

関西電力グループの格安SIMサービス

mineo (マイネオ) は関西電力グループのオプテージが提供する格安SIMサービス。2022年3月より開始した「マイそく」は通信速度で選ぶデータ使い放題のプラン。最大32kbpsのスーパーライトコースでは音声通話SIMが月額250円 (税込) から利用可能。NUROモバイルと同様に3大キャリアの回線に対応しているので、メインのサブ回線として利用するのにもオススメです。

mineo/マイそく 音声通話SIMの概要 (税込)
運営会社 オプテージ
通信回線 ドコモ回線, au回線, ソフトバンク回線
初期費用 3,740円
月額料金  32kbps 250円
300kbps 660円
1.5Mbps 990円
3Mbps 2,200円
5G通信オプション 無料
かけ放題 10分/回 +500円
制限なし +1,210円
最低利用期間 なし
契約解除料 0円

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マイそく (mineo) の特徴やメリット

  • トリプルキャリアに対応している。
  • eSIMでもサービスを提供している。
  • 最大32kbps~3Mbpsの速度でデータ通信が使い放題になる。
  • eo光回線とのセット利用でeo光の月額料金が330円割引になる。 

マイそく (mineo) のデメリットや注意点

  • 平日の12時台は通信速度が制限される。

 

 

 

参考記事

»総務省 電気通信事業

»総務省 携帯電話ポータルサイト

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