KDDIと沖縄セルラーは、2021年1月13日 (水) にUQ mobileのスマホ向けプラン「くりこしプラン」を発表しました。月間のデータ容量に応じて「くりこしプランS (3GB)」「くりこしプランM (15GB)」「くりこしプランL (25GB)」の3種類の料金プランが用意されており、月額基本料金はそれぞれ税込1,628円 (税抜1,480円)、税込2,728円 (税抜2,480円)、税込3,828円 (税抜3,480円)。2021年2月1日 (月) より申込受付を開始しています。
※2021年2月に提供予定の「スマホプランV」は「くりこしプランL」に改められています。
※2021年9月2日 (木) より5G対応の新料金プラン「くりこしプラン +5G」を提供開始し、従来の4G対応プラン「くりこしプラン」は新規受付を終了しています。
※新料金プラン「ミニミニプラン」「トクトクプラン」「コミコミプラン」の提供開始にともない、2023年5月31日 (水) をもって「くりこしプラン +5G」は新規申込の受付を終了しています。
»公式サイト: “格安スマホならUQモバイル”
スマホ向け新プラン「くりこしプラン S/M/L」の概要
UQモバイルの「くりこしプラン」は税抜1,628円 (税抜1,480円) から利用できる音声通話プラン。2021年夏に5Gネットワークにも対応予定。基本料金は「くりこしプランS」が月額 税込1,628円 (税抜1,480円)、「くりこしプランM」が月額 税込2,728円 (税抜2,480円)、「くりこしプランL」が月額 税込3,828円 (税抜3,480円) になっています。
月々のデータ容量は「くりこしプランS」が3GBで超過後の通信速度は300kbps、「くりこしプランM」が15GBで超過後の通信速度は最大1Mbps、「くりこしプランL」が25GBで超過後の通信速度は最大1Mbps。音声通話 (国内) の料金は30秒22円 (税込) で、月に最大60分の国内通話が定額の「通話パック(60分/月)」のほか、1回10分以内の国内通話が無料になる「かけ放題 (10分/回)」や、10分を超える国内通話も無料になる「かけ放題 (24時間いつでも)」といった通話定額オプションも用意されています。
概要 | ||
運営会社 | KDDI | |
回線 | au | |
対応通信 | 5G回線 | 対応予定 (2021年夏) |
4G回線 | 対応 | |
3G回線 | ー | |
初期費用 | 3,300円 (税込) | |
月額料金 | プランS | 1,628円 (税込) |
プランM | 2,728円 (税込) | |
プランL | 3,828円 (税込) | |
プラン | 通信量 | 3GB/15GB/25GB |
SMS | 〇 | |
音声通話 | 〇 | |
通話パック (60分) | +550円 (税込) | |
かけ放題 | 10分 | +770円 (税込) |
制限なし | +1,870円 (税込) | |
データシェア | ー | |
キャリアメール | 〇 (+220円) | |
Wi-Fiスポット | 〇 | |
テザリング | 〇 | |
通信速度 (5G) |
受信時 | 最大4.1Gbps |
送信時 | 最大481Mbps | |
通信速度 (4G) |
受信時 | 最大1.2Gbps |
送信時 | 最大112.5Mbps | |
通信速度 (超過後) |
プランS | 最大300kbps |
プランM | 最大1Mbps | |
プランL | 最大1Mbps | |
3日間制限 | 6GB以上/3日間 | |
通信量の翌月繰越 | 〇 | |
高速/低速の切替 | 〇 | |
バースト転送機能 | 〇 | |
カウントフリー | 節約モード | |
取り扱い | 店舗/ウェブ | |
スマホセット販売 | あり | |
契約条件 | 12歳以上 | |
支払方法 | クレカ/口座振替 | |
最低利用期間 | なし | |
契約解除料 | 0円 |
くりこしプランの7つの特徴やメリット (良い点)
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税込1,628円 (税抜1,480円) から利用可能
UQモバイルの新プラン「くりこしプラン」にはWiMAX 2+とのセット割引や家族割引サービスなどは用意されていませんが、データ容量が3GBの「くりこしプランS」が月額1,628円 (税込)、15GBの「くりこしプランM」が月額2,728円 (税込)、25GBの「くりこしプランL」が月額3,828円 (税込) で利用可能。BIGLOBEモバイルやOCNモバイルONEなど格安SIM (MVNO) と比べてもかなり安い価格設定になっています。
超過後も最大1Mbpsで通信可能
「くりこしプランS」では超過後の通信速度が最大300kbps、「くりこしプランM」と「くりこしプランL」では超過後の通信速度が最大1Mbpsとなっているので、データ容量を使い切ってもネット検索やSNS、Googleマップ、音楽ストリーミングなどが問題なく利用できるほか、「くりこしプランM」と「くりこしプランL」ならYouTubeのSD画質の動画も視聴可能です。
高速/低速の切り替え&低速通信はデータ消費ゼロ
ワイモバイルのスマホ向けプラン「シンプル S/M/L」とは違い、UQモバイルの「くりこしプラン」では専用のポータルアプリで高速モード (高速通信) と節約モード (低速通信) の切り替えが可能。節約モードではデータ消費ゼロなので、通信量を気にせずにスマホを利用することができます。
データ容量の翌月繰越が可能
UQモバイルの「くりこしプラン」では、余ったデータ容量が翌月に繰り越しされるので、使いきれなかったデータ容量も無駄なく利用することができます。
UQ学割に対応
UQモバイルの新プラン「くりこしプラン」は、5~18歳のユーザーとその家族の月額基本料が最大1,100円割引 (8ヶ月間/12ヶ月間) になる「UQ学割」の対象プランとなっているので、18歳以下なら「くりこしプランS」が8ヶ月間 月額990円 (税込)、「くりこしプランM」が12ヶ月間 月額990円 (税込)、「くりこしプランL」が12ヶ月間 月額2,090円 (税込) で利用可能になります。
実店舗でのサポートにも対応
UQモバイルは全国に2,700以上の店舗を展開しており、新料金プラン「くりこしプラン」はオンラインショップだけでなく店頭での申し込みやサポートに対応しているので安心して利用することができます。
くりこしプランの4つの注意点やデメリット (欠点)
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3日間制限がある
UQモバイルの「くりこしプラン」は直近3日間のデータ通信量が6GBを超えると、ネットワーク混雑回避のために翌日にかけて通信速度が制限される場合があるので注意が必要です。
ネットとのセット割引や家族割引はない
UQモバイルの「くりこしプラン」は、指定のWiMAX 2+サービスまたはビッグローブ光とセットで利用すると月額料金が最大500円割引になる「ギガMAX月割」や、家族で利用すると2回線以降は月額料金が550円割引になる「UQ家族割」の割引は適用外になっています。
新プランから旧プランへは戻せない
UQモバイルの「スマホプラン」「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」などから新料金プラン「くりこしプラン」への変更は可能ですが、一度プラン変更すると旧プランに戻すことができないので注意が必要です。
※おしゃべり/ぴったりプラン、データ高速/無制限+音声通話プランから「くりこしプラン」にプラン変更をする場合、契約解除料はかかりませんが、マンスリー割、スマトク割、長期利用割引、継続利用割引は適用終了になります。
ライトユーザーは格安SIMの方が安い
UQモバイルの一番安い音声通話プランは、データ容量が3GBで月額基本料が1,628円 (税込) の「くりこしプランS」ですが、格安SIM (MVNO) では1GB以下の料金プランも用意されているので、スマホの使用頻度が低い方はIIJmioの「従量制プラン」やHISモバイルの「ビタッ! プラン」を利用する方が毎月の利用料金を安く抑えることができます。
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