Source:”SHARP“
AQUOS sense2 × AQUOS sense lite
SHARP (シャープ) から、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「AQUOS sense2 SH-M0 (アクオスセンスツー)」が2018年12月27日 (木) に発売されました。累計200万台を超える大ヒットを記録した「AQUOS sense」シリーズの最新モデルで、アスペクト比18:9の5.5型 IGZO液晶ディスプレイ、AIによるシーン認識に対応したカメラ、IP65/IP68準拠の防水・防塵性能、おサイフケータイ (Felica) 対応など、普段使いに十分なスペックを備えた高コスパのミドルレンジスマホ。今回は、前モデルである「AQUOS sense lite SH-M05 (アクオスセンスライト)」との違いを比較しました。
概要
「AQUOS sense lite SH-M05 (アクオスセンスライト)」は、2017年12月1日にSHARP (シャープ) から発売された「AQUOS sense (アクオスセンス)」のSIMフリーモデル。コストパフォーマンスに優れ、数多いSIMフリースマホの中でも、非常に人気の高い定番機種となっています。高画質IGZOディスプレイを搭載し、IP65/IP68準拠の防水・防塵性能、MILスペックの耐衝撃性能、おサイフケータイ (Felica) や指紋認証などにも対応。後継モデルの「AQUOS sense2 SH-M08 (アクオスセンスツー)」では、ディスプレイやカメラ、チップセット (SoC) などが強化され、Wi-Fiの5GHz帯やハイレゾ音源の再生にも対応しています。
「AQUOS sense2」と「AQUOS sense lite」の共通する点
<主な共通点>
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「AQUOS sense2」と「AQUOS sense lite」の違う点
<主な違い>
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スペック表
AQUOS sense/AQUOS sense lite | ||
モデル | SH-M08 | SH-M05 |
発売日 | 2018/12/27 | 2017/12/1 |
販売価格 | 3万円台 | 2~3万円台 |
OS | Android 8.1 | Android 8.0 |
SoC | SDM450 (オクタコア) |
MSM8937 (オクタコア) |
RAM | 3GB | 3GB |
ROM | 32GB | 32GB |
外部メモリ | microSDXC (512GB) |
microSDXC (400GB) |
ディスプレイ | IGZO液晶 FHD+ 5.5型 (18:9) |
IGZO液晶 FHD 5.0型 (16:9) |
カメラ (背面) | 1200万画素 | 1310万画素 |
カメラ (前面) | 800万画素 | 500万画素 |
バッテリー | 2700mAh | 2700mAh |
急速充電 | ○ | ○ |
コネクタ | USB Type-C | USB Type-C |
SIMカード | nanoSIM | nanoSIM |
VoLTE | ○ | ○ |
DSDS | ― | ― |
CA | ― | ― |
通信速度 (下り/上り) |
最大150Mbps /最大50Mbps |
最大150Mbps /最大50Mbps |
対応キャリア | docomo au SoftBank (Y!mobile) |
docomo au SoftBank (Y!mobile) |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac | b/g/n |
Bluetooth | 4.2 | 4.2 |
テザリング | 最大15台 | 最大15台 |
ハイレゾ再生 | ○ | ○ |
防水/防塵 | ○ (IP65/IP68) |
○ (IP65/IP68) |
生体認証 | 顔認証 指紋認証 |
指紋認証 |
ジャイロ | ○ | ○ |
Felica | ○ | ○ |
ワンセグ | × | × |
サイズ (H×W×D) |
H:148mm W:71mm D:8.4mm |
H:144mm W:72mm D:8.5mm |
重量 | 約155g | 約147g |
本体カラー | Wite Silver Nuance Black Ash Yellow Urban Blue |
White Black Gold |
ディスプレイ/ボディの比較
「AQUOS sense lite SH-M05」はフルHD (1,920×1,080ドット) 解像度の5.0型 IGZO液晶ディスプレイですが、「AQUOS sense2 SH-M08」はフルHD+ (2,160×1,080ドット) 解像度の5.5型 IGZO液晶ディスプレイで、アスペクト比が16:9⇒18:9と縦長になっています。
本体のサイズは、ワイドディスプレイを採用している分、「AQUOS sense2 SH-M08」の縦幅が少し長くなっています。また、本体の重量は「AQUOS sense lite SH-M05」の方が約8g軽量です。
そのほか、どちらの端末も、IP65/IP68準拠の防水・防塵に対応し、米国防総省が制定するMIL規格準拠の耐久試験をクリアしています。
カメラの比較
リアカメラは、「AQUOS sense lite SH-M05」が1,310万画素であるのに対して、「AQUOS sense2 SH-M08」が1,200万画素ですが、f/2.2⇒f/2.0と明るいレンズを採用し、AIによるシーン認識機能を備えています。
フロントカメラは、「AQUOS sense lite SH-M05」が500万画素であるのに対して、「AQUOS sense2 SH-M08」が800万画素となっています。
チップセットの比較
「AQUOS sense lite SH-M05」がチップセット (SoC) に「Snapdragon 430 (MSM8937)」を採用しているのに対して、「AQUOS sense2 SH-M08」は「Snapdragon 450 (SDM450) 」を採用し、独自チューニングによって、CPU性能を約20%、GPU性能を約30%向上させています。
主な仕様の比較 (SoC) | ||
モデル | SDM 450 | MSM8937 |
プロセス | 14nm | 28nm |
CPU | ARM Core-A53 | ARM Core-A53 |
コア数 | オクタコア | オクタコア |
クロック | 最大1.8GHz | 最大1.4GHz |
DSP | Hexagon 546 | Hexagon 536 |
GPU | Adreno 506 | Adreno 505 |
モデム | X9 LTE | X6 LTE |
メインメモリ/ストレージの比較
メインメモリ (RAM)/内蔵ストレージ (ROM) の容量はどちらも3GB/32GBですが、「AQUOS sense2 SH-M08」は最大512GBのmicro SDXCに対応しています。
※AQUOS sense lite SH-M05は最大400GBのmicro SDXCに対応。
バッテリーの比較
バッテリー容量はどちらも2,700mAhですが、「AQUOS sense2 SH-M08」の方が電池持ちが良くなっています。
バッテリー/使用時間 | |||
モデル | SH-M08 | SH-M05 | |
容量 | 2700mAh | 2700mAh | |
急速充電 | (確認中) | QC 3.0 USB PD |
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連続通話 | VoLTE | 約1920分 | 約850分 |
3G | 約1480分 | 約890分 | |
GSM | 約790分 | 約740分 | |
連続待受 | LTE | 約620時間 | 約540時間 |
3G | 約690時間 | 約630時間 | |
GSM | 約630時間 | 約550時間 |
販売価格 (MVNO) の比較
「AQUOS sense2 SH-M08」のMVNO (格安SIM) での販売価格は2~3万円台で、「AQUOS sense lite SH-M05」よりも10,000円ほど高くなっています。
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