NTTドコモは、通信障害時などにau回線に切り替えてデータ通信を利用できる「副回線サービス」を発表しました。KDDI (au) やSoftBankと同様に、個人向けサービスが月額429円 (税込)、法人向けサービスが月額550円 (税込) で利用可能。個人向けサービスは2023年6月1日 (木) に提供を開始する予定です。
docomoの副回線サービス
概要
NTTドコモの副回線サービスは、デュアルSIMによって副回線のau回線に切り替えて通信できるサービス。個人向けサービスでは、月間のデータ量が0.5GB、通信速度は最大300kbps、月額利用料は429円 (税込)。法人向けサービスでは、データ容量が1GB、通信速度は最大1Mbps、月額利用料は550円 (税込)。副回線サービス受付サイトまたは法人オンライン受付サイトで申込可能になっています。
個人向けサービス (税込) | ||
運営会社 | NTTドコモ | |
回線 | au | |
対応通信 | 5G回線 | ー |
4G回線 | 対応 | |
3G回線 | ー | |
通信速度 | 最大300kbps | |
データ容量 | 500MB | |
超過後の通信速度 | 最大128kbps | |
月額利用料 | 429円 (税込) | |
SMS料金 | 受信時 | 無料 |
音声通話 | 3.3円 (税込) | |
通話料金 (国内) | 22円 (税込)/30秒 | |
通話定額 | 5分かけ放題 | ー |
かけ放題 | ー | |
データシェア | ー | |
テザリング | ー | |
3日間制限 | ー | |
通信量の翌月繰越 | ー | |
取扱店舗 | 公式サイト (au/UQ mobile), お客さまセンター |
特徴やメリット
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デメリットや注意点
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バックアップ回線としておすすめの音声通話プラン
関西電力グループの「マイネオ」やソニーグループの「NUROモバイル」といった格安SIMなら、ドコモ回線のほか、au回線やソフトバンク回線にも対応し、音声通話プランが格安で利用できるので、メイン回線のサブ回線 (バックアップ回線) としてもオススメです。
mineo (マイネオ)
マイネオは、オプテージが提供するトリプルキャリア対応の格安SIMサービス。データ使い放題プラン「マイそく」では、最大32kbpsのスーパーライトコース (音声通話SIM/音声eSIM) が月額250円 (税込) で利用できるほか、高速データ通信が24時間使い放題になるオプションが1回298円 (税込) で利用可能になっています。
マイそく/音声通話SIM 料金表 (税込) | |||
初期費用 | 3,740円 | ||
月額料金 |
最大32kbps | 250円 | |
最大300kbps | 660円 | ||
最大1.5Mbps | 990円 | ||
最大3Mbps | 2,200円 | ||
国内通話料 | 10円/30秒 (mineoでんわ) | ||
かけ放題 | 10分/回 | +550円 | |
無制限 | +1,210円 | ||
最低利用期間 | なし | ||
契約解除料 | 0円 |
NUROモバイル
NUROモバイルは、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供するトリプルキャリア対応の格安SIMサービス。2021年4月り提供を開始した「バリュープラス」では、音声通話SIMの5GBプランが月額990円 (税込) で利用できるほか、SNSアプリ「LINE」が使い放題になるオプションが無料で利用可能になっています。
バリュープラス/音声通話SIM 料金表 (税込) | |||
初期費用 | 3,740円 | ||
月額料金 |
3GB | 792円 | |
5GB | 990円 | ||
10GB | 1,485円 | ||
国内通話料 | 11円/30秒 | ||
かけ放題 | 5分/回 | +490円 | |
10分/回 | +880円 | ||
無制限 | +1,430円 | ||
最低利用期間 | なし | ||
契約解除料 | 0円 |
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