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CAT S41 レビュー

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Source:”ONKYO

CAT S41 詳細

オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、アメリカの大手建設機器メーカーであるキャタピラー社 “CAT” ブランドのSIMフリースマホ「S41」を2018年3月中旬より発売することを発表しました。CATブランドのスマホは、英国のBullitt Mobileが企画・開発を行い、世界70ヵ国以上で販売されています。日本では、オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンが2017年5月から取り扱いを開始し、これまでに「S40」と「S60」の2機種を販売しています。第3弾となる「S41」は「S40」の後継モデルで、IP68準拠の防水・防塵性能、米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810G」準拠の高い耐衝撃性能を備えた、タフネスボディのスマートフォン。販売予想価格は65,000円前後となっています。

防水・防塵

防水性能 (IPX8)

IPX8に準拠した防水性能を備え、水深2mに60分間浸しても端末の内部に浸水しません。SIMスロットやmicroSDカードスロット、35mmイヤホンジャック、USB端子などは全て樹脂製のカバーで密閉されており、防水対応していないカバーが開いた際には “警告アニメーション” を表示し、うっかりと閉め忘れたまま水に浸けるのを防いでくれます。 ※警告アニメーションの表示設定:[設定→ディスプレイ→防水/防塵]

防塵性能 (IP6X)

IP6X準拠の高い防塵性能を備えており、粉塵の侵入を完全防護します。工事現場や建設現場など粉塵・塵埃の多い場所でも安心して使用できます。

耐衝撃

耐久性性能 (MIL-STD-810G)

アメリカ国防総省が規定する米軍の物資調達規格 「MIL-STD-810G」に準拠し、高さ1.8mからのコンクリートへの落下試験をクリアした耐衝撃性能、-25℃~55℃の環境下で起動する温度耐久性能、耐振動性能などを備えています。カバーガラスに採用するコーニング社の化学強化ガラス「Gorilla Glass 5」は、高い強度を持ち、落下による画面の破損を防ぎます。

Corning® Gorilla® Glass 5 (ゴリラガラス5)

「Gorilla Glass 5」は、1.6mの高さからアスファルトのような荒れた地面に落としたとき、80%程度の割合で傷や割れがない程度の強さを持ちます。

ディスプレイ・表示

視認性

5.0インチのIPS液晶ディスプレイを採用し、解像度は1080×1920ドット (フルHD)。高強度の「Gorilla Glass 5」は、99%以上の高い透過率を持ち、日中の屋外など周囲の明るい環境でも優れた視認性を実現します。

操作性

「Wet-Finger Tracking モード」を搭載し、手が水に濡れた状態でもタッチパネルの操作が可能になっています。「Glove-On Working モード (手袋モード)」を有効にすれば、グローブをはめたままでもタッチ操作が可能。「水中モード」では、水中で撮影をするために、タッチパネルのすべての機能を無効にします。

カメラ

リアカメラ/フロントカメラ

リアカメラは1,300万画素 (F値2.2) で、フロントカメラは800万画素 (F値2.0)。”Auto” “パノラマ” “PIP” と3つのモードを搭載。タッチパネルの機能を無効にする「水中モード」に切り替えれば、水中で写真や動画を撮影することも可能です。

 

SoC/RAM/ROM

Helio P20/3GB RAM/32GB ROM

SoCにはMediaTek製のオクタコアプロセッサ「Helio P20 (MT6757)」を採用し、3GBメモリー、32GB内蔵ストレージを搭載。「Helio P20 (MT6757)」は、ZenFone 4 Selfie Pro (ASUS) や Mtoto G5S/G5S Plus に採用されているQualcomm製の「Snapdragon 625」と同レベルの処理能力を持ち、普段使いには必要十分な性能となっています。

Helio P20
型番 MT6757
プロセス 16nm
CPU Cortex-A53
コア数 オクタコア (8コア)
クロック 2.3GHz+1.6GHz
GPU Mali-T880 MP2

バッテリー

大容量バッテリー

バッテリー容量は5,000mAhで、最大で約44日間の連続待受、約38時間の連続通話が可能。「バッテリーシェア」に対応しているので、端末をモバイルバッテリーとしても利用できます。

バッテリーシェア

CAT S41の大容量バッテリーは、付属のOTGケーブルを介して他の端末を充電する事ができます。バッテリー残量の何%まで給電するかを設定可能で、”標準” と “高速” の2つの充電モードから選択できます。 ※高速モードで給電する際には、端末が電源オフになります。

その他

Programmable Key (プログラム可能なキー)

本体側面に「プログラム可能なキー」を配置し、画面操作をしなくても素早くアプリの起動ができます。”長く押す” と “短く押す” のそれぞれの動作に機能やアプリを割り当てる事が可能となっています。

デュアルSIM

nanoSIMカードスロットを2基搭載していますが、SIM1を4Gで使用している場合、SIM2は2G (日本国内では2G通信は利用できない) のみとなるので、4G+4G/4G+3Gの同時待受け (DSDS) ができません。

特徴・メリット

<特徴・メリット>

  • IPX8準拠の防水性能を備え、水中での写真や動画の撮影も可能。
  • IP6X準拠の防塵性能を備え、粉塵の侵入を完全に防護。工事現場や建設現場などでも安心して使用できる。
  • MIL規格に準拠した耐衝撃性能。高さ1.8mからのコンクリートへの落下試験をクリアし、外気-25℃~55℃の環境下でも起動する。
  • カバーガラスには「Gorilla Glass 5」を採用。うっかり落としてしまった場合に、画面が破損しにくい。
  • 「Wet-Finger Tracking モード」「Glove-On Working モード (手袋モード)」を搭載しているので、手が水に濡れた状態やグローブをはめた状態でも使用できる。
  • 5,000mAhの大容量バッテリーバッテリーシェアに対応しているので、モバイルバッテリーとしても利用可能。
  • docomo回線・SoftBank (Y!mobile) 回線のSIMで問題なく利用できる。

デメリット・注意点

<デメリット・注意点>

  • 販売価格は比較的高い。(65,000円前後)
  • 指紋認証顔認証に対応していない。
  • ワンセグやおサイフケータイに対応していない。
  • デュアルSIM仕様であるが、国内でのデュアルSIMデュアルスタンバイ (DSDS) には対応していない。
  • au回線のSIMでは、音声通話の利用ができない。

「CAT S40」と「CAT s41」を比較

<CAT S41/CATS40 違い>

  • 販売価格 (IIJ):59,800円/39,800円
  • チップセット (SoC):Helio P20 (MT6757)/Snapdragon 210 (MSM8909)
  • メインメモリ (RAM):3GB/2GB
  • 内蔵ストレージ (ROM):32GB/16GB
  • ディスプレイ:5.0インチ IPS液晶 (FHD)/4.7インチ IPS液晶 (qHD)
  • カバーガラス:Corning® Gorilla® Glass 5/Corning® Gorilla® Glass 4
  • リアカメラ:1,300万画素/800万画素
  • インカメラ:800万画素/200万画素
  • バッテリー:5,000mAh (バッテリーシェア対応)/3,000mAh
  • サイズ (H×W×D):152×75×12.95mm/144.9×74.08×12.45mm
  • 重量:220g/185g

販売価格

CAT S41のIIJmioでの販売価格は、CAT S40よりも2万円高い59,800円となっています。

※IIJmioでのCAT S40の販売は終了しています。

SoC/RAM/ROM

CAT S40はSoCに「Snapdragon 210 (クアッドコア)」を採用し、2GB RAM、16GB ROMを搭載していましたが、CAT S41ではMediaTekの「Helio P20 (オクタコア)」に、3GB RAM、32GB ROMを搭載。CAT S40と比べると、処理能力が大幅に向上し、保存領域も倍になっています。

SoCの比較
モデル Helio P20 SDM 210
型番 MT6757 MSM8909
メーカー MediaTek Qualcomm
プロセス 16nm 28nm
CPU Cortex-A53 Cortex-A7
コア数 8コア 4コア
クロック 最大2.3GHz 最大1.1GHz
GPU Mali-T880 MP2 Adreno 304

ディスプレイ

CAT S40は、qHD (540×960ドット) 解像度の4.7インチIPS液晶ディスプレイを採用していましたが、CAT S41では、フルHD (1,080×1,920ドット) 解像度の5.0インチIPS液晶ディスプレイを採用。サイズに大きな違いはありませんが、画質が大きく向上しています。また、ディスプレイを覆うカバーガラスが「Gorilla Glass 4」から「Gorilla Glass 5」になり、強度も向上しています。

カメラ

CAT S41では、リアカメラが800万画素から1,300万画素、インカメラが200万画素から800万画素となり、カメラの性能が大幅に向上しています。

バッテリー

CAT S40は3,000mAhバッテリーを搭載し、最大で約39日間の連続待受、約18時間の連続通話が可能。それに対して、CAT S41では、バッテリー容量が5,000mAhと大幅に増量され、最大で約44日間の連続待受、約38時間の連続通話が可能になっています。また、CAT S41は、バッテリーシェアにも対応し、他の端末を給電することもできます。

スペック比較
モデル CAT S41 CAT S40
発売日 (国内) 2018年3月 2017年5月
販売価格 (IIJ) 65,780円 43,780円
SoC Helio P20 SDM210
RAM 3GB 2GB
ROM 32GB 16GB
画面 種類 IPS液晶 IPS液晶
サイズ 5.0インチ 4.7インチ
ガラス GG5 GG4
解像度 FHD qHD
リアカメラ 1300万画素 800万画素
インカメラ 800万画素 200万画素
バッテリー容量 5000mAh 3000mAh
コネクタ microUSB microUSB
Wi-Fi a/b/g/n b/g/n
Bluetooth v4.2 v4.1
防水・防塵 IP68 IP68
耐衝撃 MIL規格 MIL規格
サイズ 高さ 152mm 144.9mm
横幅 75mm 74.08mm
厚さ 12.95mm 12.45mm
重量 220g 185g

カラー

CAT S41 Black

Black (ブラック)

スペック

CAT S41

端末 CAT S41
メーカー ONKYO (CAT)
発売日 2018年3月中旬
販売価格 65,000円前後
画面 サイズ 5.0インチ
表示 IPS液晶
ガラス Gorilla Glass 5
解像度 1080×1920 (FHD)
OS Android 7.0 Nougat
SoC メーカー MediaTek
モデル Helio P20 (MT6757)
CPU ARM Cortex-A53
クロック 2.3GHz+1.6GHz
コア数 オクタコア (8コア)
GPU ARM Mali-T880 MP2
メモリ (RAM) 3GB
内蔵ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDHC (最大128GB)
カメラ アウト 1300万画素
イン 800万画素
SIMカード nanoSIM×2
DSDS ×
Band FDD-LTE B1/3/8/9/19/28
TD-LTE B41
W-CDMA B1/8/9/19
GSM 850/900/1800/1900MHz
CA
テザリング
USBポート microUSB
Wi-Fi a/b/g/n (2.4/5GHz)
Bluetooth® ver 4.2
測位方式 GPS/A-GPS/GLONASS
指紋認証 ×
顔認証 対応
ジャイロスコープ
その他のセンサ 加速度計/電子コンパス/光
/近接
バッテリー 5000mAh
急速充電
給電機能
ワンセグ ×
おサイフケータイ ×
NFC
防水・防塵 ○ (IP68)
耐衝撃 MIL-STD-810G
サイズ(H×W×D) 152×75×12.95mm
重量 約220g
カラー ブラック

コメント

  1. fky より:

    顔認証は搭載されている

    • res1031 より:

      fky さん

      ご指摘ありがとうございます。
      こちらの確認不足でしたので、すぐに訂正させていただきます。

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