KDDI (au) とSoftBankは、通信障害や災害時などに備えて副回線に切り替えてデータ通信を利用できるオプション「副回線サービス」を発表しました。個人向けサービスが月額429円 (税込)、法人向けサービスが月額550円 (税込) で利用可能。KDDIでは3月29日 (水)、SoftBankでは4月12日 (水) に提供を開始する予定です。
au/UQ mobile (KDDI) の副回線サービス
概要
au/UQモバイルの副回線サービスは、デュアルSIMによってソフトバンク回線に切り替えて通信できるサービス。個人向けサービスでは、月間のデータ容量が500MB、通信速度は最大300kbps、月額利用料は429円 (税込)。法人向けサービスでは、データ容量が1GB、通信速度は最大1Mbps、月額利用料は550円 (税込)。2023年3月29日 (水) より提供開始ています。
※2023年6月以降に法人向けの副回線サービスでドコモ回線を追加する予定です。
概要 (税込) | ||
運営会社 | KDDI | |
回線 | SoftBank | |
対応通信 | 5G回線 | 対応 |
4G回線 | 対応 | |
3G回線 | ー | |
通信速度 | 個人: 最大300kbps/法人: 最大1Mbps | |
データ容量 | 個人: 500MB/法人: 1GB | |
超過後の通信速度 | 個人: 最大128kbps/法人: 最大128kbps | |
月額利用料 | 個人: 429円 (税込)/法人: 550円 (税込) | |
SMS料金 | 受信時 | 無料 |
音声通話 | 3.3円 (税込) | |
通話料金 (国内) | 22円 (税込)/30秒 | |
通話定額 | 5分かけ放題 | ー |
かけ放題 | ー | |
データシェア | ー | |
テザリング | ー | |
3日間制限 | ー | |
通信量の翌月繰越 | ー | |
取扱店舗 | 公式サイト (au/UQ mobile), お客さまセンター |
特徴やメリット
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デメリットや注意点
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SoftBankの副回線サービス
概要
ソフトバンクの副回線サービスは、au回線に切り替えて通信できるオプションサービス。KDDIの副回線サービスと同様に、個人向けサービスは、データ容量が500MB、通信速度が最大300kbps、月額利用料が429円 (税込)。法人向けサービスでは、データ容量が1GB、通信速度は最大1Mbps、月額利用料は550円 (税込)。2023年4月12日 (水) より提供開始の予定になっています。
概要 (税込) | ||
運営会社 | SoftBank | |
回線 | au | |
対応通信 | 5G回線 | 対応 |
4G回線 | 対応 | |
3G回線 | ー | |
通信速度 | 個人: 最大300kbps/法人: 最大1Mbps | |
データ容量 | 個人: 500MB/法人: 1GB | |
超過後の通信速度 | 個人: 最大128kbps/法人: 最大128kbps | |
月額利用料 | 個人: 429円 (税込)/法人: 550円 (税込) | |
SMS料金 | 受信時 | 無料 |
音声通話 | 3.3円 (税込) | |
通話料金 (国内) | 22円 (税込)/30秒 | |
通話定額 | 5分かけ放題 | ー |
かけ放題 | ー | |
データシェア | ー | |
テザリング | ー | |
3日間制限 | ー | |
通信量の翌月繰越 | ー | |
取扱店舗 | ソフトバンクショップ |
特徴やメリット
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デメリットや注意点
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KDDIとSoftBankの副回線サービスの違い
主な共通点
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主な違い
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おすすめの副回線サービスは?
KDDI (au, UQモバイル) とソフトバンクの副回線サービスは、他の通信会社で別途回線の契約する手間なく、ワンストップの簡易な手続で副回線の申し込みができるサービス。どちらも、基本的な仕様は変わらず、利用料金も同じですが、メイン回線と同一の番号ではなく、新しい番号が発行されるので、メインのバックアップ回線として利用するのなら、より安価で利用できる 格安SIM (MVNO) の方がオススメです。
バックアップ回線としておすすめの音声通話プラン
メイン回線がドコモ回線以外であれば、月額290円 (税込) から利用可能な「日本通信」や「HISモバイル」もおすすめですが、オプテージの提供する格安SIM「マイネオ」なら、ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線のトリプルキャリアに対応し、音声通話SIMが月額250円 (税込) から利用できるので、メイン回線のサブ回線 (バックアップ回線) として利用するのであれば「マイネオ」が一番おすすめです。
mineo (マイネオ)
mineo (マイネオ) は、関西電力グループのオプテージが提供するトリプルキャリア対応の格安SIMサービス。2023年2月22日 (水) より提供開始した最大32kbpの「マイそく スーパーライト」では、音声通話SIM/音声eSIMが月額250円 (税込) で利用できるほか、平日の12時台を除いて最大300kbpsで使い放題の「マイそく ライト」が月額660円 (税込)、最大1.5Mbpsで使い放題の「マイそく」が月額990円 (税込) で利用可能になっています。
マイそく 料金表 (税込) | |||
初期費用 | 3,740円 | ||
月額料金 |
最大32kbps | 250円 | |
最大300kbps | 660円 | ||
最大1.5Mbps | 990円 | ||
最大3Mbps | 2,200円 | ||
国内通話料 | 10円/30秒 (mineoでんわ) | ||
通話パック | 10分 | +110円 | |
かけ放題 | 10分/回 | +550円 | |
無制限 | +1,210円 | ||
最低利用期間 | なし | ||
契約解除料 | 0円 |
HISモバイル
HISモバイルは、大手旅行代理店のHISと日本通信が共同で出資する格安SIMサービス。2022年5月より開始した新料金プラン「自由自在290」では、音声通話SIM/音声eSIMが月額290円 (税込) から利用可能になっています。
自由自在290プラン 料金表 (税込) | |||
初期費用 | 3,300円 | ||
月額料金 |
1GB | 550円 (100MB未満なら290円) | |
3GB | 770円 | ||
7GB | 990円 | ||
20GB | 2,190円 | ||
50GB | 5,990円 | ||
国内通話料 | 9円/30秒 | ||
かけ放題 | 5分/回 | +500円 | |
無制限 | +1,480円 | ||
最低利用期間 | なし | ||
契約解除料 | 0円 |
日本通信SIM
日本通信SIMは、ドコモ回線に対応した格安SIMサービス。2022年1月より開始した「合理的シンプル290プラン」では、音声通話SIM/音声eSIMが月額290円 (税込) から利用可能になっています。
合理的シンプル290プラン 料金表 (税込) | |||
初期費用 | 3,300円 | ||
月額料金 |
1GB | 290円 | |
2GB | 510円 | ||
3GB | 730円 | ||
4GB | 950円 | ||
5GB ~ | 1,170円 ~ | ||
国内通話料 | 11円/30秒 | ||
通話パック | 70分 | +700円 | |
かけ放題 | 無制限 | +1,600円 | |
最低利用期間 | なし | ||
契約解除料 | 0円 |
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