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ZenFone Live (L1)  レビュー

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Source:”ASUS

ZenFone Live (L1) 詳細

ASUS JAPAN (エイスースジャパン) は、2018年12月5日 (水) にSIMロックフリーのAndoridスマートフォン「ZenFone Live (L1)/型番: ZA550KL」を発表しました。コストパフォーマンスの非常に優れたエントリーモデルで、販売価格は18,480円 (税込)。2018年12月21日 (金) より、公式オンラインストアやECサイトのほか、OCNモバイルONE、mineo、IIjmio、DMMモバイルなどのMVNO (格安SIM) でも販売開始しています。

外観/デザイン

コンパクトサイズ

アスペクト比18:9の縦長ディスプレイを採用し、画面占有率82%のベゼルレス (狭額縁) なデザイン。5.5インチの大画面ながらも、5.0インチモデルと同サイズ (高さ:約147.2mm×横幅:約71.7mm×厚さ:約8.1mm) のコンパクトなボディを実現。手の平にすっぽりと収まるサイズで、約140gの軽量なボディは、片手でも簡単に操作することができます。

カラーバリエーション

本体カラーは、Space Blue (スペースブルー)、Midnight Black (ミッドナイトブラック)、Shimmer Gold (シマーゴールド)、Rose Pink (ローズピンク) の4色を展開しています。

ディスプレイ

ワイドディスプレイ

HD+ (1,440×720ドット) 解像度の5.5型ワイド TFTカラータッチスクリーン IPS液晶 (LEDバックライト)。アスペクト比18:9のワイドディスプレイは、一画面に表示できる情報量が多いので、縦スクロールして見るWebサイトやSNSのタイムラインなども見やすくなっています。

 

 

カメラ

リアカメラ

背面のカメラは、ASUS独自のPixelMasterテクノロジー搭載の1,300万画素CMOSイメージセンサー&F値2.0の5層レンズ。像面位相差オートフォーカス (PDAF) に対応し、約0.03秒で瞬時にピント合わせることが可能。オートモードのほか、パノラマや低速度撮影 (タイムラプス)、美人エフェクトといったカメラモードと8つのフィルター機能を搭載。HDR (ハイダイナミックレンジ) 機能をONにすれば、夜間などの光の少ないシーンでも、くっきりとしたキレイな写真を撮影することができます。

※海外では、800万画素カメラを搭載したモデルも発売されています。

フロントカメラ

前面のカメラは、500万画素CMOSイメージセンサー&F値2.4のレンズ。「美人エフェクト」で顔の輪郭や目の大きさ、肌の質感などを調整して、セルフィー (自撮り) をSNS映えする美しい写真に仕上げることができます。

LEDフラッシュ

背面だけでなく前面にもLEDフラッシュを搭載しています。

パフォーマンス

チップセット

チップセット (SoC) には、オクタコアCPU (ARM Coretex-A53/最大1.4GHz) 搭載のモバイル向けSoC「Snapdragon 430 (MSM8937)」を採用しています。負荷の高い3Dゲームなどには不向きですが、軽めの3Dゲームや2Dゲーム、普段使いには問題のない性能です。

※海外では、Snapdragon 425 (型番: MSM8917, CPU: ARM Cortex-A53/クアッドコア/1.4GHz,  GPU: Adreno 308…) を採用したモデルもあります。

メモリ

メインメモリ (RAM) の容量は2GBとなっています。複数のアプリを開いて同時に実行するマルチタスク性能に不安はありますが、普段使いには必要十分な容量で問題ありません。

※海外では、1GB RAMや3GB RAM搭載のモデルもあります。

ストレージ

内蔵ストレージ (ROM) は32GBですが、外部ストレージは最大2TBのmicroSDカードに対応するほか、ASUSのオンラインストレージ (ASUS WebStroage) を5GB (永久無料)、Googleドライブを100GB (1年間無料) で利用することができます。

※海外では、16GB ROM搭載モデルもあります。

バッテリー

バッテリー容量

3,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、最大で約16.3時間のWi-Fiブラウジング、約27.6時間 (3G) の連続通話、約37日間 (4G) の連続待受けが可能。ASUS独自のバッテリー管理ツール「PowerMaster」にも対応しています。

PowerMaster

省電力の最適化のためにスキャンを実行する「スキャン」、特定のアプリがバックグラウンドで自動起動するのを無効にする「自動起動マネージャー」、システムやバッテリー、アダプター、充電機能を保護する「パワーセーフテクノロジー」、機能やアプリをオフにして節電する「節電オプション」、バッテリー寿命を延ばす「バッテリーケア」といった機能が利用できます。約611時間 (3G)
約888時間 (VoLTE)

バッテリー
容量 3,000mAh
モバイル通信 約14.8時間
Wi-Fi通信 約16.3時間
連続通話 VoLTE 約1,098分 (約18.3時間)
3G 約1,656分 (約27.6時間)
連続待受 LTE 約888時間 (約37日間)
3G 約611時間 (約25日間)

ユーザーインターフェース

OS/UI

OSに「Android 8.0 Oreo」を採用し、ASUS (エイスース) の独自UI「ZenUI」を搭載。スマホが初めてでも使いやすい「簡単モード」や、子供に持たせても安心な「キッズモード」などが利用できます。

※海外では、ローエンド端末向けに軽量化したOS「Android Oreo (Go edition)」搭載の廉価版も発売されています。

簡単モード

ホーム画面の文字やアイコンを大きく表示し、よく使う機能を簡単な操作で使うことができます。

キッズモード

使用するアプリや使用時間を制限したり、着信通話をブロックすることができます。

生体認証

指紋認証センサーは搭載していませんが、インカメラによる「顔認証」に対応しています。

ネットワーク/対応キャリア

docomo回線

LTEバンド [Band 1/3/19/28]・3Gバンド/W-CDMA [Band 1/6] をカバーし、高品質通話「VoLTE」にも対応。”OCNモバイルONE” や “楽天モバイル” “IIJmio (タイプD)” といった格安SIM (MVNO) を含むドコモ回線のSIMカードを問題なく利用できます。

au回線

LTEバンド [Band 1/18/26/28/41] をカバーし、「au VoLTE」にも対応。”UQモバイル” や “BIGLOBEモバイル (タイプA)” “IIJmio (タイプA)” などの格安SIM (MVNO) を含めて、au回線のSIMカードを問題なく利用できます。

SoftBank/Y!mobile回線

LTEバンド [Band 1/3/8/28/41]・3Gバンド/W-CDMA [Band 1/8] をカバーし、「VoLTE」 にも対応しています。”LINEモバイル” や “mineo (Sプラン)” “QTモバイル (Sタイプ)” といった格安SIM (MVNO) を含めて、ソフトバンク (ワイモバイル) 回線のSIMカードを問題なく利用できます。

DSDS

2枚のSIMカードを使用して、3G+4G (LTE) 同時待受けができる「DSDS (デュアルSIMデュアルスタンバイ)」に対応しています。microSDカードスロットが独立したトリプルスロット仕様なので、DSDSとmicroSDカードを同時に利用することも可能です。

本体カラー

スペースブルー (ZA550KL-BL32)

ミッドナイトブラック (ZA550KL-BK32)

シマーゴールド (ZA550KL-GD32)

ローズピンク (ZA550KL-PK32)

特徴/メリット

<特徴・メリット>

  • 実質1万円以下でも購入可能になっていて、コストパフォーマンスが非常に高い
  • 持ち運びしやすく、片手でも操作しやすい軽量コンパクトなボディ
  • 18:9縦長ディスプレイを採用しているので、縦スクロールして見るWebサイトやSNSのタイムラインなども見やすい
  • 3,000mAh大容量バッテリーを搭載している
  • 1,300万画素のリアカメラは、素早いピント合わせが可能な像面位相差オートフォーカス (PDAF) を搭載している
  • インカメラによる顔認証に対応しているので、画面を見つめるだけで素早くロック解除ができる
  • 文字やアイコンを大きく表示する「簡単モード」とアプリや使用時間を制限できる「キッズモード」を搭載しているので、スマホ初心者やシニア、子供でも安心して使用できる
  • DSDS (デュアルSIMデュアルスタンバイ) に対応し、2枚のSIMカードで3G+4Gの同時待受が可能
  • トリプルスロット仕様なので、microSDとDSDSの同時利用も可能
  • docomo/au/Softbank (Y!mobile) 回線のSIM (格安SIMを含む) を問題なく利用できる
  • 国内キャリア (docomo/au/Y!mobile) のVoLTEに対応している

注意点/デメリット

<注意点・デメリット>

  • 防水/防塵には対応していない
  • 普段使いには問題ないが、高負荷の3Dゲームなどには向いていない
  • 無線LAN (Wi-Fi) が5GHz帯に対応していないので、家電や医療機器、Bluetoothなどの電波干渉を受けやすい
  • 接続端子がmicroUSBなので、裏表を確認して差し込む必要がある
  • 指紋認証は対応していない
  • おサイフケータイ (Felica) には対応していない
  • ワンセグ/フルセグには対応していない

スペック表 (性能)

スペック表
メーカー ASUS (台湾)
モデル ZenFone Live (L1)
型番 ZA550KL
発売日 2018年12月21日 (金)
販売価格 18,480円 (税込)
画面 種類 IPS液晶
解像度 1440×720 (HD+)
サイズ 約5.5インチ (18:9)
OS Android 8.0 Oreo
UI ZenUI 5
SoC メーカー Qualcomm
(クアルコム)
モデル Snapdragon 430
(MSM8937)
プロセス 28nm LP
CPU ARM Coretex-A53
コア数 オクタコア (8コア)
クロック 1.4GHz+1.1GHz
DSP Hexagon 536 DSP
GPU Adreno 505
モデム Snapdragon X6 LTE
RAM 2GB (LPDDR3)
ROM 32GB
microSD 最大2TB
カメラ アウト 1300万画素 (f/2.0)
イン 500万画素 (f/2.4)
ハイレゾ再生
SIMカード nanoSIM×2
DSDS/DSDV DSDS対応
CA
通信速度 最大150Mbps (受信時)
/最大50Mbps (送信時)
Band FDD-LTE B1/3/5/7/8/18/19/26/28
TD-LTE B38/41
W-CDMA B1/5/6/8/19
GSM 850/900/1800/1900MHz
VoLTE
(docomo/au/Y!mobile)
テザリング
(最大8台)
USBポート microUSB
(OTG対応)
イヤホンジャック 搭載
Wi-Fi IEEE802.11 b/g/n
(2.4GHz帯)
Bluetooth Bluetooth® 4.0
測位方式 GPS/A-GPS/GLONASS
生体認証 顔認証
NFC
Felica
ジャイロスコープ
その他センサ― 加速度計
電子コンパス
近接センサー
照度センサー
バッテリー容量 3,000mAh
急速充電
ワンセグ ×
おサイフケータイ ×
防水/防塵
サイズ 147.2×71.7×8.1mm
(高さ×横幅×厚さ)
重量 約140g
カラー ミッドナイトブラック
スペースブルー
シマーゴールド
ローズピンク

ZenFone Live (L1) MVNOの販売

ASUS (エイスース) のAndroid搭載SIMフリースマホ「ZenFone Live (L1)」。軽量コンパクトなボディに5.5インチの縦長ディスプレイ、3,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、顔認証やDSDS (デュアルSIMデュアルスタンバイ) にも対応するなど、普段使いには十分なスペックを備えたコスパの高いエントリーモデル。2018年12月21日 (金) より、公式オンラインストアや家電量販店、ECサイト、MVNO (格安SIM) で販売開始。IIJmioやOCNモバイルONEなら1万円以下で購入可能です。

販売価格一覧 (MVNO)
MVNO 月額料金 一括払い 分割払い
OCNモバイルONE 770円~ 販売終了
IIJmio 528円~ 販売終了
LIBMO (リブモ) 528円~ 販売終了
BIGLOBEモバイル 990円~ 販売終了
QTモバイル 770円~ 販売終了
mineo (マイネオ) 880円~ 販売終了
LINEモバイル 660円~ 販売終了

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